神戸中山手通のカフェでひとやすみ

神戸元町。
京都の御室仁和寺の特別公開に訪れていたのですが、晴れて暑くて熱射病気味。
阪急電車で水無瀬の長谷川書店さんに少し寄ってから神戸元町へ。
中山手通りの カフェの toiroさんで一休み。

お店のテーブルは満席で、わたしは2席あるカウンターへ。
少し時間かかります、と店長さんから言われましたが、どこに行くかの計画もない私なので、お店の忙しさが一段落してからで大丈夫ですと、答えました。

お月見パフェをいただきました。

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疲れた体に甘いもの、とってもおいしかったです。


店長さんは1人でお店を切り盛りされているのですが、自分の思いのまま傍若無人に振る舞うお客さんのことを話していました。
声高に騒いだり傍若無人に写メを撮ったりする人に対しては、他のお客さまに迷惑がかかるので店長さんは注意しているそうですが、あとでソーシャルメディアでお店のことを悪く書かれたりすることもあると話していました。

自分が思いこんでいるサービスを受けるのが当たり前と思っていたり、自分が考える価値観がどこにいても通用すると思っている人が多くなってきているように思います。

今回の旅で、別のお店の店長さんとも話していたことなのですが、欧米型のサービスがいいように解釈されている感もあるかなと私は思います。
また機械化やマニュアル化により、より早く効率的に対応できるようになった世界。効率化されていないところにも当たり前のように効率を求め、それが得られないと不機嫌になることが多くなってきている気がします。
こんなことがスタンダードとなり、それ以外が許容されない世の中になってしまうことに危惧します。

お客さんにとってもお店にとってもいい空間になるといいなと思います。


テーブルのお客さんがみんなひけて静かな空間になりました。そのあと常連さんが1人来て3人でしばしお話ししていました。
お店は19時までですが、鯉川筋のファビュラスオールドブックさんに寄ろうと思い、19時前にお店をあとにしました。



by momokororos | 2019-09-19 22:16 | グルメ | Trackback | Comments(0)


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