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『The Polaroids』〜アンドレ・ケルテスさんの写真集


久しぶりに中目黒のdessinさんに寄ったら、アンドレ・ケルテスさんの写真集『The Polaroids』見つけました。

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亡き妻のポートレートの写真が初めに載っています。

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窓辺に置かれたガラスと、その中に閉じこめられた風景が素敵です。

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どこかさみしげな雰囲気漂う作品です。


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一連の写真はポラロイド。
最愛の妻を亡くしてから手にいれたカメラで撮られた写真です。

アンドレ・ケルテスさんの写真集は、前に『from my window』を見ていいなと思いました。


アンドレ・ケルテスさんの写真集〜亡き妻への想い/div>
2017年6月18日の日記


by momokororos | 2019-05-11 12:06 | 写真 | Trackback | Comments(0)

世界はどんな風にみえる〜齋藤陽道さんの『それでも それでも それでも』

お部屋の中でふと目についた、齋藤陽道さんの『それでも それでも それでも』の写真の写真の本を読みかえしてみました。
こちらは大阪の水無瀬の長谷川書店さんで手にいれた1冊です。

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齋藤陽道さんは、写真に添えられた文章がとっても素敵で、写真の魅力が倍増します。

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齋藤陽道さんのぼけた何枚かの写真が、テリー・ワイフェンバックさんの写真を思いださせます。

テリー・ワイフェンバックさんの写真。ボケた写真、ある部分にピントが合っている写真が特徴的です。写真集は、5、6冊持っているのですが、一番好きな『LANA』に載っている写真です。

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テリー・ワイフェンバックさんの写真をみるようになったのは、二階堂奥歯さんの本に、テリー・ワイフェンバックさんの写真のことが書いてあったからです。
前にも引用しましたが、再度引用します。

Terri Weifenbachの写真集”Lana”を買った。
ものごころのつきはじめた頃。
いろとりどりの光の揺らめきでしかなかった世界を分節しはじめた頃。
その頃見ていた景色はこんな感じではなかったか。
ちくちくする芝生の上をブランコに向かって歩く(まだ上手く歩けなかった)。
手をさしのべる母を見上げれば、その後ろには真っ青な空間が広がっていた。
はじめて空を見た頃。
はじめて水面に映る秋桜の影を見た頃。
その頃の景色はこんな感じではなかったか。
私は小さく、世界は広く広く、そしてそれはひたすら輝かしかった。
[二階堂奥歯、『八本脚の蝶』より]



世界はどんな風にみえるのだろう。
あまりに明るくて明瞭ではっきりしていて、すみずみまで見えるようなった現代。4Kの映像を見たときに違和感を感じたのは、隅々までピントのあった映像が、われわれの目で見える風景とは違うと直感的に感じたからかもしれません。見えているような見えていないような、わからないところはそのままに、記憶のようにはかなく、夢のようにあやうさがある世界が、普段感じている世界かもしれません。そこに何がみえるか、立ちどまるかは、それぞれみる人の想いや意識、そして記憶かもしれないなと思いました。


『LANA』〜テリー・ワイフェンバックさんの写真集
2016年9月27日の日記



by momokororos | 2019-02-27 22:12 | 写真 | Trackback | Comments(0)

『IN YOUR DREAMS』〜テリー・ワイフェンバックさんの写真集

TERRI WEIFENBACH(テリー・ワイフェンバック)さん。大好きな写真家さんです。

4月のなかばに、中目黒のdessinさんに寄ったのですが、テリー・ワイフェンバックさんの写真集が2冊あるのを見つけました。ちょっと高めだったのと手持ちがなかったので、写真集1冊をおとりおきにしてもらいました。
おとりおきの期間をかなり過ぎてしまっていたのですが、おとといdessinさんに寄ってみると、まだおとりおきしてもらえていました。


テリー・ワイフェンバックさんの『IN YOUR DREAMS』の写真集。

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ぼけた感じの写真で、ピントがあっているところがあったりもします。どこか懐かしい感じがします。

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遠いものはぼけてみえるのは当たり前なのですが、その先のまだ見ぬ世界への憧れをも感じさせるような写真です。

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時間がたてば見た光景もあいまいになっていきます。そんな記憶の光景が写真に表現されているようにも見えます。

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テリー・ワイフェンバックさんの写真はやはり素敵です。

もう1つの写真集は売れてしまっていましたが、また出逢えたらうれしいです。


『Between Maple and Chestnut』〜テリー・ワイフェンバックさんの写真集
2018年3月2日の日記

クレマチスの丘〜IZU PHOTO MUSEUM
2017年6月25日の日記

『LANA』〜テリー・ワイフェンバックさんの写真集
2016年6月27日の日記
https://momokoros.exblog.jp/24685183/

by momokororos | 2018-05-05 22:10 | 写真 | Trackback | Comments(0)

『エロトス』〜荒木経惟さんのエロティシズム

鎌倉を訪れていた昨日、葉っぱ小屋さんに閉店過ぎまでいたあとに、湘南新宿ラインに乗って都内へ。高円寺に行こうかなと思っていましたが、高円寺にあるお店の閉店まぎわに着く感じでゆっくりできないと思い、途中の渋谷で降りました。

湘南新宿ラインの渋谷駅の新南口から降りると、青山側には出口があるのですが、山手線の線路の向こう側の桜丘町や鶯谷町の方には出口がなく、山手線の渋谷駅まで歩いてモアイ像のバスターミナル側に降りるか、代官山方面にいく並木橋まで歩くしかなくて、とっても不便です。

昨晩は、結局並木橋まで歩き、雑貨のAquviiさんを少しみてから、鶯谷町のtotodoさんへ。

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お花の写真集を、店長さんからいくつか見せてもらったもののココロに響くものはなかったのですが、荒木経惟さんの写真集をみせてもらいました。
前に手にいれた、荒木経惟さんの写真集『食事』のエロティシズムにつうじるものがあります。

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見る人の想像力によるところがありますが、かなりエロティクです。写真によってはどうだろうと思う写真もあるのて、自分の品位が社会的にも大丈夫かなと思える写真を載せます。


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帰りは渋谷の繁華街を歩いて帰りました。久しぶりに土曜の夜の喧騒を包まれてよかったです。


『食事』〜荒木経惟さんの写真集
2015年6月4日の日記


by momokororos | 2018-03-25 22:35 | 写真 | Trackback | Comments(0)

『Between Maple and Chestnut』〜テリー・ワイフェンバックさんの写真集

テリー・ワイフェンバックさんの写真集、『Between Maple and Chestnut』を中目黒の dessinさんで見つけました。


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懐かしいような、憧れていたかのような風景。

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独特な写真のぼけ具合が素敵です。

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その先にあるものを見たいという気持ちを喚起させられるような写真です。

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テリー・ワイフェンバックさんのことを書いた日記です。

クレマチスの丘〜IZU PHOTO MUSEUM
<2017年6月25日の日記

『SNAKE EYES』〜Terri Weifenbachさんの写真集
2017年1月25日の日記


『LANA』〜テリー・ワイフェンバックさんの写真集

by momokororos | 2018-03-02 22:17 | 写真 | Trackback | Comments(0)

『FIVE GIRLS』〜サム・ハスキンスさんの写真集

久しぶりに中目黒。
駅近くのビルの地下のカフェで一息つこうと思ったのですが、かなり混んでいました。
入るのを諦めたのですが、そのビルに図書館があるのをふと見つけて入ってみました。

図書館に入ると、誰かに呼びとめられて見てみると、中目黒のdessinさんのお店の方でした。東京都心で誰か知っている人に出会うことはほとんどない

図書館をあとにして、久しぶりにdessinさんに寄りました。
2ヶ月くらい前に店長さんに探しておいてくれるとうれしいです、と言っておいた本を見つけてくれてました。

Sam Huskins(サム・ハスキンス)さんの写真集の『FIVE GIRLS』。

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1962年初版です。
かなり本の状態はよくてうれしいです。
高いのですが、神保町価格の半分くらいの値段。どこから見つけてきたのか、さすが店長さん、と思いました。

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いきいきとした表情、アンニュイな表情。女性が日常でふとみせるような表情を見事にとらえています。

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前に紹介した、サム・ハスキンスさんの『November girl』の写真集もそうなのですが、女性のヌードの写真が多いです。

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女性たちの凜とした表情や、自由を謳歌するかのような表情はとても素敵です。

サム・ハスキンスさんの写真集では、この写真集が一番好きです。

前に手にいれた、サム・ハスキンスさんの別の写真集はこちらです。こちらの写真集も素敵です。

『November girl』〜サム・ハスキンスさんの写真集
2016年12月25日の日記

by momokororos | 2018-01-20 11:53 | 写真 | Trackback | Comments(0)

マクロ的パターン〜アンドレアス・グルスキーさんの写真集

東京都心でも20時を過ぎると、飲むか食べるか以外は、行けるところが少なくなります。
そんなときによく行くのが学芸大学の流浪堂さんです。夜24時まで開いています。

先日寄らせてもらったときに、Andreas Gursky(アンドレアス・グルスキー)さんの写真集を見つけました。

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魅力あふれる写真集です。

スーパーの商品の陳列の棚と川の風景が、同じパターンに見えてきます。

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この文字と群衆の写真もです。

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ゴミの写真ですら共通したパターンが見えます。

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遺跡とビルも。

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単体の写真でも絵になりますが、似たような風景が写真集の中の写真に見えてきます。

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ちなみに写真集の表紙は、岐阜にある東京大学宇宙線研究所神岡宇宙素粒子研究施設のスーパー・カミオカンデ。

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世界最大の地下ニュートリノ観測装置です。スーパーカミオンデの前のカミオンデで世界で初めてニュートリノを観測しました。
よく写真を見ると、下の方に小舟に乗っている人が見えます。
見にいきたいと思いましたが、検出器がある場所は公開されていないみたいです。


by momokororos | 2017-08-27 22:17 | | Trackback | Comments(0)

見え隠れするカラダ〜FRANCESCA WOODMANさんの写真集

おととい、霞ヶ関と中目黒で仕事をしたあと、久しぶりに中目黒のCOWBOOKSさんに寄ってみたのですが、残念ながら定休日。

代官山から渋谷に行く小さなバスに乗り、途中の鶯谷町の乗泉寺で降りて、近くにあるtotodoさんへ。totodoさんと中目黒のdessinさんは姉妹店です。

totodoの店長さんから久しぶりと言われました。半年くらい訪れていなかったみたいです。

お店では、
この前に手にいれた Andre Kertesz(アンドレ・ケルテス)さんの別の写真集を見せてもらったり、Terri Weifenbach(テリー・ワイフェンバック)さんの小さな写真集を見せてもらったりしました。ワイフェンバックさんの写真集は、プリントがついているのでかなり高かったです。
植田正治さんのカラーの写真集も見せてもらいました。ぼけた写真で、これまで植田正治さんの砂漠のモノクロのキリっとした写真を見てきているので、こんな写真も撮っていたのか驚きました。

FRANCESCA WOODMAN(フランチェスカ・ウッドマン)さんの写真集も2冊紹介してもらいました。

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日本では大々的な写真展をされていないそうですが、海外では注目されてきている女性の写真家だそうです。

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セルフポートレートの写真が多いです。

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モノや環境に融合するような、溶けこむような写真や、モノの部分を構成するような写真に興味を惹かれました。

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この日記では、少しおとなしめな写真を載せていますが、人間のカラダというものを見え隠れさせることによって、さらにカラダというか肉体というものを強く意識させられるような気がします。

FRANCESCA WOODMANさんは、若くして亡くなったとのことをtotodoさんの店長さんから聞いています。自殺ですか?と聞いてみると、そうでした。

展示会があれば、見てみたいなと思う人です。

by momokororos | 2017-06-28 22:50 | | Trackback | Comments(0)

クレマチスの丘〜IZU PHOTO MUSEUM

クレマチスの丘。
クレマチスガーデンがあまりに気持ちがよくて長く居てしまいましたが、クレマチスの丘は、IZU PHOTO MUSEUMにくるのが目的でした。

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IZU PHOTO MUSEUMでは、
Terri Weifenbach(テリー・ワイフェンバック)さんの「The May Sun」の展示会が開催されています。

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Terri Weifenbachさんは、大好きな写真家です。

去年かおととしに読んだ二階堂奥歯さんの本に、Terri Weifenbachさんの写真集『LANA』が紹介されていました。
中目黒のdessinさんで聞いたら、渋谷のtotodoさんにあるとのことで手にいれました。

Terri Weifenbachさんの写真はぼけた写真でどこかにピントが合っているような写真が特徴で、ぼけていながら色がvividなので、深い記憶の中の印象深い光景を見ているかのように感じます。

『LANA』の写真集の日記です。

「『LANA』〜テリー・ワイフェンバックさんの写真集」〜2016年9月27日の日記
http://momokoros.exblog.jp/24685183/

会場をはいると、Terri Weifenbachさんの写真集の何冊かと写真集の中の写真がパネル展示されていました。

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「The May Sun」の写真は、Terri Weifenbachさんがクレマチスの丘に滞在していたときに撮った写真。日本に来ていたのですね。

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[Terri Weifenbach、『The May Sun』より]

もう1室は、Terri Weifenbachさん自身の押し花の展示。
こちらは色のない世界で、峻烈なイメージです。Terri Weifenbachさんの色の写真からは想像できません。

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[Terri Weifenbach、『The May Sun』より]

ミュージアムショップでは、展示会の図録の他に、こぶりのTerri Weifenbachさんの『Certain Days』の写真集。

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こちらは、Terri Weifenbachさんの過去の写真集から抜粋です。

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これをみるとますます、Terri Weifenbachさんの他の写真集もほしくなります。


IZU PHOTO MUSEUMをあとに、クレマチスの丘を2つのエリアを結ぶバスに乗り、もう1つの美術館に行きました。


by momokororos | 2017-06-25 21:17 | 写真 | Trackback | Comments(0)

アンドレ・ケルテスさんの写真集〜亡き妻への想い

学芸大学の流浪堂さん。
先日、仕事が終わっだあとに寄り2時間半くらい長居していました。

お店に入り奥のカウンターへ直接行ったときに、カウンターの奥の端に美しい素敵な写真の本が飾られているのをちらっと見かけました。ひとしきりお話しをしたあとで見せてもらいました。

Andre Kertesz(アンドレ・ケルテス)さんの『from my window』。

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Andre Kerteszさんの名前は、ビジュアル的に見たことがありますが、手にとるのは初めてかもしれません。

中の写真は、表紙とたがわず素敵な写真でした。

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長年連れ添った妻に先立たれてからポラロイドカメラで撮った写真とのことです。想いをつづるかのような写真集でした。

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妻と過ごした自宅の窓辺からの風景と置かれたガラスのオブジェに映りこむ風景の色合いが美しく、置き忘れたココロが写真から感じられるようです。

冒頭には、妻の写真も載っています。

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流浪堂ご夫妻も大好きな写真集だそうで、目立たないところに飾っていたとのことですが、とってもめだっていました。


by momokororos | 2017-06-18 11:17 | 写真 | Trackback | Comments(0)