先日の日記で、鴨居羊子さんの『午後の踊り子』が読んだ本のベストにはいると書きましたが、わたしのお気にいりの本20選です。 1位から10位です。 1位は、林芙美子さんの『放浪記』。 林芙美子さんの自伝的な小説です。林芙美子さんの目に映る光景に、激しいココロの揺れが素直に綴られていて、「芙美子さんたら」と思ってしまう箇所がたくさんです。 東京や下関、直方、尾道、兵庫、高松、新潟などが出てきます。東京だと渋谷や銀座、浅草、神楽坂、新宿など。雑多で猥雑でさまざまな想いが交錯します。 「放浪記」は、好きがこうじて3冊持っています。文庫本の『放浪記』は厚いですが、旅先に携えていくこともあります。 『放浪記』の魅力〜林芙美子さん 2016年7月25日の日記 2位は、江國香織さんの『ぼくの小鳥ちゃん』。 20回くらいは読みかえしています。 小鳥ちゃんのわがままが可愛いんです。 江國香織さんの小説は、40冊くらい読んでいるのですが、一番好きです。 3位は、William Wondoriska(ウィリアム・ワンドリスカ)さんの『ALL BY MYSELF』。 「I can」で始まる主人公のアリソンちゃんはなんでもできてしまいます。改めてすごいなあと感じます。 この自信たっぷりのアリソンちゃんが素敵です。 <わたしのお気にいり絵本50選(2018年)〜ベスト1位 - ベスト5位 2018年1月3日の日記 4位は、志村ふくみさんの『一色一生』。 初めて読んだ志村ふくみさんの本で、志村さんの初期の頃のエッセイです。 単行本は活版印刷で触り心地もうっとりです。 志村さんの展示会があるとたまに見にいったり、テレビで紹介されている番組があると見いってしまいます。 お花を咲かせる樹のチカラ 2014年2月5日の日記 5位は、二階堂奥歯さんの『八本脚の蝶』。 大阪水無瀬の長谷川書店さんで手にとった本なのですが、彼女が読んだたくさん本やその洞察がすごいです。ほとんど読んだことがない本だったのですが、影響されて載っていた本をいろいろ買って読んでみました。8位に入っているTerry Wi(テリー・ワイフェンバック)さんの『LANA』もそのうちの1冊です。 若くして夭折した彼女は、自身と世の中や、ココロとカラダのギャップに悩ませられた1人かもしれません。 『八本脚の蝶』は文庫にもなっています。 6位は、鴨居羊子さんの『午後の踊り子』。 鴨居羊子さんは下着デザイナー。その当時前衛的と思える下着を発表しています。 エッセイには、彼女の喜怒哀楽が素直に情熱的に綴られていて惹きこまれます。そして描く絵も個性的なイラストで惹かれます。 鴨居羊子さんの本の中では、『午後の踊り子』が一番好きということを先日の日記に書きました。鴨居羊子さんは好きが高じてたくさんの本を読んでいます。 熱き情熱と葛藤〜鴨居羊子さん 2016年11月9日の日記 情熱のフラメンコ〜鴨居羊子さんの『午後の踊り子』 2020年6月25日の日記 7位は、山名文夫さんの『Yamama Ayao 1998』。 山名文夫さんの絵やポスターなどが紹介されています。 資生堂のデザイナーだった山名文夫さんの描くイラストは繊細でたおやかで気品があり惚れました。 掛川にある資生堂アートハウスに、山名文夫さんの作品があるみたいなので見にいきたいと思っています。 美しいイラスト集〜山名文夫さん 2015年9月6日の日記 8位は、TERRI WEIFENBACH(テリー・ワイフェンバック)さんの『LANA』。 『LANA』を手にいれてから、ワイフェンバックさんの写真集は5、6冊買っています。中でも『LANA』が一番好きです。 『LANA』〜テリー・ワイフェンバックさんの写真集 2016年9月27日の日記 9位は、香月泰男さんと谷川俊太郎さんの『春夏秋冬』。 香月泰男さんのこの素敵な本と出逢ったのはどこでだったのか忘れてしまいましたが、山口長門市にある香月泰男美術館まで足を運びました。美術館の一番奥にある香月さんのデスクから眺める外の緑がとても素敵でした。 先日、香月泰男さんの伴侶の香月婦美子さんの本を見つけました。この本のことはまた後日書きたいと思います。 ベスト20の本に入りませんでしたが、金子みすゞさんも好きで、同じく山口県長門市にある金子みすゞ記念館も香月泰男美術館からバスで30分くらいで合わせて訪れることができます。 「春夏秋冬」〜香月泰男さん 2014年3月29日の日記 10位は、Andre Kertes(アンドレ・ケルテス)さんの『from my window』。 奥さんと過ごしたアパートの窓辺の風景のポラロイドで撮られた写真集です。 長年連れ添った妻を亡くなってから撮られた写真は物哀しい雰囲気をたたえています。 アンドレ・ケルテスさんの写真集〜亡き妻への想い 2017年6月18日の日記
by momokororos
| 2020-07-03 21:44
| 本
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