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ジョン・バーミンガムさんの絵本

ジョン・バーミンガムさん。
金曜にブックハウスカフェさんのスタッフさんから、 バーミンガムさんが最近亡くなったということを聞きました。お店には追悼のコーナーが作られていました。

バーミンガムさんはたくさん絵本を描いており、わたしは主に図書館で読んでいたのですが、持っているバーミンガムさんの絵本を探してみたら5冊ありました。
ブックハウスカフェさんのスタッフさんには、『ずどんといっぱつ』が好きと話していたのですが、久しぶりに読みかえしてみました。

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読んでみて、あれ好きだっけ?と思いましたが、読んだときと今の気持ちが違っていて、昔読んでよかったと思う本も印象変わることはよくあります。

他の4冊も読んでみました。

『はたらくうまのハンバート』。

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『おーい、おりてよ』。

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『いつもちこくのおとこのこ ー ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー』。

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『The Extraoradinary Tug-of-War』。

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こちらの絵本は、何年か前に『つなひき』というタイトルで翻訳されています。


むかし好きでもあまり読まなくなる絵本はたくさんあるのですが、持っているバーミンガムさんの絵本は今読んでみてココロを強く動かされる絵本はありませんでした。
ブックハウスカフェさんのスタッフさんは『アドカド・ベイビー』と言っていましたが、この絵本も含めて、図書館でバーミンガムさんの絵本も読みかえしてみようと思います。




by momokororos | 2019-01-20 23:07 | 絵本 | Comments(0)

やっぱり味より人

今日は仲良しさんとお昼を食べようと思ったのですが、行ったお店が並んでいて、時間もなくお昼食べるのを諦めかけました。そばに新しくできたラーメンのお店が救世主でした。よかったです。
やっぱり味よりも人でした。
話題は、AIにロボットで、楽しく過ごせました。



by momokororos | 2019-01-18 22:48 | 気持ち | Comments(0)

さりげない所作や言葉の魅力

普段の振る舞いは目立たず控えめで、さりげなくたしなみのある所作や言葉が魅力的と感じる人が身近にいます。

内なる感情を陽にはあらわしていないのですが、秘めたる情熱を感じます。言いたいことを表現できればもっと素敵になれる人だと思っていますが、そんなものは必要ないのかもしれません。いまでも共感し尊敬します。

目立たず静かに応援することができればいいなと思います。




by momokororos | 2019-01-13 22:47 | 気持ち | Comments(0)

変わらぬ人の想い〜小津夜景さんの『カモメの日の読書』

小津夜景さんの『カモメの日の読書』。

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現実とも夢とも感じるような漢詩と、小津さん自身の記憶の片隅に残る思い出がつづられています。
小津さんの思い出は、一見漢詩と対応していないようにも感じられるのですが、漢詩の作者の気持ちや情景や憧れと、小津さんの気持ちや情景とが重なりあっているように感じます。そしてわたしの思い出や憧れともつながっていくかのようです。
かつて詩人の想いや小津さんの想い、わたしを含めた人の想いは変わっていないのかもしれないなって思いました。


『カモメの日の読書』に載っている漢詩の1つに謝希孟さんの詩があります。引用します。


芍薬 謝希孟
好是一時艶
本無千歳期
所以謔相贈
載之在声詩

かりそめの花の香りよ
つかのまの夢の人生よ
だからこそ笑って贈る
この歌に想いをのせて
(謝希孟「芍薬」)

[小津夜景、『カモメの日の読書』より]


フランスの香りがする詩です。
同じような感じがする詩が他にもあったような気がするのですが思いだせません。


著者の小津夜景さんはこう書いています。

宋の詩人謝希孟の「芍薬」には、ほんとうのわたし、という物語など気にもとめず、かりそめの生、うたかたの世、うつしよの言といった虚構を堂々と生きる女性ならではの気品がある。この手の気品を綺麗に写しとるには、歌謡の香りをふんだんに薫きしめた訳がふさわしい。たとえば、こんなひとたちの。

つゆのまの花のかんばせ
いのちあるもののはかなさ
たはむれにさしあげませう
つかのまのよろこびのため
(小池純代・訳)

束の間の色香なるべし
あすしれぬ花のいのちよ
さればこそ贈らむものを
これやこの歌に托へて
(那珂秀穂・訳)

[小津夜景、『カモメの日の読書』より]


これらの異なる訳を読んでいると満ちたりたような気持ちになります。その中でも小津夜景さんの訳が一番好きかなと思いました。

同じような気持ちになる、詩や音楽や映画をみていていると思うのですが、それを確かめていくのも楽しみです。

原文をどのように伝えるかの意訳にはとても興味があります。同じ詩に対する堀口大學さんの訳が、訳す時代の違いによる「違い」があまりにも異なり、前に日記に書いたこともありました。

『カモメの日の読書』には、他にも素敵な漢詩を引用した章がたくさんです。
この本は年末に神戸元町の1003さんで手にいれたのですが、1003さんのお店で読んだときには、最初に紹介されていた詩からいいなって思い、店長さんとこんなつれづれなる暮らしをしてみたいですね、と話していました。

今日あらためて読んでみて、本の中の複数の章で詩を引用されていれている、白居易さんの詩も素敵だと思いました。また紹介できたらと思います。


神戸と姫路で遊ぶ〜今年の遊び納め
2018年12月31日の日記

by momokororos | 2019-01-02 22:29 | | Comments(0)

素敵なクリスマスの絵本

この前、絵本屋さんのスタッフさんに、クリスマスの絵本で一番何が好きですか?と聞いたら、『おおきいツリー ちいさいツリー』と答えてくれました。
その絵本はわたしも持っていて、クリスマスにお友達にあげようと思っていましたが、渡しそびれてまだ手元にあるので紹介します。

ロバート・バリー作の『おおきいツリー ちいさいツリー』

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ツリーにする大きなモミの木が部屋に入らず、先っぽをチョッキンします。

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その先っぽのモミの木を、こまづかいにあげます。こまづかいは……
とてもほほえましい物語です。




クリスマスの絵本で一番何が好きですか?と聞いたときに、答えた私の一番は、ベニ・モントレソールさんの『クリスマスイブ』。

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静かに雪が降るクリスマスイブ。真夜中に子どもたちが起きだします。なにをしに行くのでしょう。

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静かな静かなクリスマスイブです。

ベニ・モントレソールさんの絵本〜クリスマスの絵本(其の三)
2013年12月9日の日記



クリスマス絵本の中でこの絵本も大好きです。
ロジャー・デュボアザンさんの『THE CHRISTMAS VOYAGE』。

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正確に言うと絵本ではなく、おもちゃ屋さんが配っていた冊子だそうです。

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サンタのおもちゃ工場、むちゃむちゃ楽しそうです。

こちらの絵本は、前に日記に詳しく紹介しています。

ロジャー・デュボアザンさんの絵本〜クリスマスの絵本(其の六)
2013年12月17日の日記


少し前に日記に載せた、絵本ランキングに入っていたのは、五味太郎さんの『まどから おくりもの』です。

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サンタさんでなくても、贈り物を、間違えてしまいますね。

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最後がほほえましいしいです。

この絵本は、こちらの日記の中で紹介しています。

わたしのお気にいり絵本50選(2018年)〜ベスト26位 - ベスト31位
2018年1月17日の日記



by momokororos | 2018-12-25 22:35 | 絵本 | Comments(0)

いいものとの出逢い〜赤木ご夫妻の『うつわを巡る旅』

赤木明登さんと赤木智子さんの『うつわを巡る旅』

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お部屋の別な本を探していたら見かけて、再度読んでみました。

金沢の章。

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訪れたことのある、うつわのお店が何軒かあるけどお店の人とは深く話したことはありません。
室生犀星記念館のそばにあENIGME<さんは、北欧雑貨のピップリケラさんに紹介してもらったお店ですが、
今年の6月に閉店されていました。
新竪町通りのKIKUさん。一時期、新竪町通りにはまりましたが、ちくは寿しが閉店したのを知らずに、それからも新竪町には寄っていないので、3年くらい訪れていないかもです。

ちくは寿しを食べたのが、一番最後に新竪町に寄ったときかもしれません。

金沢美味しいもの(其の三)〜新竪町商店街のファーストフード
2016年1月24日の日記


『うつわを巡る旅』には、うつわ以外にもいろいろな本屋のことも話題にしています。金沢や倉敷、高知、高松、松江などの街の話題されていて、行ったことある街に想いを馳せます。

いいものとの出逢い、自分との距離、いいものを通じて見えるものや大事なことを考えさせられます。



by momokororos | 2018-12-20 22:37 | 気持ち | Comments(0)

さらなる金沢への想い

井上雪さんの『廓のおんな』を読み返しています。
始めは、金沢の浅野川沿いの描写か続きます。

ひがし茶屋街の紅殻格子のくだりです。

「紅殻」は、インドのベンガルに産した着色料からの顔料である。この格子の色は、金沢の菓子、森八の「長生殿」という落雁のほんのりとした紅を思い出させる。落雁の紅色は、山形の紅花からとる本紅で、白を多くふくむあたたかさがある。
[井上雪、『廓のおんな』より]

前にひがし茶屋街で撮った紅殻格子です。

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ひがし茶屋街の街並みは美しいです。


紅の色は、よほど歳月を重ねたらしく華やぎはみじんも感じられない。それどころか、むしろ無彩色に近い洗われきった色として、しんと居座っている。
[井上雪、『廓のおんな』より]



井上雪さんの小説にも森八さんの長生殿について書いていますが、どれだけの小説が長生殿を話題にしているのだろうかと思いました。

先日、日記に書きましたが、長生殿はわたしには甘すぎるお菓子でした。

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長生殿は、控えめな甘さと評されていますが、あれ?と思います。食べたのが2年前なので記憶忘れかけていますが、日記には甘いって書いていました。
もう一度食べてみたいと思います。でも1個だけでいいなあって思っています。


冬の金沢散歩(其の九)〜金沢の和菓子
2016年1月15日の日記

金沢への想い〜井上雪さんの『廓の女』
2017年3月23日の日記

金沢への想い
2018年12月10日の日記


ひがし茶屋街はいつもかなりの人出なので最近は近づいていないのですが、浅野川沿いのしっとりとした情緒は大好きなので、今度金沢に寄るときは久しぶりに行ってみたいと思います。

このあいだ、最近金沢に行っていないの?とお友達に聞かれて、金沢への想いがつのり、先日の金沢に訪れることにつながりました。
行けば行くほど、行きたくなる気持ちが高まります。


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by momokororos | 2018-12-15 23:03 | | Comments(0)

憧れるしぐさや言葉遣い

今日は、久しぶりに仲良しさんとうなぎをいただきました。

スマホは忘れたので写真はありませんが、1年ぶりくらいのうなぎかもしれません。最近雑誌に載ったせいか混んでいました。

振る舞いやしぐさが控えめで美しく、言葉遣いが丁寧で、思いやりにたけていているお友達。尊敬していているともに憧れです。
何を食べても美味しくなるかもしれません。
味より人。
スマホを忘れたために書けた大事なことかもです。



by momokororos | 2018-12-14 22:41 | 気持ち | Comments(0)

金沢への想い

先日、金沢を訪れていますが、また行きたいという想いがこうじてきています。

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金沢を訪れたときには、いい天気にあたることが多いのですが、変わりやすい天気です。午前中晴れていても午後から雲が出始め雨が降ったりすることがありますが、ちょっとしたらやんだり、夕方や夜にはやんでいるというような感じを何度か経験しています。


金沢には今年は6日間訪れていますが、年内にもう1度訪れたいと思っています。
先日訪れたときは金沢の気温をあまくみていてかなり寒い思いをしました。今度行くときはあたたかくして行きたいと思います。

金沢は18年くらい前に訪れていて、新幹線が開通したあとに、年間10日から20日訪れていますが、むかし京都にはまっていた頃の感じと似ているかもしれません。

10月には札幌、11月は福岡を訪れていて、美味しいものをいただいていますが、札幌や福岡をおさえて、金沢の食が一番美味しいと思っています。


先日訪れた金沢では、そこかしこにクリスマスツリーが飾られていました。

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金沢に行きたい気持ちをおさえと、金沢について書かれた小説やエッセイがないかをお部屋の中で探してみました。
いままで、吉田健一さんや五木寛之さん、井上雪さんが金沢のことを書いている本を読んできていましたが、他の作家さんの文章に出てくる金沢の記述にあまり気にかけていませんでした。



伊藤まさこさんの『夕方5時からお酒とごはん』。

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金沢の酒蔵の福光屋さんがでてきて、加賀鳶、黒帯、福政宗の日本酒がでてきます。

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辻嘉一さんの『味覚三昧』には、金沢はないですが、香箱蟹のくだりがあります。

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寒風にさらされながら、茹であがった熱々のコウバコガニ(越前蟹の雌)を食べたおいしさが今だに忘れられません。
[辻嘉一、『味覚三昧』より]

辻嘉一さんは辻留さんの先代のご主人です。同じものをいただいて同じく美味しいと感じられてうれしいです。



山内金三郎さんの『甘辛画譜』には、森八さんの長生殿がでてきます。

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箱入りの本で箱をあけると装幀が素敵な本体があらわれます。

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わたしにはこの森八さんの長生殿は甘すぎるのですが、吉田健一さんの『舌鼓ところどころ』にも紹介されています。

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吉田さんは、長生殿だけでなく、森八さんの玉兎も紹介しています。

こちらの『舌鼓ところどころ』には、バイ貝のことや、ごりやさんのゴリや、福光屋さんの福政宗も美味しい日本酒として紹介しています。このくだりで山形酒田の日本酒の初孫の話しも出てくるのですが、また今度書きたいと思います。

ゴリの唐揚げは、金沢のせせらぎ通り沿いの高崎さんでいただいています。

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日記はこちらです。

冬の金沢散歩(其の六)〜せせらぎ通りの美味しいお店
2016年1月10日の日記


バイ貝は身も美味しいのですが、片町伝馬の山下さんでいただいたバイ貝のキモの石焼きがとても美味しかったです。

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写真だけからは美味しさが伝わりませんね。日記はこちらです。

美味しい北陸の海の幸〜金沢片町伝馬<
2018年9月2日の日記


吉田健一さんの『金沢』の本と『舌鼓ところどころ』についての日記です。

こちらには、金沢行きの列車の話し、金沢の蔵元の日榮さんや日本料理屋のつば甚さんがでてきます。

<金沢慕情(其の一)〜吉田健一さんの金沢
2016年1月2日の日記


<長谷川郁夫さんの『吉田健一』の本のことを書いた日記です。

こちらには、金沢に向かう寝台特急能登での旅がかかれています。

2015年6月16日の日記


金沢慕情(其の三)〜吉田健一さん
2015年5月17日の日記

すぐにでも金沢にいきたい気持ちになります。





by momokororos | 2018-12-10 22:31 | | Comments(0)

忘れていること〜篠田桃紅さんの『墨いろ』

篠田桃紅さんの『墨いろ』を読んでいます。

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こちらの本は、かなり前ですが、中目黒のCOWBOOKSさんで手にいれたもので、初めて読んだ篠田桃紅さんの本です。

此頃は、都会では道を歩いても、水溜りていうものがなくなってしまった。
私達の子供の頃は、道端に水溜りが出来ていて、雨上りの弾んだ心でのぞくと、そこには逃げるように迅い雲が映り、自分の顔もさらわれそうに揺れて、水の面すれすれに燕さえ飛び交い、子供心にも季節のときめきを覚えるのであった。
[篠田桃紅、『墨いろ』より]

水溜りがなくなったということにハッとらさせられましたが、それよりも水溜りがあるかないか、それを覗くということをすっかり忘れてしまっている自分自身がいることに気づきました。

寒い冬の道から外れた土の霜柱をわざわざ踏みにいったり、水溜りに張った氷を割ったり、雪に踏み跡をつけたりしたこと忘れてしまっています。

寄り道はよくするのですが、しかも行こうかなと思っていたところに行けないことはありますが、普段気がつかなくなっていることたくさんです。

雨があがって水溜りに青い空が映って気持ちいいなって絵本をむかし見たことがあるのですが、なんの絵本なのかを忘れてしまいました。人に聞いたら、この絵本かもしれない、という情報をもらえたので、見てみるのが楽しみです。



by momokororos | 2018-11-23 22:13 | | Comments(0)