フランスへの憧れ~風景に音にそして想い

先日の日記にも書いているのですが、
この前、図書館で見つけたフランスの絵本がいまだに気になっています。

「VOYAGE DANS UNE BULLE」DIDIER BROUSSE
(シャボン玉のたび、ディディエ・ブルス)

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図書館から借りてきて見ているのですが、もっと詳細を読みたくて、
職場においてあったフランス語の辞書を持ちかえってきました。
サービスの名前を考えるときに、響きのいいフランス語を調べるために会社に持っていってました。
今日は、フランス語の辞書とともに絵本を読みなおしています。

フランス語の辞書は、かなり汚れています。
裏なんて、他の本が写ってしまいひどい状態なんですが、
それでも懐かしさともに愛着がわきます。

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大学のときは、フランス語が第2外国語として履修してました。
会話ではないのですが、そのときはフランス語に憧れていて、
まじめに勉強したものです。
一般教養の2年間だけですが、かなり辞書を使いこみました。

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それでも、続けていないと忘れてしまうものですね。
あんなに勉強したのにって感じです。
今思うとフランス文学をめざしてもよかったかな、なんてことも思います。
なりたいものたくさんあったのですけどね。
経験したこと、習ったことを大事にしていかなくては、という気持ちを強く感じます。

先日手にいれたフランスの絵本作家さんのエリック・バテュさんの絵本

「ジュールとセザール」エリック・バテュ 作・絵、木坂涼 文、フレーベル館

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絵もとっても素敵なのですが、ちょっとせつなくて考えさせる絵本です。
捨て犬の広告を見て、その犬を飼うセザール。
セザールも、捨て犬のジュールと同じ犬なんです。
そして、セザールの捨て犬のジュールへの態度と気持ちの変化。
でも最後はとっても素敵な気持ちがあらわされています。
エリック・バテュ(エリック・バトゥー)の絵本は、絵本の中でも一番好きな作家さんなんです。
いつかまとめて紹介できるといいなって思ってます。

昨日の日記で、ルフォール・オプノさんのポスターの写真を載せていますが、
フランスのイラストレーターなんです。

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さらに、ほしいと思っているかわいい1950年代のフランスのポスターがあります。
かなり値段が張っていて躊躇しているのですが、結局買ってしまうことになりそうな予感します。

詩の世界では、堀口大學さんの詩が大好きです。
自らの詩もとってもやさしくて素敵なのですが、
フランス文学者でももある堀口さんのフランスの翻訳詩集「月下の一群」も素敵です。
講談社文芸文庫の文庫を見つけたけど、昔の装丁の本を手にいれたいものです。

フランスかあ~ってときどきため息をついています。
憧れのフランス、いつか行ってみたいと思っています。
メリーゴーランド、カフェ、街角、アコーディオン、メトロ、そして素敵な美術館。
フランス語の言葉の音自体が芸術ですね~
お友達にも、フランスの行っている人が多くて、憧れを胸に抱きフランスの話しを聞いています。
パリで逢いましょう~って言えることを、つねづね憧れています。
というか、ときどきもうすでに口にしていることあるのですけどね。
フランス行ったら、たぶん帰ってこないんだろうなあって思いながらも...
by momokororos | 2008-12-08 23:10 | フランス | Trackback | Comments(0)


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