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2013年 03月 23日

好きな作家さん~堀多恵子さん

堀多恵子さん。

「風立ちぬ」の著書の堀辰雄さんの伴侶です。
多恵子さんの本は2冊しか読んだことないのだけど、好きな作家さんの1人です。

今日、お部屋で別の本を探していたのですが、
多恵子さんの本が目にとまり、そのうちの1冊を読みかえしました。

多恵子さんの文章は、高原の明るい風景が浮かんでくるようで、
とってもすがすがしい気持ちになります。
限定出版の装幀も美しいです。
持っているもう1冊の本も素敵なので、読みかえしたいと思っています。

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by momokororos | 2013-03-23 20:13 | | Comments(0)
2011年 12月 30日

ぐるっと本棚その後~お部屋の風景

暮れもおしせまってきました。
今年の待ち歩きはおしまいにして、年末は家で過ごすことにします。
家のお部屋は、本が大好きなのでこんな感じになっています。

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机が左側にあって、そこから見る風景はこんな感じです。

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3年前にお部屋の本棚の紹介の日記を書いていたので今の本棚と比べてみました。

「本に囲まれて~お部屋公開(其の三)」 ~2008年12月7日の日記
http://momokoros.exblog.jp/9159288/

雑貨などの置き場所は変わっていますが、そんなに変わっていないかも(笑)

本も大好きなのですが、雑貨も大好き。
素敵なモノを手にいれていながら、飾れていないモノもあるので、
うまく飾る場所をつくっていきたいです。

次は、お部屋の雑貨の紹介をしたいと思っています。

by momokororos | 2011-12-30 12:19 | お部屋 | Comments(0)
2011年 08月 23日

憧れてやまない神戸

先日の土曜日、京都から大阪へ出てきました。
大阪駅のLUCUAを少しだけ見てました。10時半くらいにもかかわらずかなりの人出でした。
この大阪界隈の再開発は、関東に住んでいる私にもかなり魅力です。
JR周辺の再開発や阪急百貨店の改装で再び迷宮となっていた大阪駅界隈もやっとわかってきて不安もなく歩くことができるようになりました。

大阪は次の日に巡ろうと思っていたので、神戸三宮にでかけました。
神戸は、素敵なお店やお洒落さんが多く、どこへでも歩いていけるこじんまり感が魅力です。
最近は新しいところをあまり巡っていないのですが、それでも憧れてしまう神戸の街です。

いつもよりずっと早く神戸に入りお昼を食べるにはまだ早かったので、三宮の地下街の「さんちか」にある北欧雑貨のお店に寄ってみました。

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よく通っている地下なのですけど初めて入りました。

三宮駅からトアロードまではずっと地下で行けるので快適に歩けるのですが、今回はお昼まで時間があるので、1階のアーケードも歩いてみました。
アーケード沿いなのですが目立たないところにジュンク堂を見つけて入ってみたら、とっても大きなお店でした。写真集のコーナーでずっと探していた本を見つけました。

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半年くらい前まで本屋さんで見かけていたのですが、ここ最近まったく見つからず。
前の日に寄った京都のメリーゴーランドさんで聞いたら、絶版ではないけど重版未定とのことで新刊で見つけることを諦めていました。寄り道はしてみるものですね!

お昼は大好きなベトナム料理のお店「thang cafe(タンカフェ」さんで、いつものブンチャランチをいただきました。神戸では、ここ最近はこのお店以外の他のお店には入れていないほどおいしいんです。今回写真は撮らなかったので、こちらを見てください。

「神戸てくてく街散歩」~2011年7月18日の日記
http://momokoros.exblog.jp/15133075

ドアロードを上がり、雑貨の「MALLE」さんに寄ってみたのですが、1階のドアが閉まっていました。残念...鯉川筋に向かう途中にある「トンカ書店」さんにも寄ってみたのですがこちらも開いてませんでした。

元町商店街にある本屋さんに寄りながら、元町映画館まで歩きます。
ちょうど「みつばちのささやき」が上映されていました。元町商店街沿いの映画館の魅力と映画の魅力につい入ってしまいそうになっていた自分を感じていました。

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元町映画館を越えて、次の角を曲がると本と雑貨の「honeycombBOOKS(ハニカムブックス」さん。

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http://honeybooks.exblog.jp/

honeycombBOOKSさんのお店の前に、おそば屋さんがあることをこの前に訪れたときに気づいたのですが、今回は行列ができていました。おそば屋さんこと忘れていましたが思い出しました。近くに来て思いだすことたくさんなのですが、今度訪れたときには是非入ってみたいお店です。

honeycombBOOKSさんでは、店長さんといろいろお話しをしながら長居してしまいました。

おすすめの本を含めて、こんな本を買っています。

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この表紙のイラストとってもかわいいです。冬野さほさんって方です。


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小野かおるさんの絵本も大好きです。


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神戸では、あまりお店に寄りませんでしたが、充実したときを過ごせました。

夕方に大阪まで戻り、ハービスPLAZA ENT.にある雑貨の「ANGERS ravissant(アンジェ ラヴィサント)」さんに寄りました。京都が本店なのですが、大阪のお店も東京新宿のお店も素敵です。

http://www.angers.jp/

お友達と待ち合わせて「ブリーゼ・ブリーゼ」ヘ。1階ロビーには巨大ロボットが...

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立ち上がるみたいですね。

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久しぶりに会ったお友達とお食事しながら素敵なお話しをして、1日を終えました。
いい1日でした。

by momokororos | 2011-08-23 23:02 | | Comments(0)
2011年 08月 12日

大好きな本屋さん(其の四)~東京阿佐ヶ谷

大好きな本屋さんの第4弾です。久しぶりに紹介したいと思います。

東京阿佐ヶ谷。高円寺や吉祥寺に行くことが多く、なかなか阿佐ヶ谷には寄れないのですが、
大好きな本屋さんの「銀星舎」さんがあってときどき寄っています。

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銀星舎さんは芸術、写真、食、映画、文学、絵本などの本が充実していて私の興味にあう本がたくさんあるので、いつしか足を運ぶようになりました。本に詳しいお店のご夫婦のおふたかたからいつもいろんなことを教えてもらっています。

先日寄ったときには、「バーナデット・ワッツ」さんのこんな素敵な絵本を出してくれました。

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ワッツさんの絵本は、とっても色がきれいで何冊も持っているのですが、
この絵本ははじめて見ました。

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とってもきれいな色の絵本です。

私は写真には詳しくないのですが、よく写真家のことも教えていただけます。
名前だけは知っていた木村伊兵衛さんの写真も少し前に見せてもらっています。
その後京都に行く機会があったのですが、河原町四条下ルにある絵本の「メリーゴーランド」さんのスタッフさんから、祇園にある京都現代美術館で木村伊兵衛さんの展示会をしているということを教えていただき、初めて作品展を見たことがありました。

「京都祇園界隈散歩」~2011年3月6日の日記
http://momokoros.exblog.jp/14375715/

先日、銀星舎さんを訪れたときには、最近いろんな本屋さんで特集されていてよく見かける森山大道さんのことを聞いてみました。私は知らなかったのですが、森山大道さんは日本を代表する写真家だそうですね。写真を見せてもらいながら話しをしていたのですが、森山大道さんは文章も上手な方だそうです。お店にあった写真と文章がつづられている「犬の記憶」と「最終章 犬の記憶」を買って、写真と文章を読んでみることにしました。

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大阪で森山大道さんの展示会も開催されているそうで、うまくタイミングあえば是非足を運んでみたいと思いました。

阿佐ヶ谷に新しくできた古本のお店「コンゴ堂」さんの話しも聞いていたのですが、その日に初めて寄ってみました。

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ガラス張りのお店の正面に、いい感じの照明とゆったりとした感じがしていい感じでした。
こちらではほしいと思っていた小堀杏奴さんの本をたくさん見つけて、2冊購入です。

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こんな魅力的な本も買いました。

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こちらの本屋さんもちょっと注目かもしれません。阿佐ヶ谷にはロシア雑貨の「パルク」さんや南口の商店街の絵本屋さんなどもあるので、魅力的な街かなって思います。


「大好きな本屋さん(其の一)~神戸」2011年4月22日の日記
http://momokoros.exblog.jp/14652947/
「大好きな本屋さん(其の二)~東京高円寺」2011年4月23日の日記
http://momokoros.exblog.jp/14658042/
「大好きな本屋さん(其の三)~最近の出逢い(東京神楽坂・渋谷)」2011年5月2日の日記
http://momokoros.exblog.jp/14708541/

by momokororos | 2011-08-12 23:28 | | Comments(0)
2011年 07月 24日

雨の日の街散歩~大阪堀江・中崎町

先日、関西へ行ったときの続きです。
神戸に出ていた日、いろんなお店で長居してしまったため、
大阪を巡れなかったのですが、次の日にあらためて大阪を巡りました。
朝から雨が降っている日でしたが、堀江にでて雑貨の「dent-de-lion」さんへ。

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http://www.dent-de-lion.net/

お店では作家のkanaさんの「kana 木 works」の展示が最終日でした。
木の板に描いてある素敵なウサギさんの絵はほとんど売れてしまっていたのですが、
かわいいレターセットやポスターを買いました。また紹介したいと思います。
お店の店長さんが作る籠バックやオーダーバックがお店にあって惚れ惚れ見ていました。
籠バックを買わせていただいたこともあるのですが家の中で使っているだけなので、
私も外で持つことができるオーダーバックを作りたいなって店長さんとお話ししていました。

近くにある「ART HOUSE」さん。

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http://www.art-house.info/

作家さんの近況や展示会などの話しを店長さんとしながらゆっくりしました。
MICAOさんやひろたけいこさんのカードを手にいれました。
店長さんと話していたのですが、今年になって雑貨屋さんもいくつかなくなり、
心斎橋のLOFTも閉店とのことで、堀江や心斎橋が少し元気がないのでが気になります。
大阪の個性を残したお店に頑張ってほしいです。

堀江からどこに行こうか悩みました。
神戸の「honeycombBOOKS」さんから教えてもらった本屋さんがある天神橋1丁目界隈に行こうかとも思ったのですが、雨が結構降ってきたので、かってのわかる中崎町へ。

中崎町の雑貨屋の「nino」さんやカフェの「R cafe」さんが閉店して寂しいですが、
今年の1月にオープンした雑貨の「guignol(ギニュール)」さんに初めて訪れました。

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http://guignol.jp/

2階がギャラリーになっていて写真展も開催されていました。
路地から大通りに出て道の向かい側にある雑貨の「JAM POT」さん。

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http://jampot.jp/

作家のpelbeuさんがお店の店長さんをされています。
相変わらずの人気でお店には人がいっぱいです。
近くにある「ONE PLUS 1 gallery」さんでは、guignolさんの店長さんがお店番でした。
2階では「オトコノコ展 Vol.6」が開催されて見てきました。

http://one-plus-1.net/

少し歩いたところにある雑貨の「cocoa」さん。

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http://www.zakkacocoa.com/

松岡文さんのポストカードを手にいれました。

路地を抜けて公園の脇を通りベトナム雑貨のワヲンさんの並びに新しい?本屋さんを見つけたので、扉に手をかけたのですが開かず。お休みだったみたいです。その先のスバコハイツの1階に、「本は人生のおやつです」という変わった名前の本屋さんを見つけました。

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http://honoyatsu.web.fc2.com/

小さな本屋さんで秘密基地にもぐり込んだみたいに本箱がたくさんです。
雑貨も少し置いてあり、関美穂子さんの作品などもありました。
店長さんとお話しをして本の品揃えのこととかを聞きました。6月に神戸の海文堂さんで開催された「女子の古本市」にも参加したとのこと。神戸の「honeycombBOOKS」さんの店長さんともそこでお会いしたことを聞きました。北浜にある吉兆の「湯木美術館」を教えてもらいました。今度関西を訪れたときに行ってみたいと 思います。
お店では「MEETS」の本屋特集の号を見つけて購入です。中には関西の本屋さんの紹介がたくさでんで「本は人生のおやつです」さんや「honeycombBOOKS」さんも載っています。

by momokororos | 2011-07-24 11:47 | 雑貨 | Comments(6)
2011年 04月 22日

大好きな本屋さん(其の一)~神戸

本が大好きで、よく訪れている本屋さんが関東や関西にといろいろとあるのですが、
そんな中から大好きな本屋さんを紹介しようと思います。

先日、京都で桜を見たあとに、京都伊勢丹で「南桂子展」を見ていたのですが、
そのあと横浜に帰ろうかなって思ったのですが、奈良か神戸も行きたいなっていう気持ちが芽生え、もう一泊滞在しました。京都で歩きまわっていたこともあって、体力が勝負の奈良は諦めて、慣れている神戸を訪れることにしました。

東梅田の本屋で絵本を見たあとで三宮へ。神戸に行くたびに寄っているベトナム料理の「thang cafe(タン・カフェ)」さんでお昼を食べて元町まででて元町商店街を歩きます。

元町商店街の本屋の「シラサ」さんと「海文堂」さんに寄ってから、JR元町駅とJR神戸駅の中間くらいにある「honeycombBOOKS*(ハニカムブックス)」さんへ。

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http://honeybooks.exblog.jp/

雑貨と本のかわいらしいお店で、近くにあれば通いつめるお店だと思います。
前回に関西を訪れた3月には寄らなかったので2ヵ月ぶりでした。

本と雑貨がゆったりと置かれている店内は、ほっとひと息つけるやさしい空間です。
お店の店長さんは控えめな感じの方で、素敵な本を見つけるたびにお話しています。
今回お店に入ると、いつもにも増して乙女度がアップしたような感じでした。本の品揃えとか開催されている展示からそう感じさせるのかなぁって店長さんとお話ししていました。

お店では、酒巻恵さんの作品展「うさぎのはなや」が開催されていて(4月24日(日まで))、
とってもかわいらしい原画がたくさん展示されていました。

大好きな絵本作家の降矢洋子さんの絵本も見つけました。
降矢洋子さんの絵本は素敵なものが多く今度まとめて紹介したいなとも思っています。
お店では好きな絵本を1冊持ちよる「絵本の会」も1ヵ月に一度あって、いつか参加したいなって思っています。
さらに6月には、honeycombBOOKS*さんをはじめとした、女性が店長をしている古本屋が集まった古本市を神戸元町の「海文堂」さんの2階の古本コーナーの一角で開催する予定だそうです。いまから楽しみです。

by momokororos | 2011-04-22 23:05 | 気持ち | Comments(0)
2011年 01月 24日

「石との対話」~自然と人間の想い

国をあげて守り、ときには国からの検閲のなか、読みつがれてきた数々の本。
全国津々浦々、図書館、学校の図書室、本屋さんがあって、本の持つ力を感じます。
過去から現在にまでいたる人間の想いと叡智がしるされた本に、自分の小さな想いを重ね、その魅力を少しでも伝えることができたらなって思ってます。

「石との対話」文 矢内原伊作、写真 井上博道、淡交新社

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大阪城のことを前に書いたときに話題にした本です。
表紙の写真(飛鳥の亀石のアップの写真)はあまり好きではないのですが、
中味はとっても素敵な写真と文章の本なのであらためて紹介したいと思います。

去年初めて読んでから、ときどき読みかえしているのですが、
石の写真もさることながら、矢内原さんの石に対する思索が素敵で魅力倍増です。

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上の写真のタイトルが「抵抗の精神」。
井上さんの写真に対して矢内原さんの言葉が付与されて息づく力を感じます。
さらに、自然が織り成す造型だけではなく、
人間が自然と向きあい、石を拝み、石を積み、石を刻んできた想いを感じさせられる本です。
素敵だなって思うだけで通りすぎていってしまう写真が多いなか、
本に載っている場所に実際行ってみたいと強く感じさせる魅惑の本です。

下の写真の右側は東大寺のものですが、去年東大寺を訪れていながら見ていません。

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去年、この本に載っている大阪城の巨石を探しにいっています。
この本の初版発行が1966年。載っている写真はそれ以前の写真です。
40年以上過ぎた今、見つけた巨石まわりの風景は過ぎた年月を感じさせるものでした。

「大阪城の巨石~「石との対話」」~2010年10月20日の日記
http://momokoros.exblog.jp/13464281/

下の写真の奈良飛鳥の石舞台古墳にも去年に訪れるつもりでしたが、
いつもの寄り道三昧で見にいけず、今年は是非見に行ってみたいなって思っています。

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前から石舞台古墳には憧れているのですが、その想いをまた書ければと思います。

by momokororos | 2011-01-24 22:14 | 読書 | Comments(0)
2011年 01月 08日

「アミ 小さな宇宙人」~エンリケ・バリオスさん

年末から、雑貨屋さん、本屋さん、職場のお友達が紹介してくれた本がたくさんでした。
お片づけやらお出かけやらで、いまだ読みきれていない本がまだあるのですが、
紹介いただいた本の中で、いいなって思った本の1つです。

「アミ 小さな宇宙人」エンリケ・バリオス 作、石原彰二 訳

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宇宙から地球にやってきた「アミ」。
地球の子どもの姿に変身しているけれど、文明が発達した宇宙の星の住人。
地球の少年に接触して、少年とともに地球のことを話し、他の星々を見てまわります。

生き方や愛などを真正面に捉えた話しで少しこそばゆい感じもあるのですが、
価値観や幸せなど、日々忘れていたことを考えさせらるような物語です。
その場そのときに感じることの大切さ、できることあるのに理想だけを求める気持ちなど、
アミと少年の会話にハッとさせられるところたくさんでした。

3冊シリーズなのですが続けて読みました。
あらためていろんなことを考えてみるきっかけをいただいたと思っています。

ジョディ・フォスターさん主演の「コンタクト」が好きな映画の1つですが、
このアミと世界観が共通するところがあると思ったのは私だけでしょうか?

by momokororos | 2011-01-08 12:04 | 読書 | Comments(0)
2010年 12月 16日

「つるかめ助産院」~小川糸さん

小川糸さん、大好きな作家さんの1人です。
近著を読んだので、その感想を書いてみたいと思います。

小川糸さんの作品は、「食堂かたつむり」「蝶々喃々(ちょうちょうなんなん)」「ファミリーツリー」、そして今回読んだ「つるかめ助産院」と読みついでいます。

「食堂かたつむり」「蝶々喃々」を読んだときの感想です。

「喋々喃々~小川糸さん」~2009年2月24日の日記
http://momokoros.exblog.jp/9692520

「ファミリーツリー」の感想は書いていませんでしたが、信州の穂高が舞台です。
私の大好きな碌山美術館や安曇野ちひろ美術館があります。
小説の中にも、ちひろ美術館がでてきます。

小川糸さんの文章はとっても素直で心にスっと入ってくる感じがします。
物語りの中で、強い絆と思われていた仲も、あるきっかけでもろくも崩れてしまう。
価値観、お金、いのちを通じて人と人とのあいだの気持ちを描いている作品で、
希望を忘れない素敵な作品です。

今回読んだ「つるかめ助産院」。

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南の島を舞台にした物語です。
小川糸さんの主人公は傷ついたり悩んだりしている人たちです。

思い出の南の島を訪れた主人公、
後ろ向きな気持ちと、どうにもできないもつれた感情にさいなまされます。
南の島で出逢った人たちとのかかわり、自然や食べ物を通じて、そんな感情から、喜びを感じ、変化に気づき、確かな実感を感じていきます。
主人公を取り巻く人々の生き方や考え方を通じて、自分の気持ちだけでなく他の人の気持ちを受けとめることができるようになっていく主人公に、共感し心洗われるような気持ちになります。

図書館で読んでいたのですが、涙しそうになり読み進めることができないこともありました。
タイトルにある「助産院」の話題も素敵で、とってもいい作品だと思います。

by momokororos | 2010-12-16 22:24 | 読書 | Comments(0)
2010年 12月 09日

「抱擁、あるいはライスには塩を」~江國香織さん

読んだ本の印象をしばらくぶりで書いてみたいと思います。

江國香織さんの新刊の「抱擁、あるいはライスには塩を」(集英社)です。
大好きな作家さんなのですが、「がらくた」という小説を読んだときにどうかな?って感じて、しばらく遠ざかっていたのですが久しぶりに手にとってみました。

江國さんの本で初めて読んだのが「きらきらひかる」。そして「ぼくの小鳥ちゃん」は江國さんの中で一番好きな小説で、これまで私が読んだ本の中でも一番好きな本なんです。

「抱擁、あるいはライスには塩を」は、感じいるものがありました。

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かなり大きな屋敷に住む家族の物語です。
章ごとに家族のそれぞれの視点で文章が綴られています。
時代を行きつ戻りつしながら、他の人のまなざしを通じた登場人物が少しずつ語られ、お互いの関係を含めた人物像が浮かびあがってきます。

その家族は独特な価値観を持ち、世間一般の常識とはかなり異なった生活をしています。
ある機会にその家族の中に飛びこんだ女性が感じる違和感、さらに家族の子供たちが世間に接したときの違和感や苦悩が描かれています。現実にも価値観の違いにとまどうこともあると思いますが、小説ではそこを深く掘りさげているって感じです。

テーマとは別に、その場にたたずむ日常の風景の描写力が秀逸です。文字の表現ながら五感で感じられるような文体は江國さんの得意とするところかなって思います。

by momokororos | 2010-12-09 23:13 | 読書 | Comments(2)