ペギー・スーの始まりはそうだったのかと、冒頭を読みかえしてみてそう思いました。読んだのがもう10年くらい前ですっかり忘れていました。 セルジュ・ブリュソロさんの『ペギー・スー 魔法の瞳をもつ少女』。 ペギー・スーのシリーズの第1巻目です。 教室で、見えざるもののお化けから動かされるペギー・スー。先生の言うことには従わず、みんなからは変わり者として見られ嘲笑される。でもペギーや世の中に不可解なことが起きても、その見えざる者が見えるのは、ペギー・スーだけ。 背景がわからないと、人の行動は不可解に思えることが多々あります。それがために避けたり遠ざけたり嘲笑したりさげすんだり。 ペギー・スーもそんな不可解な行動をとる女の子のひとり。 ペギーはその状況にどう立ち向かうのか、克服すべきものを逃げずに克服できるのか、興味深い物語の始まりです。 日本語翻訳版を十数巻読みましたが、その次が待てど暮らせど刊行されません。 待っている人がたくさんいるはずです。 8巻目を読んだときの日記です。 「ペギー・スー」~魔法の力をもつ女の子 2009年7月6日の日記
by momokororos
| 2018-09-19 22:22
| 本
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