澁澤龍彦さん。
かなり有名な方でありながら、はじめて知ったのは去年のことでした。 去年の5月に泉鏡花記念館を訪れたときに、泉鏡花記念館リニューアル開館記念特別展の「龍の国(ドラコニア)から吹く風 ― 澁澤龍彦展 」を見ていたのですが、澁澤龍彦さんを知らずにさらっとみていました。 その後、神戸の古本の1003さんで澁澤龍彦さんの『黒魔術の手帖』をすすめてもらいました。 澁澤龍彦さんの本は、わたしにとっては未知の世界で少し読みにくかったので、澁澤龍彦さんの周囲から読んでいくことにしました。 学芸大学の流浪堂さんで手にいれた澁澤龍子さんの『澁澤龍彦との日々』。 いま読んでいる本です。 少し前に、澁澤龍彦さんの書斎に置いてある鉱石ラジオの写真が載っている本を中目黒のdessinさんで見つけたこともあって一層、澁澤龍彦さんに興味がでてきました。 鉱石ラジオへの想いが高じて、この鉱石ラジオの制作者の小林健二さんの『ぼくらの鉱石ラジオ』も手にいれています。 澁澤龍彦さんが翻訳した『O嬢の物語』も、学芸大学の流浪堂さんで見かけて読んでいます。 澁澤龍彦さんの初めの伴侶の矢川澄子さんの『兎と呼ばれた女』を読んでいます。 矢川澄子さんの生いたちを参照しながら読んでいたのですが、澁澤龍彦さんのことも少しずつわかってきました。 1003からは、澁澤龍彦さんの『高丘親王航海記』もすすめてもらっているので読むのが楽しみです。 「矢川澄子さんの苦悩〜『兎とよばれた女』 」〜2016年10月31日の日記 http://momokoros.exblog.jp/24780190/ 「鉱石ラジオの魅力」〜2016年9月22日の日記 http://momokoros.exblog.jp/24673563/ 「憧れの神戸散策~元町界隈(其の一) 」 〜2015年11月10日の日記 http://momokoros.exblog.jp/23857842/
by momokororos
| 2016-11-04 22:38
| 本
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