じっくり読みたい『独り居の日記』〜メイ・サートンさんの本

メイ・サートンさんの『独り居の日記』。

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この前の日記で、少しだけ引用しましたが、最初の1ページ読んで素敵と思いました。さらに数ページ読んでとりこになりました。

大阪水無瀬の長谷川書店さんにこんな素敵な本に出逢いましたって話しをしたら、前からお店に置きたい1冊だったそうです。旧版で探していたのだけど手に入らなかったとのこと。

長谷川書店さんは町の本屋さんであるとともに、本好きをうならせるほどの素敵な品揃えの本屋さんなんです。遠くても思わず通ってしまうほどの本屋さんです。姫路のおひさまゆうびん舎さんから教えてもらいました。

『独り居の日記』は持ち歩いて読もうと思っていましたが、ココロ落ち着けて読みたい本かなと思いました。
こんな窓辺で読みたいものです。

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この素敵な窓辺はまた今度紹介したいと思いますが、自分の部屋からもこんな緑が見えるところに机を置いて本を読みたいものです。


海外文学。
高校のときと大学のとき海外文学にはまっていた時期がありますが、ここしばらく海外文学好いています。新刊本屋さんでまず寄せるのが海外文学の棚です。

初めての海外文学ブームの高校のときは、背伸びをして名作を買って読もうとしていましたが多くは挫折しています。トルストイさんの『戦争と平和』、スタンダールさんの『赤と黒』、ドストエフスキーさんの『罪と罰』。これらの本は探せば出てきますが、読みたいって感じではないです。
高校のときはロマン・ロランさんが好きでしたが、いま読めるかどうか疑問です。

大学のときは、ウィリアム・スタイロンさんの『ソフィーの選択』、ジョン・アーヴィングさんの『ガープの世界』、ガルシア・マルケスさんの『百年の孤独』、ダニエル・キイスさんの『24人のビリー・ミリガン』など読んでいました。他にどんな本を読んでいたのか本棚を探したくなりますが、探して始めるとまた大変なことになりそうなので控えます。ふたたび読みたいなって思う本は『ソフィーの選択』です。

ここ数年来は、スティーブン・ミルハウザーさん、アリス・マルローさんなど読んでいます。

先日、古本屋さんでプルーストさんの『失われた時を求めて』のハードカバーの全巻セットを見かけました。
むかしから読みたいなって思っている本なのですが、全十巻。なかなか思いきれません。
そんなときに新刊で見かけたコミックの『失われた時を求めて フランスコミック版 スワン家のほうへ』。ここから入ろうかしらっと思うこの頃です。


「ひとりだけの素敵な時間〜3冊の本より 」〜2016年11月1日の日記
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by momokororos | 2016-11-06 23:22 | | Trackback | Comments(0)


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