先日、神保町のブックハウスさんで、おすすめの絵本を聞いてみたら、みやこしあきこさんの『ぼくのたび』を紹介してくれました。 ホテルを営むぼくは、毎日宿泊客から知らない国の話しを聞き、代わりにこの小さな街のことを話す。夜ベッドで遠くへ行きたい気持ちを抱き、いろんなところに行く夢をみます。 ささやかな気持ちを描く素敵な絵本です。 モノクロの日常の世界のイラストと、控えめな色づけされた憧れの世界のイラスト。誰もが感じているかのような、日常でのできごとと想いが絶妙に表現されています。 何度か読んでみて、ほんとうに素敵な絵本だと思いました。 前におすすめしてもらっている、みやこしあきこさんの『よるのかえりみち』も素敵です。
by momokororos
| 2018-12-05 22:26
| 絵本
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