人気ブログランキング |

千手観音菩薩さま〜京都御室仁和寺観音堂

金沢から京都へ。

京都で、仁和寺観音堂の観音障壁画の初公開のポスターをふと見かけました。千手観音菩薩立像も公開されています。

e0152493_10350977.jpg

昨日は暑い日で、仁和寺境内は山門からずっと日を遮るものがないのを知っていて、行こうか迷いましたが、見たことのない千手観音さまをみたくて出かけました。10年ほど京都のお寺や庭園を訪れているときがありましたが、最近は春の桜や秋の紅葉の時期以外はあまり行かなくなっています。

大宮から嵐電で帷子ノ辻へ。帷子ノ辻で北野白梅町行きへ乗り換えます。
途中路面区間もある嵐電の不器用な揺れかたとのんびりした走り方が魅力です。

e0152493_16015911.jpg


御室仁和寺駅で降りて、2、3分歩くと御室仁和寺です。
仁和寺は皇室関係者が住職となる門跡寺院だった格式高いお寺です。

堂々たる二王門です。

e0152493_15580511.jpg


二王門から続く暑い玉砂利の道。
向こうに見える中門を抜けた右手が観音堂です。右手には五重塔。春にはおたふく桜で有名な御室桜があります。

e0152493_15592195.jpg


e0152493_15572910.jpg


観音堂です。

e0152493_16102433.jpg

観音堂の中の千手観音さまの手と結ばれている五色の紐です。

観音堂の中の千手観音さまは、公開されてこなかったせいか金色に輝いていました。千手観音さまは、千の手と千の目ですべての人をあまねく救済する菩薩さまです。
そして二十八部衆が並び(阿修羅が有名です)、その前には風神と雷神が配されています。風神は、4本の手の指で東西南北、2本の足の指で天地を現しているそうです。雷神は、3本の手の指で過去現在未来、2本の足の指で天地を現しているそうです。今日説明を聞いて初めて知りました。


千手観音さまと観音堂の障壁画を見たあと、ふたたび御室仁和寺駅までもどり、駅員さんにラッピング電車はいつ来ますか?と聞いてみました。千手観音さまとのラッピング東西南北観音さまの手が車内広告の代わりに垂れている電車が走っているのです。「観音電車」は、北野線には走っていなくて、大宮と嵐山の路線で1時間に1本走っていると聞いて、帷子ノ辻まで戻ります。

帷子ノ辻駅の駅員さんに「観音電車」は今どのあたりを走っているかわかりますか?と聞いてみると、次の嵐山方面への電車が「観音電車」とのことでした。ラッキーです。

「観音電車」の千手観音さまのラッピング。

e0152493_16102843.jpg

e0152493_16302467.jpg

車内広告のかわりに千手観音さまの手がぶらさがっています。

e0152493_22191577.jpg

これはすごいです。
不気味だという声もあるのですが、わたしには素晴らしく思えます。手に持っているモノは持物と言われ、いろんなモノを持っています。

ちなみに仁和寺の千手観音さまは、40本(合掌されているのを含めると42本)の手をもち、一本の手は25の願いをかなえるので、40×25で 1000です。本当に1000本の手がある観音さまもいて、大阪の藤井寺や奈良の唐招提寺の千手観音さまは見にいったことがあります。

四条河原町から出発して、仁和寺観音堂だけ見て帰ってきたのですが、3時間かかりました。

仁和寺観音堂の観音障壁画は、11/24まで公開されています。




by momokororos | 2019-09-16 10:41 | お寺 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://momokoros.exblog.jp/tb/28575848
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
<< 煮穴子と焼穴子〜姫路美味しいもの 「恋するいしかわ」〜石川近代文学館 >>