角田光代さんの「さがしもの」(新潮文庫)という本を読んだのですが、
その中の「ミツザワ書店」という短編の中で、 古本屋に置いてあった高い本に惹かれて盗んでしまう話しがありました。 続けて読んでいる「はてしない物語」(ミヒャエル・エンデ、岩波書店)も、 古本屋に置いてある高い本を盗んでしまうことから始まる少年の物語なのです。 続けて読むなんて、珍しい偶然もあるものですね。 「はてしない物語」は、600ページもある大作なのでまだ半分ほどしか読めていないけど、 夢中になって読んでしまってます。感想は読んでからにしようかなって思っていますが、 紹介してもらったミヒャエル・エンデさん作の「ゆめくい小人」を本屋さんで見つけました! 「ゆめくい小人」ミヒャエル=エンデ 作、アンネゲルト=フックスフーバー 絵、さとうまりこ 訳、偕成社 表紙の絵がかわいいです~ こわい夢を見てしまうので眠らないおひめさま、すやすや姫のために、 王様がこわい夢を消す方法を探しにいくお話しです。 王様が自ら1人で旅に出ていくのがすごいです~ 最後は、ゆめくい小人のおかげでおひめさまも安心して眠ることができ、 さらにみんなも安心して眠れることになります♪ 眠るという当たり前のことをテーマにしたエンデさんらしいお話しです。 この絵本を読んで思いだすのが、 「夢の国のちびっこバク」高円宮妃久子/作、ブライアン・ワイルドスミス/画、学習研究社 この絵本も子供のこわい夢を食べてくれる物語で、この絵本も絵がとっても素敵です。 夢は大好きでいろんな夢を見ます。 夢の続きが見れたり、夢の中でまた夢を見ていることもあります(笑) それでも子供の頃は結構頻繁にこわい夢を見てました。 いまでもときどき悪夢にうなされることもありますが(汗) 絵本のような小人やバクがいるといいなあ~♪ 今日読みおわった本 「さがしもの」角田光代、新潮文庫 「ゆめくい小人」ミヒャエル・エンデ、偕成社 読んでいる本 「神様がくれた指」佐藤多佳子、新潮文庫 「うそうそ」畠中恵、新潮文庫 「みずうみ」よしもとばなな、新潮文庫 「はてしない物語」ミヒャエル・エンデ、上田 真而子, 佐藤 真理子訳、岩波書店 「火車」宮部みゆき、新潮文庫
by momokororos
| 2008-12-02 22:44
| 絵本
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