姫路から神戸にでていたのですが、いったん大阪北浜へ。 野崎さんという方から、本に掲載したいので『火の菫』を貸してほしいという依頼がしばらく前にあり、関西に行くときに届けます、ということにしていました。 金沢と関西に来る前に、学芸大学の流浪堂さんで、その野崎さんが書いた本をたまたま見つけました。 野崎泉さん編の『東郷青児 蒼の詩 永遠の乙女たち』。 東郷青児さんの本や、関係する喫茶店、東郷青児さんのイラストの包装紙やマッチなどが掲載されていて素敵な本でした。 ここに掲載されている本で持っている本はごくわずか。喫茶店やケーキ屋さんも京都西木屋町四条上ルのソワレさん、東京自由が丘のモンブランさんにしか行ったことがありません。いろいろ行ってみたくなりました。 『火の菫』は、昭和初期の限定部数の本。もろい箱と、繊細な紙なので、カバンの中に入れると他のものにつぶされるかなと思い、別の紙袋に入れて歩いていましたが、関西の新快速電車のボックス席で、出入りの人が紙袋のぶつかるときが一番ヒヤヒヤしました。 北浜駅からお届け先の事務所と思われる付近まで来たのですが、最後でわからなくなり電話をしました。FOLK old book storeさんのお隣りでした。 FOLKさんにはもう何年前に行ったかわからなくなりましたが、その当時は南船場のcolmoboさんや、かつてあった農林会館のBerlin Booksさん、長堀橋のフィネサブックスさんなどの本屋さんによく訪れていました。 事務所で少しお話ししました。本棚には装幀を手がけた本が並んでいて素敵でした。 こんな本をいただいてしまいました。 野崎泉さん編の『戀愛譚』。 新しく出版される本に『火の菫』を載せるということで楽しみです。 2013年11月19日の日記 https://momokoros.exblog.jp/21341383/ 東郷青児さんの展示会 2017年10月11日の日記 https://momokoros.exblog.jp/26104601/
by momokororos
| 2019-11-30 15:55
| 本
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