姫路の本屋さん

尼崎から姫路へ。
姫路城近くのおひさまゆうびん舎さんへ。
椅子から落ちたという話しを聞いていたのですが大丈夫みたいでした。

おひさまさんに行ったら買おうと思っていた、高橋和枝さんのくまくまちゃんの絵本は、先日まで開催されていた高橋和枝さんねかフェアで完売したそうで、100冊くらいあった3冊の絵本がすべて売り切れとは驚きました。

店長さんが読んで面白かったという阿川弘之さんの『カレーライスの唄』を読んでみることにしました。

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この本を手にいれたからというわけではないのですが、夜は姫路城近くのカレー屋さんでカレーを食べにいきました。

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豆カレー、キーマカレー、チキンカレーの3種が盛りつけられており、ひねポンという播州名物の鶏もついています。かなりボリュームがあってお腹いっぱいになりました。


姫路駅そばのファッションビルのpiole。

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お洒落なビルで、姫路周辺の女の子はとてもうれしいんだろうなって思います。

姫路駅から姫路城を望みます。

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姫路は、おひさまゆうびん舎さんに寄ったり、たまに昼ごはん夜ごはんを食べたりするだけなのですが、姫路城にはたくさんの観光客がきています。お城の集客力では全国一みたいです。

by momokororos | 2017-04-10 18:43 | | Comments(0)
昨晩は、目黒川沿いの満開の桜の日記を書きましたが、目的は中目黒にある本屋さんのdessinさんでした。
中目黒の東山一丁目に近いところにあったdessinさんは先週にお店を閉めて、中目黒駅にほど近いところに移転しています。
昨日が移転初日でした。

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中目黒で一番雰囲気があると思っている通りにあります。

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お店はこぢんまりしていていい感じです。
昨晩はお店にしばらくいましたが、駅近くの路面店なので、お客さんが次々と入ってきます。東山の静かなdessinさんを知っている私は少し落ちつかないかな。
お客さんがひいたところで、店内の写真を撮り、お店の方とお話し。
とてもお洒落な素敵な本を紹介していただきました。

今宵は清澄白河。いいものに出会えるかな。

by momokororos | 2017-04-06 19:17 | | Comments(0)

お部屋の机〜2017年4月3日

お部屋の机です。

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この前にお花の本を集めましたが、お花の本は今の季節の本だけにして、最近読んだ本に読んでいる本や、読みたい本を並べています。
by momokororos | 2017-04-03 22:54 | | Comments(0)
今宵は久しぶりに中目黒にでていました。
中目黒のdessinさん。
今日で今の店舗は閉まります。

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お店がオープンした頃から通っていました。

新しい店舗は駅に近いところで、オープンは4/5水曜です。

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中目黒でも雰囲気のある特に好きなエリアなのですが、気持ちは複雑です。
駅に近い分お店は混んでしまうかもしれません。
by momokororos | 2017-03-30 20:38 | | Comments(0)
泉鏡花さんの『春昼・春昼後刻』。

部屋の本を整理しているときに目についたので、ふたたび読んでみました。

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前に読んだときは、金沢の泉鏡花記念館に、『春昼・春昼後刻』に引用されている小野小町の歌が展示されているのに興味を惹かれました。

うたた寝に恋しき人を見てしより
夢てふものは頼みそめてき

うたた寝した時の夢に、恋しい人を見てしまってからはあなたが私を想ってくれていると夢を頼りにし始めるようになってしまった。


「春昼」はこんな始まりでした。

近頃買求めた安直な杖を、真直に路に立てて、鎌倉の方へ倒れたら爺を呼ぼう、逗子の方に寝たら黙って置こう
[泉鏡花、『春昼・春昼後刻』より]

泉鏡花さんが逗子に移り住んだときに書かれた作品とのことです。

あらためて読んでみた『春昼・春昼後刻』の色の描写に驚きました。


この路を後へ取って返して、今蛇に逢ったという、その二階屋の門を曲ると、左の方に背の高い麦畑が、なぞえに低くなって、一面に颯と拡がる。浅緑に美い白波が薄りと靡く渚のあたり、雲もない空に歴々と眺めらるる、西洋館さえ、青異人、赤異人と呼んで色を鬼のように称うるくらい、こんな風の男は髯がなくても(帽子被り)と言うと聞く。
[泉鏡花、『春昼・春昼後刻』より]

客人は、堂へ行かれて、柱板敷へひらひらと大きくさす月の影、海の果てには入日の雲が焼残って、ちらちら真紅に、黄昏過ぎの混沌とした、水も山も唯一面の大池の中に、その軒端洩る夕日の影と、消え残る夕焼の雲の片と、紅蓮白蓮の咲き乱れたような眺望をなさったそうな。
[泉鏡花、『春昼・春昼後刻』より]

目の前に色あふれる情景が浮かんでくるかのようです。

読みづらさはあるのですが、わからないところはそのままに飛ぶかのように読んでいると、泉鏡花さんの世界の魅力をわずかばかり感じたかのような気がします。

また金沢の泉鏡花記念館に行ってみようかという気になります。


「金沢慕情(其の四)~泉鏡花さん」〜2015年 5月 20日の日記
http://momokoros.exblog.jp/23141169/

by momokororos | 2017-03-28 22:05 | | Comments(0)
井上雪さんの『廓の女』。

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前に手にいれて読みかけだったのを読み終えました。

金沢で明治時代から昭和に生きた山口きぬさんが主人公で、金沢の東の廓を舞台とした情緒溢れる物語です。

小説を、ことに泉鏡花のものをきぬはわかいころ好んだが、深夜こっそりとかくれて読むより方法がなかった。お座敷のつとめで疲れた身に、休息する時間をちぢめ、石油ランプの灯をほそめ、おっかさんの目をぬすんで客から借りた本を読んだ。鏡花が好きだったのは「ほりゃ人間やもの、一人さんを好きやら恋しいやら、ひとかどに思う年頃やったさけ。ほやけど、それが許されんさけ、なお、あの小説の夢のような語りに魅かれたがや」。
[井上雪、『廓の女』より]

小説の主人公のきぬさんが、泉鏡花さんのどの小説を読んでいたかは明記されていませんが、泉鏡花さんは明治6年に生まれで、『夜行巡査』や『外科室』を発表したのが明治28年、『高野聖』を発表したのが明治33年だから、ちょうどきぬさんが読んだ頃にあたります。
泉鏡花さんの物語はとりつきづらいのですが、じっくり腰をすえて読んでみようかなと思います。


浅野川の流れの情緒深いくだりです。

「三味線の稽古がすんで、女紅場から外へ出たさいな、浅野川が、きいらきいらと輝いとりみした。稽古場でなんとはなし肚の立っとったがも忘れっくらい、うっし川やった。川底の小石のうえに、すいすいと鮴が走っとりみした。川いちめんの、細かいちりめん皺の流れが眩して、ほんで、唄でもうたおうかァの気ィになりみすがや。」
[井上雪、『廓の女』より]

浅野川のせせかぎが目に映るかのようです。
文中で出てくる「鮴」は「ごり」。和食のお店ではこの鮴を食べさせるお店があります。ちょうど去年金沢で食べています。


金沢のうつのみや書店のこともでてきます。

小ぶとりの体にへこ帯で背中に子供をくくりつけられた姿のまま本屋にいく。片町の「うつのみや」の店に行って新聞を立ち読みするためだった。
[井上雪、『廓の女』より]

金沢生まれの人から「うつのみや書店」さんのことを聞いていたのですが、明治39年くらいの時期にうつのみや書店さんはあったのかな?と調べてみると、明治12年に創業していました。すごい老舗だったのですね。そういえば香林坊の109後の東急スクエアの地下に移ったうつのみや書店さんには、昔の写真が飾られていたことを思いだしました。


旗源平という金沢の昔の遊びも紹介されていて、そのくだりには福梅がでてきます。

勝った組には、福徳や福梅が貰えた。
(中略)
前田家の家紋と梅を形どった紅と白の福梅も、やっぱり最中の皮で包まれるお菓子である。
[井上雪、『廓の女』より]

福梅は、前に金沢に訪れていたときに見かけましたが、まだ食べていません。

ここしばらく行けず、想いだけが高まる金沢。行ったきりになりたいものです。


「金沢、そして京都への慕情」〜2017年 2月 15日の日記
http://momokoros.exblog.jp/25369448/


by momokororos | 2017-03-23 22:49 | | Comments(0)
チェコのウラジーミール・フカさんのニューヨークのことを描いた絵本。

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イラストがかっこいいです。

見開きからこんなデザインです。

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点と短い線で表現された絵も素敵です。

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俯瞰された街も素敵。

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アメリカらしさを表現するイラストがたくさんです。

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ところどころコラージュされた写真があり魅力です。

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ニューヨークの夜景も点描です。

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2008年初版、こちらは2011年のポーランド版ですが、古い時代を感じさせる紙で、とってもよいです。

ウラジーミール・フカさんの絵本は、どこかでみているものの手にいれたのは初めてです。学芸大学の流浪堂さんで紹介してもらった1冊です。
by momokororos | 2017-03-22 22:28 | | Comments(0)
三上延さんの『ビブリア古書堂の事件手帖7』がでているのを本屋さんで見かけました。

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北鎌倉にお店を構えるビブリア古書堂。
女性の店長と本を読むのが苦手なアルバイトの男の子。古本と謎解きと恋の物語。
似たような小説では、有川浩さんの『図書館戦争』を読んでいます。
いい本が紹介されています。


by momokororos | 2017-03-18 23:55 | | Comments(0)
ふと本屋さんで、ロバート・F・ヤングさんの『時をとめた少女』の本を見つけました。

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ヤングさんの本は、『たんぽぽ娘』、『ジョナサンと宇宙クジラ』に続いて3冊目です。

ヤングさんの小説は、先へと読みたくなる不思議な魅力があります。
『時をとめた少女』の本の最初の短編の「わが愛はひとつ」もとてもよくて、最後は涙でした。前に『たんぽぽ娘』を読んだときも、最後に涙でした。こんな愛のカタチがあるとは、と感じる短編に出会っています。

すれ違う、離れてしまう男女が、時を超えて最後には寄りそうヤングさんの物語。憧れている気持ちからなのか惹かれます。


「また読みたくなる本〜『たんぽぽ娘』」〜2016年 8月 8日の日記
http://momokoros.exblog.jp/24581996/

2016年5月25日 Twitterより
中目黒から池尻大橋にまたがる東山の丘の風を感じてきて、ロバート・F・ヤングさんの「たんぽぽ娘」を読みたくなりました。
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2015年1月10日 Twitterより
ロバート・F・ヤングさんの『ジョナサンと宇宙クジラ』。短編集。少し読みましたが素敵な物語です。
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2015年1月8日 Twitterより
ロバート・F・ヤングさんの『たんぽぽ娘』。前に読んだのは、復刊ドットコム版。今回は河出文庫版、同じ伊藤典夫さんの訳だけど微妙に違います。

2015年1月7日 Twitterより
「おとといは兎を見たわ、きのうは鹿、今日はあなた」。ロバート・F・ヤングさんの『たんぽぽ娘』。何回読んでも素敵な本です。出だしから引き込まれます。河出文庫から出版された『たんぽぽ娘』を手にいれて読んでいます。
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by momokororos | 2017-03-14 22:52 | | Comments(0)
吉田篤弘さんの『ブランケット・ブルームの星型乗車券』を本屋さんで見かけました。

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タイトルが素敵で、吉田さんのイラストも素敵で手にいれました。

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廃業した老舗ホテル、街頭芝居、発券所など街にあるいろいろな場所や人に思いを寄せています。

「発券所にて」のくだりです。

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「チケットさえ手に入れたら、そこからもう旅が始まります」
(中略)
これもひとつの答えかもしれない。何かを目ざしたり望んだりしたとき、すでにもう旅は始まっている。物理的な移動だけを旅とみなすのは、いかにも夢がない。
[吉田篤弘、『ブランケット・ブルームの星型乗車券』より]

確かに、1枚の切符はその切符だけでも魅力です。行っても行かなくてもそこには想いと期待があふれています。

『ブランケット・ブルームの星型乗車券』は、主人公のブランケット・ブルームの短いコラムの連載を紹介する物語。すべてのコラムに主人公の価値観、吉田篤弘さんのモノの要不要を超えた価値観が流れています。ロマンチストの世界に見えながら、本質的ところが見え隠れしていて共鳴します。

夜がふけてから、想いをめぐせながら読みたい本です。

by momokororos | 2017-03-13 22:22 | | Comments(2)

かわいいもの、ちいさなものが大好きです


by ももころろ