「こくご」の教科書の魅力〜小学校2年生

この前、神保町の三省堂書店さんに行っていたときに、児童書や参考書のフロアに、小学校の国語の教科書があるのを見つけました。

国語は、小中高とずっと嫌いだったのですが、どんな話しが教科書に載っていたのだろうと何年か前から思っていたのですが、レオ・レオニさんの『スイミー』が載っていたという話しなど聞いていました。
先日、かえるくんとがまがえるくんが出てくる「おてがみ」が小学校2年の「こくご」の教科書に載っているという話しをお友達から聞いて、それはアーノルド・ローベルさんの『ふたりはともだち』の中のお話しだねと話していて、教科書にますます興味が高じていました。

教科書の棚には、いろんな出版社の教科書がありましたが、アーノルド・ローベルさんの「おてがみ」は、光村図書の小学校2年生の「こくご」の教科書でした。

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表紙の絵がとっても可愛い。

こんな可愛い教科書なら大人も興味が湧くかもと思ったりでした。

中に載っていたのは、レオニ・レオニさんの『スイミー』。

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おおつかゆうぞうさん作、リー=リーシアンさん絵の『スーホの白い馬』。

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アーノルド・ローベルさんの『ふたりはともだち』のなかの「おてがみ」。

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他には、やなせたかしさんの「手のひらを太陽に」も載っていました。

国語は、小中高とずっと嫌いだったのですが、いまなら率先して朗読に手をあげてしまいす。「せんせい、わたしが読みます」って。
字も大きくてまさに朗読したくなるような文字です。先日、高円寺のるすばんばんするかいしゃさんに行ったときに、教科書に載っている『スイミー』を朗読してました。

教科書の裏をみても、教科書に値段が書いていませんでした。
「無料」という言葉も書いてありましたが、お会計のときにやはり価格はありました。値段は忘れましたが、安いなあって感じる値段でした。

小学校の全学年の国語の教科書を買おうかなとも思いましたが、改訂の月日を見ると、上巻が2月、下巻が6月でした。新しい版を待ってから3年生の教科書から買うことにしました。

国語に限らないのですが、教科書はとっておけばよかったなと前々から思っていたのですが、あらためてみると魅力です。
算数のドリルとかも見ていたのですが、図を駆使した教えかたに興味を覚えました。

今日また神保町の三省堂書店さんに寄っていたのですが、教科書の棚の前で喜んでいる中年のご夫婦をみかけました。


by momokororos | 2018-01-06 22:03 | | Trackback | Comments(2)
Commented by ENTA at 2018-09-30 21:25 x
「ふたりはともだち」大好きでした。題名が思い出せず困っていたのですが、画像付きで紹介してくださっていたおかげでわかりました。とても懐かしいです。ありがとうございました。
Commented by momokororos at 2018-10-01 23:11
こんばんは、ENTAさん。
ふたりはともだち、わかってよかったですね。
わたしも読み返してみて、あらためていい絵本だなと思いました。
あげてしまったので今は手元にはありませんが、また読んでみたいなと思います。


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