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「石井桃子展」~世田谷文学館・世田谷巡り(其の二) sanpo

世田谷巡りの続きです。
静嘉堂文庫美術館を訪れたあとに成城学園前にでました。
小田急線の成城学園前はいわずと知れた高級住宅地なんですが、
駅ビルの「成城コルティ」に、寄ってみたかった雑貨屋さんがあります。
「HANSEL&GRETEL(ヘンゼル&グレーテル)」さん。

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落ち着いた感じのお店で広いです。
正面奥には本の棚。ゆったりと本が置かれていて個性的な品揃えでした。
京都河原町三条、大阪梅田、東京新宿の「Anger(アンジェ)」さんに似た感じです。

成城学園前から千歳船橋に移り、バスで芦花公園にある世田谷文学館へ。
「石井桃子展」が開催されています。

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「石井桃子展」
■ 2010年2月6日(土)~4月11日(日)
■ 世田谷文学館
■ 10:00~18:00(ミュージアムショップは17時まで。展覧会入場は17時30分まで。)
■ 休館日:毎週月曜日(ただし、3月22日は開館、翌日休館)
■ 〒157-0062 世田谷区南鳥山1-10-10 
■ TEL 03-5374-9111
http://www.setabun.or.jp/

石井桃子さんが手がけられた翻訳絵本や草稿原稿、ご自身の著書など、作品別に展示されており、内容の一部と石井桃子さんの想いが大きくパネルで展示されています。
一番奥のビデオ映像の音楽が館内に流れていて、石井桃子さんの生涯に思いを馳せて思わず涙があふれてきてしまいました。石井桃子さんは101歳まで生きられたんですね。

パンフレットも絵本の表紙を切手のシート風に仕上げていて素敵です。

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展示会場では、「クマのプーさん」をはじめ、石井桃子さんが手がけた古い版の絵本や本が展示されていています。「クマのプーさん」の80年記念のアニバーサリー・エディションの本を持っていますが、古い版の本は味わいがあります。むしろモノクロのさし絵の方がいいかもです。

今日、表参道の「COW BOOKS」さんに寄ってみたら、ほしいなって思ってた「クマのプーさん」の箱入りの本を見つけました。クマのプーさんの本がお店にあったのは前から気づいていたのですが、興味の持ち方次第で見えてくるもの違うなってあらためて思いました。

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アニバーサリー・エディションの方はこんな感じの本です。

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1階の常設展は、前に2階にあった「文学に描かれた世田谷100年の物語」の展示です。

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世田谷ゆかりの文学の作家さんの本の中の世田谷の風景のくだりを紹介しています。
林芙美子さんの「放浪記」、萩原朔太郎さんの「猫町」、宇野千代さん、三好達治さん、
坂口安吾さん、森茉莉など、文学世田谷散歩が楽しめてとっても楽しいです。
こんなパンフレットをもらってきました。

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萩原朔太郎さんの「猫町」は大好きな本なんです。
下北沢の街が猫町の舞台かどうかわかりませんが、下北沢の街はかなり迷宮です。
同じような街だと感じているのが自由が丘の街です。
下北沢も自由が丘も、2つの電車が斜めに交差していて、土地にアップダウンがあるために踏み切りを横切っていた電車が高架を走っていたり、住宅地とお店が混在していたりと、街を捉えるのがとってもむずかしい街ですが、そこが魅力的だったりします。
by momokororos | 2010-02-14 22:23 | 絵本 | Trackback | Comments(0)
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