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一番好きな京都のお庭〜對龍山荘庭園

京都南禅寺界隈のかつての別荘の1つの七代目小川治兵衛さんの作庭の對龍山荘庭園。

昨日、NHKの「ブラタモリ」をチラッと見たら、對龍山荘庭園かなと思う映像が映っていました。

2001年11月の特別公開のときに見にいっているのですが、美しい庭園でした。
以前の日記で、對龍山荘庭園のことは日記では話題にしていないことを書いたのですが、一眼レフを持ち歩いていたデジタル写真の前の銀塩写真が残っていました。

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写真は、サービス版の写真をデジカメで撮ったものです。

對龍山荘の茶室でお庭に対座してみると、疏水からひいた池の水面から光が軒に映しされ、その光がゆらめいていてとっても素敵でした。室内からの写真が残っていないのは室内での写真撮影は禁止だからだったと思います。

庭園は散策が可能だったのですが、小道沿いを歩いてみると、小道沿いの苔が無残にも踏み跡で荒れていました。行き交う人が小道が狭いので脇に寄ったためかなと思いました。

素敵なお庭でしたが、今後公開はむずかしいかもと思った覚えがあります。
その後、次の年かその次の年か忘れましたが、公開されていたときがあったと思いますが、最近は一般に公開されたことがあるのかしら。

七代目小川治兵衛さんのお庭はみんな素敵です。

小川治兵衛さんのお庭で公開されているのは、見にいったことのあるお庭だと、京都では、無鄰菴、平安神宮の神苑、円山公園、並河靖之七宝記念館、東京では、旧古河庭園などがあります。


對龍山荘庭園は、また公開されることがあれば見にいきたいです。


京都のお庭への想い〜小川治兵衛さん
<2016年11月13日の日記


国宝探訪とお庭散策〜京都粟田口から南禅寺あたり
2009年11月12日の日記

by momokororos | 2018-04-29 22:35 | 京都 | Trackback | Comments(0)

京都のお庭への想い〜小川治兵衛さん

先日読んだ工藤美代子さんの『恋づくし』の中に、関西の財閥の野村家から絵を描くように頼まれた東郷青児さんが、野村家の南禅寺の碧雲荘を訪れるくだりがでてきて、久しぶりに京都のお庭に想いをよせました。

京都南禅寺にある碧雲荘は、七代目小川治兵衛さんによって作庭されたお庭で、公開はされていないのですが、一度は訪れてみたいお庭です。

南禅寺周辺には、小川治兵衛さんの造園の別荘がたくさんあり魅力です。普段は公開されていないお庭が多いので、特別公開などで公開されるのが楽しみです。

南禅寺周辺の庭園で一番美しいと思っているのが、やはり小川治兵衛さんの作庭の對龍山荘庭園。こちらは2011年に見にいっています。

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日記には書いていなかったみたいで残念です。小川治兵衛さん作庭の洛翠庭園にも行っているのですが、フィルムの写真は撮っているはずなので、部屋の奥にしまってあるアルバムを探してみたい思いにかられます。

小川治兵衛さんのお庭で、常時公開されていれ素敵なお庭に無鄰菴があります。
有名な割烹の瓢亭さんのすぐ近くになります。

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2013年に見にいったときの無鄰菴のお庭。

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写真でみるよりも、もっと明るく開放あるお庭で気持ちがいいです。
昭和に作庭された庭ですが、公開されている京都のお庭では一番好きです。

小川治兵衛さんが作庭した京都のお庭は多く、平安神宮神苑、並河靖之邸七宝記念館、円山公園などもそうです。

無鄰菴や並河靖之邸七宝記念館は、訪れたことを日記に書いていました。

「国宝探訪とお庭散策~京都粟田口から南禅寺あたり」〜2009年 11月 12日の日記
http://momokoros.exblog.jp/11568374/

最近は、京都のお寺やお庭は春や秋以外はあまりいかなくなっていますが、静かなお庭をみながら時を忘れてたたずみたいものです。

by momokororos | 2016-11-13 23:11 | 京都 | Trackback | Comments(0)

家のお花~春のお花(其の二)

冬から春にかけて咲くお花のクリスマスローズ。
先日外で見かけたので、家に咲いているクリスマスローズを撮ってみました。

お花は下を向いています。
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下から撮るとこんな感じです。
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かわいらしい姿をしています。
可憐なお花です。
by momokororos | 2014-03-08 12:19 | お花 | Trackback | Comments(0)

国宝探訪とお庭散策~京都粟田口から南禅寺あたり

京都へちょこっとお出かけしてました。
粟田口にある青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)で、国宝の「青不動」が公開されていて、
私にとって初めての公開だったので見にいきたいと思っていました。

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天台宗 青蓮院門跡 青不動ご開帳
■ 平成21年9月18日(金)~12月30日(日)
■ 拝観時間 9:00~17:00(16:30受付終了)、18:00~22:00(21:30受付終了)

地下鉄の東山駅から5分ほどのところにあります。
青蓮院の門前には樹齢800年の大きなクスノキがあります。

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この楠のことが、川端康成の「古都」(新潮文庫)の中に出てきます。

「お父さん、あのへんをお歩きやすなら、青蓮院のとこを、ちょっとだけ、
通ってっていただけしまへんやろか。」と千重子は車のなかで頼んだ。
「ほんの入り口の前だけ……。」
「楠やな。楠が見たいのやろ。」
「そうやの。」千重子は、父の察しのいいのにおどろいた。「楠どす。」
...
しかし、青蓮院入り口の、石がきの上の楠は、楠だけが、四本ならんでいる。
なかでも、手前のが、もっとも老木であるらしい。


お寺やお堂の回廊を歩き、前立本尊を2つ見てから、やっと青不動さまの仏画が飾ってある間に辿りつきます。かなり遠目ですが、お客さんが入れ替わり立ち代わりする中でゆっくり見ていました。後ろでお経とともに護摩供が行われて、かなり荘厳な雰囲気に包まれます。

青不動さまを後にしてお庭を回遊します。

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お天気もよくて、とっても気持ちのよくお庭を歩けました。

芥川龍之介も、未完ながら青蓮院のことを書いてます(「青蓮院の庭(仮)」芥川龍之介全集第二十二巻 岩波書店)。

小堀遠州の作った青蓮院の庭を、案内の老人と一しょに、ぶらぶら歩いて見た。
庭は若葉の下に、うす暗く水気を含んでゐる。雨もよひの空を抑えて、梢の重り合つた中に、黄色いものの仄めくのは、実梅であらうか。...


青蓮院を後にして、近くの並河靖之七宝記念館へ。平安神宮や無鄰菴(むりんあん) などを作庭した七代目小川治兵衛(植治)のお庭がある美術館なんです。

三条通りの一本北側の道沿いに並河靖之七宝記念館はあります。

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http://www8.plala.or.jp/nayspo/

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「秋季特別展・七宝と庭の縁-靖之と植治」
■ 会期:2009年9月5日(土)~12月6日(日)
■ 並河靖之七宝記念館
■ 京都市東山区三条通北裏白川筋東入堀池町388
■ 午前10時~午後4時30分(入館は4時まで)
■ 休館日:月曜日・木曜日(祝日の場合は翌日に振替)
http://www.digistyle-kyoto.com/event/cat436/post_546.html

小学生のときに七宝焼きで苦労した思い出がありますが、
展示されている七宝焼きはとても精緻で繊細な絵が表現されていて、
素晴らしいの一言です。
一番のお気にいりは、はいってすぐのところに展示されている、藤のお花が描かれている壺で、
パンフレットの表紙にもなっています。

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展示のお部屋からお庭へ出ることができます。
ちょうど西日でお庭がまぶしかったのですが、琵琶湖疏水の水を取り入れた庭園です。

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並河靖之七宝記念館の近くには白川が流れています。

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京都の川は、白川や高瀬川など川面が近くてとっても癒されます。

白川の流れに沿って知恩院から祇園に方に行くことも考えたのですが、
東に歩いてほど近い無鄰菴(むりんあん)まで歩いてみることにしました。

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無鄰菴も七代目小川治兵衛(植治)の作庭のお庭で、
昭和のお庭なのですが、京都のお庭の中で一番好きなお庭なんです。

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東山を借景にした明るいお庭で水の流れと起伏をうまく配しています。
ほんとゆっくりとたたずめるお庭だと思います。

お茶席で出されている「真盛豆」を買いました。
いつのまにか京都銘菓100選に指定されてました。

この無鄰菴から南禅寺あたりは、七代目小川治兵衛(植治)が作庭したお庭のある別荘がいくつかあって
ときどき特別公開されています。
なかでも「對龍山荘(たいりゅうさんそう)」が一番好きです。
公開されたお庭を訪れたことがあるのですが、苔むすお庭に白砂の道や水の流れをうまく配置しています。また公開してほしいと思っていますが、公開したときのお庭の荒れ方からすると無理かなって感じもします。
1200年ものあいだ守り継がれた京都の文化遺産、守っていければ、と思います。
by momokororos | 2009-11-12 23:10 | 古都 | Trackback | Comments(2)