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天山の巫女ソニン~菅野雪虫さん

「天山の巫女ソニン(一)~(四)」菅野雪虫、講談社、を読みました。

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お友達から、上橋菜穂子さんなどの小説を紹介されてから、このジャンルの小説が好きになりました。
ソニンの物語もとってもいいなって思える小説なんです!

去年1巻目を読んでいて2巻目が見つからずにいました。
先頃、2巻目を見つけて続きを読みはじめた本です。2巻目も一気に読みあげてしまいました。4巻目は近くの本屋さんの新刊コーナーに見かけていたのですが、3巻目は本屋巡りをして手にいれました。

特別な才能を発揮することを期待されて天山で巫女の修行を行いながら、
その力を発揮することなく元の生活に戻る主人公ソニン。
庶民の生活をしている中で、隠れた才能を発揮して国の王子を助け王子の侍女となるのですが、
王子の危機を助け、国のまつりごとのいろんな困難に直面します。
自ら経験し自ら考えることを通じて、
さまざまな疑問を持ち、相手の立場での人の思いや態度を理解し、
人の強さ弱さに自分自身を重ねて、学び悟っていくことがハっとさせられ、かつ力強く感じます。
読んでいてソニンの気持ちが自分気持ちの中にすっとはいってきます。
ふと、さみしいなって感じてしまうところもありながらも、気持ちよくココロにわたってくる本です。

1巻目を読んだときにはこんなことを感じていました(2008年7月)。
険しい山の中で暮らし修行するソニン。下界や王の宮で暮らし、王子の命を助けるために再び巫女の潜在的な力を発揮できます。ソニンは変わっているとどこでも思われながら、巫女の力ではない振る舞いの魅力をわかってくれる人々がいて、その中でソニンの力はいかんなく発揮される物語です。
by momokororos | 2009-04-23 23:42 | 読書 | Trackback | Comments(0)
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