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2017年 06月 27日

うつわの魅力〜東京国立博物館の「茶の湯」の展示

惹かれるものはたくさんありますが、その1つに茶碗があります。

少し前に見にいきたいと思っていた、新国立美術館の草間彌生展や世田谷美術館のエリック・カール展。
東京国立博物館の「茶の湯」のポスターを見た途端に魅了されて、見たいと思っていた展示をさしおいて、「茶の湯」の展示を見にいきました。

上野の東京国立博物館は、上野駅から遠いのでちょっと億劫なのですが、見たいという魅力がまさりました。

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うつわを主に見ていたのですが、国宝をはじめとする見どころとなるうつわの展示が壁の前に展示されているのではなく、独立したガラスケースが設置されていて360度あらゆる方向から見ることができて、そんなに混むこともなくゆったりと見ることができました。

静嘉堂文庫の曜変天目茶碗の展示はすでに終わっていましたが、素晴らしい茶碗が集まっていました。

東洋青磁美術館の油滴天目茶碗。

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九州国立博物館の油滴天目茶碗。

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初めてみますが、九州国立博物館の油滴天目も美しいと思いました。


東洋青磁美術館の木葉天目茶碗。

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三井記念美術館の志野茶碗 銘「卯花墻」(うのはながき)。

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井戸茶碗や三島茶碗も素晴らしいです。

大井戸茶碗 喜左衛門井戸。

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青磁下蕪花入。

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青磁も美しい色に吸いこまれそうです。


青磁輪花茶碗。

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今回初めてみたうつわで魅力を感じたのが灰被(はいかつぎ)天目茶碗です。
曜変でも油滴でも禾目でもない茶碗だそうですが、色の妙が素晴らしい。

灰被天目 銘 夕陽。

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灰被天目 銘 虹

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なかなか写真では魅力を伝えがたく、また同じうつわを見にいってしまっています。

写真は展示の図録からですが、図録の表紙はきわめて地味でした。

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昔にかいたうつわのことを引用しておきます。

素敵なお茶碗~「国宝 曜変天目茶碗と日本の美」〜2015年 09月 20日
http://momokoros.exblog.jp/23693204/

2013年9月14日
東京三越前。三井記念美術館。「国宝「卯花墻」と桃山の名陶 ―志野・黄瀬戸・瀬戸黒・織部―」を見にきました。志野茶碗 銘「卯花墻」(うのはながき)は見たことがないので楽しみです。
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2013年1月13日
今日は茶碗の図説を見ながら過ごしていました。先日の樂吉左衛門の放映、昨年12月に訪れた東洋陶磁美術館の天目茶碗の展示がいい刺激になっています。静嘉堂文庫での曜変天目茶碗の展示は1/22(火)から。3年ぶりくらいに見にいきたいな。
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2012年12月22日
大阪なにわ橋にある東洋陶磁美術館。国宝の油滴天目茶碗。茶碗の中の銀と紺、そして金の縁取りにひきこまれます。曜変天目茶碗の華やかさはないもののすばらしい逸品です。木葉天目、飛青磁、鎹の青磁もあります。25日まで。
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ここしばらく展示会の情報から遠ざかっていますが、またいいうつわを見にいきたいものです。


by momokororos | 2017-06-27 22:46 | 芸術 | Comments(0)
2014年 02月 02日

朝倉彫塑館~谷中の素敵な美術館

きのうは谷中に久しぶりに出向きました。
日暮里の駅を降りて坂をのぼると谷中の街。昭和な感じの雰囲気が残る街です。

4、5分歩いたところにある朝倉彫塑館へ。
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朝倉彫塑館は、全国で好きな美術館が2つあるのですが、そのうちの1つなんです。

2年くらい前だと思いますが、谷中を訪れたときに、寄ろうと思っていた朝倉彫塑館が改装中でした。再オープンはかなり先だなって思っていたのもつかのま、気づいてみると去年すでにオープンしていました。

メインの展示室は、大きな窓から射しこむ光で陰影が生まれる素敵な空間です。光の加減で時間や見る位置やで彫像は表情を変えます。

中央には、女性3人の裸体像の「三相」という素敵な作品が置かれていています。

展示室に入ったときに、こんな展示室だったかなって感じを受けましたが、展示作品が入れ替わっているせいでした。前に来たときには中央に違う作品が展示されていたのだと思います。

メイン展示室をあとにして、中庭をのぞむ回廊を歩きます。写真は撮れなかったので雰囲気は伝えるのはむずかしいのですが、縁側に座り水の音を聞きながら本を読んでいたいなって思いました。

2階から3階ふあがり屋上雰囲気へ。屋上から続く展示室の猫の彫刻は、猫の表情を捉えた素敵な作品が置かれています。

上野駅に朝倉文夫さんの彫刻が置かれているってことを教えてもらい、見にいきました。

上野駅不忍口の改札の外に「翼」という作品を見つけました。
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もう一つがなかなか見つけられず、もしかしたら改札内かもと思い探してみたら見つかりました。朝倉彫塑館の中央に置かれていたのと同じ「三相」という作品です。
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この「三相」という作品は、よく見ると「智情意」という言葉が続いています。
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西洋美人の3つを「智・情・意」に則して作られたそうです。
上野駅不忍口改札から入って15番線ホームに向かう途中にあります。

朝倉文夫さんの作品は上野公園や東京藝術大学にもあるみたいです。
昨日、通っていながら見てませんでした。また今度見にいきたいと思います。

by momokororos | 2014-02-02 12:05 | 芸術 | Comments(0)
2011年 11月 13日

「法然と親鸞 ゆかりの名宝」展~東京国立博物館

東京上野の東京国立博物館で開催されている「法然と親鸞 ゆかりの名宝」の展示を見にいってきました。まずは久しぶりに「アメ横」を歩いてみました。

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不忍池(しのばずのいけ)へ。

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階段を上ると上野公園です。
工事している噴水を迂回して、東京国立博物館へ。

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仏像関係の展示会は最近かなり人気で、建物に入る前に入場制限があったりするのですが、
今回の展示会は少し地味な感じの展示?なのですんなり入れました。
それでも会場内は、たくさんの人で作品になかなか近づけないところも多々ありました。


鎌倉浄光明寺の「阿弥陀三尊座像」さま。
こちらの、観音菩薩さまと勢至菩薩さまのお姿がお美しい。
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(図録より)

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(図録より)

展示会場で見るとかなり大きく、上から顔を少しかしげてやさしく見つめられているかのようでした。
裾から御足をのぞかせているところが親しみを感じます。


「阿弥陀二十五菩薩来迎図」

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(図録の裏表紙より)

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(図録より)

京都知恩院に所蔵の作品なのですが、これまで見たことがなくて、今回の展示会でぜひ見たいと思っていた作品なんです。展示の入れ替えがあるため、今日13日(日)までの展示です。

「来迎」というのは、阿弥陀如来さまが極楽に導いてくれるお迎えで、楽器を奏でながら空から舞い降ります。往生者をを不安に感じさせないために楽器を持ち楽しげにお迎えにくるそうです。写真ではわかりませんが、展示会場でみる本物はすごいディテールでした。別名「早来迎」という名前で呼ばれており、スピード感を感じます。


「本願寺本三十六人家集」

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(図録より)

美しい染紙、唐紙です。訪れたときはこの1つの作品のみの展示で、あとの4つの作品はパネルで展示されていました。パネルで展示されていたものの1つです。

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(図録より)


展示を見たあとに、本館の常設展示へ。

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常設展示も展示されている作品がいろいろ変わり見逃せません。

本館1階から2階への階段の照明とガラス窓はいつみても美しいです。


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一部写真を撮るのが駄目な展示物もありますが、大方写真撮影できるのがうれしいです。
今回は早めにでるつもりだったのですが、いつものように3時間まるまる楽しんでしまいました。

by momokororos | 2011-11-13 12:10 | 展示会 | Comments(1)
2011年 09月 04日

「空海と密教美術展」~東京国立博物館

木曜あたりからずっと台風による突発的な雨風にみまわれて傘が手放せません。
なかなか日記をかけていませんdすが、相変わらずいろんな街に出向き、かわいいものを見たり、おいしいもの食べたり、たくさんの新しい人とはじめましてをしたりしてました。

東京上野の東京国立博物館。
こちらで今、「空海と密教美術展」が開催されていて見てきました。

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雨が降りそうだったり、ときどき晴れ間がのぞいたり。

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展示は各地の空海ゆかりのお寺からの寺宝が集まっています。
なかでも東寺の五仏、五菩薩、五大明王の中から八体がきています。
暗いお堂の中では見られない細部を間近で見る絶好の機会で楽しみにしていました。

目玉は展示場の最後の方です。
はじめから展示物を人の列にしたがって見てしまうと、あとが続かないので、
ときどき熱心に見ながら、混んでいるところは流しながら、東寺の仏像さまの展示スペースへ。
はじめは少し上から見えるようになっていて、歩いていくと展示スペースがあります。
ライティングで、仏像さまが浮かびあがるかのように見えます。

私のお気にいりは菩薩さま。
今回展示会場にきていたのは、五菩薩の二体の「金剛法法菩薩」さまと「金剛業菩薩」さま。

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(展示会図録より)

手の表情が流れを表しているかのようで素敵です。
東寺の五菩薩さまとも手の動きの妙が楽しめます。
おだやかなお顔ながらしなやかな体のラインと手の表情がすばらしいなって思いました。
会場内に、東寺のの堂内の五菩薩の写真が貼られているのですが、とっても美しいです。
その世のものとも思えない菩薩さまのお姿。一見の価値があります。

そして、人気なのが、五仏の中の「帝釈天騎象像」さま

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(展示会図録より)

像の上に乗られたキリッとしたお顔立ちはかなり男前で美男子かもしれません。


たくさんの国宝が展示されていました。

私が気にいったのは、京都醍醐寺の「如意輪観音座像」さま。

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(展示会図録より)

こんな風に生きていければなって思うお姿をしています。
安らかなお顔と自然な感じにくつろいでいるようなお姿です、

京都醍醐寺の「大威徳明王」さまが乗られている牛がとってもかわいかったり、
すごいものたくさんでした。

図録も買っています。

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特別展を見てから、本館の常設展示を見にいきました。

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国宝室や刀剣、野々村仁清の壷、運慶とその周辺の仏像などを見ていました。
いつも来て思うのですけど、いくら時間あっても見足りないです。

by momokororos | 2011-09-04 12:00 | 展示会 | Comments(2)
2010年 10月 30日

「東大寺大仏 天平の至宝」~東京上野

台風の影響で1日じゅう雨でした。
今日は家にずっといてお片づけをしながら、いろんなことへ思いを馳せていました。
これまで訪れたところや、これから行ってみたいところ、思い出や憧れ...
雨風の音を聴きながら、そんな想いにひたるのも素敵な時間かなって思います。

少し前に、東京上野の東京国立博物館の常設展だけを見ていっていたのですが、
素敵な作品群に魅了されて、あらためて博物館のすごさを感じました。

「東京国立博物館の魅力~東京上野」~2010年9月30日の日記
http://momokoros.exblog.jp/13323184

そのあとに、博物館の平成館で開催の「東大寺大仏 天平の至宝」を見にいってきました。

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「東大寺大仏 天平の至宝」
■ 2010年10月8日(金)~12月12日(日)
■ 東京国立博物館 平成館
■ 開館時間 9:30~17:00 (入館は閉館の30分前まで)
■ 休館日 月曜日、年末年始
http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?pageId=X00/processId=00/

相変わらず、表慶館の写真を撮ってしまっている私。

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東大寺は、6、7年前に行ったきりなんです。
先日関西に行ったとき、奈良に行きたいと思っていたのですが行けずじまい。
この前は、石舞台古墳を見にいきたいと思う気持ちが一番で、加えて唐招提寺の千手観音菩薩さまや新薬師寺の十二神将なども見たいなって思っていたのですが、東大寺は寄らなかったかなって思います。
今回の「東大寺大仏 天平の至宝」の展示を見て、是非実物を見たいなって思うものがあったので、今度奈良を訪れたときには東大寺も寄ってみたいと思います。

今回の展示ですごいなって思ったのが、大仏さまの下の蓮弁に刻まれた「盧遮那仏坐像蓮弁線刻図」です。大仏さまの大きさに圧倒されて、何回か訪れているのですが見逃していました。実物の展示はないのですが、大きな写真と会場のビデオ映像で見ることができ、その美しさと世界に見惚れました。

図録には、奈良国立博物館の「東大寺大仏蓮弁線刻図様」が載っています。

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(図録より)

図書館で借りてきた本に載っている写真がこちらです。

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(「古寺巡礼―2 東大寺」より)

この写真からは魅力はほとんど伝えられていないのですが、
実物もしくは展示会を見に行くきっかけになると素敵かなって思っています。
菩提をとむらうためにこんな細部にまで意向とこらしたことと、何度かの戦火にも負けず、守り継がれてきたことに畏敬の念を感じます。

「誕生釈迦仏立像及び灌仏盤」

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(図録より)

かわいい感じの仏像です。
この下のお椀の部分に刻まれている線刻も素敵です。
こちらも近くの画面で詳細を見ることができました。

どうやら私は線刻が好きなみたいで、こちらの線刻も素敵でした。

「二月堂本尊光背部分」

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(図録より)

「銀壺 乙」

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(図録より)

こちらの壺に刻まれている狩人と鹿は太古のロマンを感じさせます。

こんな変わった仏像さまも展示されています。

「五劫思惟阿弥陀如来坐像」

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(図録より)

簡単にいえば、考えているのが長すぎて髪が伸びてしまった仏像さまなんです。
よく見ると、かわいらしいお顔をされています。
この仏像さま、先日まで東京三越前の「三井記念美術館」で開催されていた
「奈良の古寺と仏像 ― 會津八一のうたにのせて ―」でも展示していました。

みほとけによせる想い~東京三越前「三井記念美術館」~2010年7月26日の日記
http://momokoros.exblog.jp/13005152/

東京九品仏の浄真寺。
このお寺に九体の仏像さまがいらっしゃることを日記に書いているのですが、
東大寺と同じような髪の長い五劫思惟阿弥陀如来さまもいらっしゃいます。
予約の電話をいれて、平日であれば見ることができるそうです。

「お寺から雑貨屋さんへ~九品仏川緑道散歩」~2010年6月26日の日記
http://momokoros.exblog.jp/12861877

東大寺展を見たあとに、本館の常設展へ。
本館2階への階段途中の照明は美しいです。

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久しぶりに、埴輪や銅鐸などを見ていました。

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銅鐸に刻まれた文様がかわいいです。

近くの国際子ども図書館にも寄りたいなって思っていたのですが、
博物館に長居しすぎていて寄れず、今度の機会に寄りたいって思いました。

by momokororos | 2010-10-30 21:58 | 展示会 | Comments(0)
2010年 09月 30日

東京国立博物館の魅力~東京上野

先日、国際子ども図書館で洋書の絵本を見に行くつもりで上野駅から上野公園を歩いていました。上野公園に隣接した東京国立博物館。今はどんな展示をしているのかなって思っていたのですが企画展のはざかい期でした。いつもは平成館で開催されている企画展のあとに常設展を見ているのですが、ゆっくり常設展を見るチャンスだと思い博物館に寄ってみました。

http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?pageId=X00/processId=00

表慶館はいつ見ても美しいです。

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本館はこんな感じです。

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本館2階にある国宝室からはじめます。
国宝室で今展示されているのは「餓鬼草紙(がきぞうし)」
http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?pageId=B07&processId=02&colid=A10476p

六道の餓鬼の世界の人々の様子が描かれています。

2階から1階へ順繰りに巡っていたのですが、
見ているようで見ていなかった国宝や重要文化財満喫でした。

お気に入りな作品がいくつかあります。

国宝「線刻蔵王権現像」
http://www.nishiaraidaishi.or.jp/info/info_zihou/zaou.php

石に刻まれた蔵王権現は迫力でした。


重要文化財「寸松庵色紙」(伝 紀貫之 筆)
http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?pageId=B07&processId=02&colid=B2750

少し前に東京世田谷の五島美術館で見たのも「寸松庵色紙」です。
東京国立博物館にあるということを知って見にいきたいなって思って
いましたが忘れていました。
かな文字の書の流れや濃淡の強弱はやはり素敵です。


「色絵紅葉賀図茶碗」仁清
野々村仁清の紅葉の茶碗を最近どこかで見たことがあるのを思いだしました。
それも素晴らしかったですが、こちらも素敵でした。
石川県立美術館蔵の野々村仁清の雉(きじ)の雄の「色絵雉香炉(いろえきじこうろ)」。
http://www.ishibi.pref.ishikawa.jp/syozou/sakuhin_detail.php?SakuNo=01000100

対である雌の「色絵雌雉香炉(いろえめすきじこうろ)」が重要文化財なのは?という声も...
http://www.ishibi.pref.ishikawa.jp/syozou/sakuhin_detail.php?SakuNo=01046700


3時に入って閉館まで2時間あったのですけど、1階の途中で時間切れでした。
ちょうど疲れてきた頃であったので、また次回ゆっくり見ようと思いました。
東京国立博物館の常設展の魅力をあらためて感じました。

国際子ども図書館はすでに閉館時間になっていたので、また今度の機会にと思います。

by momokororos | 2010-09-30 23:05 | 展示会 | Comments(0)
2010年 09月 11日

好きな図書館と本屋さん~東京上野、千駄木

浅草を訪れていた先日、
スカイツリーに驚き、うなぎを食べ雷門の大提灯を見ただけで、浅草の町をあとにしました。
浅草駅前から、台東区の東西めぐりんバスに乗りました。

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このバスはレトロ仕様で小さくてかわいいんです。
上野駅を過ぎて東京芸術大学で降ります。ほど近いところに「国際子ども図書館」があります。

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先日見に行ったときは「日本発☆子どもの本、海を渡る」の展示会が開催されていました。

「日本発☆子どもの本、海を渡る 」~国際子ども図書館(2010年7月12日の日記)
http://momokoros.exblog.jp/12941105//

この展示は終了していたのですが、「世界のバリアフリー絵本展」が開催されていました。

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展示は明日9/12(日)までなのですが、手で触れて感じられる絵本から、障害者のことを紹介した各国の絵本がたくさん展示されていて、実際手にとって見ることができます。

2階にある資料室へ。
入室は荷物を外のロッカーにいれて、入室カードに住所氏名を書きこみ、中の受付にカードを提出して入ります。2つある資料室のうち、欧米の絵本が置いてある資料室が好きでときどき訪れて海外の絵本を楽しんでいます。

今回、開架の絵本の5、6冊の絵本をみつくろって読んでいたのですが、
大好きなピーター・シスさんの絵本を発見しました。

「ANIMAL SENSE」DIANE ACKEKMAN、ILLUSTRATED BY PETER SYS

動物のすぐれた感覚を紹介する絵本で、半分くらいしか理解できなかったのですが、いい絵本だなって思いました。辞書をひきながらゆっくり読みたいと思っています。

東京芸術大学のバス停から、また東西めぐりんバスに乗って、千駄木まで出ます。
千駄木駅というバス停もあるのですが、特養ホーム谷中入口のバス停で降りると少し坂を下ると千駄木駅で、バス停を付近にいろいろ素敵なお店があるのでよくここで降りています。今回はそれらのお店には寄らなかったのでまた寄ったときに紹介したいなって思います。
根津駅の方に歩き、好きな本屋の1つの「往来堂書店」さんへ。

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このお店はいかにも街の書店という店構えなのですが、
本の品揃えは個性的で、気持ちにぴったりきて素敵な本屋さんなんです。
先日寄っていた東京駅の丸善の中にある松丸本舗さんは主張がかなり強いのですが、
往来堂書店は、個性的な中にも優しい感じの本が揃っています。
こんな本を買いました。

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ちょっと考えさせるタイトルと内容です。

帰りは根津駅まで歩きました。
近くに好きな夢二美術館や立原道造記念館もあるので寄りたかったのですが、
すでに閉館の時間を過ぎていたので、また今度の機会に寄ってみたいと思いました。

by momokororos | 2010-09-11 22:46 | 絵本 | Comments(0)
2010年 08月 08日

マルク・シャガールの展示会、そしてベラ・シャガールの本~東京上野

東京上野の東京藝術大学で開催しているシャガールの展示会を訪れました。

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この展示、開催前から気になっていたのですが、マルク・シャガールさんの妻のベラ・シャガールさんが書いた「出会い」という本を東京青山の「COW BOOK」さんで見つけ読んでみてから一層行きたいって思う気持ちでいてました。

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ベラ・シャガールさんがマルク・シャガールさんに出逢ってからの気持ちを表現した文章は、マルク・シャガールさんの描く絵の世界そのもののようでした。ベラさんのマルクさんへの期待と失望、そしてすれ違いと思いこみ。そんな2人の出会いと恋の世界の中では、かぎりない想像力をはたらかせることができたのではないかなって思います。

展示会場の芸大はちょっと行きづらい場所で、どこから行こうかな迷っていたのですが、上野駅から台東区東西めぐりんバスに乗ろうかなって思う気持ちもあって、上野に出ました。
乗り場が上野入谷口でちょっと遠く、駅周辺の地図を見てそこまで歩くよりも直接歩いた方が早いかなって思い上野公園を歩いていきました。20分くらいかかります。

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ポンピドー・センター所蔵作品展
シャガール―ロシア・アヴァンギャルドとの出会い~交錯する夢と前衛~
■ 東京藝術大学大学美術館 [上野公園]
■ 2010年7月3日(土)~10月11日(月・祝)
■ 午前10時~午後5時
  8月の金曜日(6日、13日、20日、27日)は午後8時まで開館
  入館は閉館の30分前まで
■ 休館日 毎週月曜日(ただし月曜日が祝・休日の場合は開館し、翌日休館)
       2010年8月21日(土)休館
       8月30日(月)「親子のための優先鑑賞デー」のため開館
■ 〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8
■ 03-5777-8600 (ハローダイヤル)
http://marc-chagall.jp/

図録の冊子に保護のための透明ケースがついているのですが、デザインも洒落ています。

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ケースをとった図録本体の表紙です。

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シャガールの絵を見るのは久しぶりなのですが、色遣いといい、幻想的な世界といい、かわいらしいくもあり、かわいらしすぎず、シャガールが好きな自分に気づきました。

地下2階の会場では、シャガールのビデオが上映されており、50分くらいとかなり長いのですが、とても素敵な映像でした。時間があればしっかり席に座って上でおすすめします。映像の会場からは見えない左手奥の方にも席が結構あり、勇気を持って入ると席が空いているかもしれません。このビデオから、シャガールがロシア出身だったことや南仏ではピカソと同じ工房でしたが、接触しないようにしてたことも知りました。人間模様がうかがいしれますね。

今回は寄りませんでしたが、近くには好きな国際子ども図書館や東京国立博物館もあって楽しめるエリアなのですが、やっぱり駅から少し遠いなって思います。
京成の上野駅の次の駅に、博物館動物園前駅があったのですが今は廃止になっています。
この駅のすぐそばが芸大と国際子ども図書館なので、是非復活を期待しています。

展示会を見たあとは、芸大前のバス停から千駄木駅へ出ました。
千駄木から千代田線で表参道に出て青山散歩です。また今度紹介します。

by momokororos | 2010-08-08 23:07 | 展示会 | Comments(0)
2010年 03月 20日

「長谷川等伯」~東京国立博物館

昨日仕事を終えたあとに、東京国立博物館で開催中の展示「長谷川等伯」を見にいきました。

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「没後400年 特別展『長谷川等伯』」
■ 2010年2月23日(火)~2010年3月22日(月・休)
■ 東京国立博物館 平成館
■ 開館時間 2010年3月19日(金)~22日(月・休)は20:00ま(入館は19:30まで) 
■ 休館日 月曜日 (2010年3月22日(月・休)は開館)
http://www.tohaku400th.jp/index.html/

東京での展示のあとに京都国立博物館で展示があります。その安心感もあってなかなか見にいけずにいましたが、今度の月曜日までの展示で、展示時間は最終日まで20時まで延長されています。長谷川等伯は、「芸術新潮」でも特集が組まれて、「日曜美術館」や「美の巨人」でもとりあげらていました。この3連休は大混雑で見れないだろうなって思い、開館時間の長い金曜日の夜ならそんなに混まないだろうと思って出向きました。
博物館の正門で聞いたアナウンスは、会場に入るのに20分待ちとのこと。みんな考えることは一緒ですね。寒空の下で、平成館の前は長蛇の列でした。それでも昼間よりマシみたいです。
展覧会のページを見ると、今日の開館直後で40分待ちみたいです。

結局昨日、会場にはいれたのが6時半くらいででした。

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前半の展示は入場が締切になってから見ようと思い、後半部分から見始めました。
あまりの混雑ぶりに諦めて京都でゆっくり見ようかなって思ったほどです。忍耐強く前の人が動くのを待たなければ見れない状況でしたが、忍耐強くない私は混んでいるところは避けていたのですが、混んでいないところはほとんどないので、だんだんと私も忍耐強くなりました(笑)

「仏涅槃図」(京都・本法寺)
かなり大きいです。あまりの大きさに貼りきれなくて下の部分が床に敷かれています。動物がたくさん描かれているのですが、嘆き悲しんでいる表情にかわいらしさも感じました。

「竹林猿猴図屏風」(京都・相国寺)
お猿さんの絵です。親子の猿が同じ格好をしているのがかわいいです。お猿さんは笑っているかのようです。爪をさらっと描いている感じですごいです。竹の表情のすごいことすごいこと、まさに竹の質感が絶妙に表現されています。

鷺やカラスが描かれた絵も何点かあってかわいい感じで描かれています。
長谷川等伯の動物たちはこんなにもかわいいんだって再認識させられました。

「松林図屏風」(東京国立博物館)

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有名な国宝の絵は展示の一番最後にあるのですが、絵の前は朝の電車のラッシュ並の混雑でした。しかも人がなかなか流れません。消えいりそうなかなたにあるものを予感させるような、たおやかながら力強さをも感じさせる作品です。この作品は、東京国立博物館所蔵の作品で、前に一度博物館の国宝室で見たことがあるのですが、また展示される機会があると思うので国宝室でゆっくり見るのがおすすめです。

前半の展示も見にいきましたが、混み具合はまったく変わりませんでしたが、

「海棠に雀図」

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雀がとってもかわらしくてお気にいりの一枚です。

「楓図壁貼付」(京都・智積院)
国宝「楓図壁貼付」のうち「楓図」と「松に草花図」も展示されています。
パンフレットの表に載っているのが楓図の一部分です。

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智積院では、「楓図」と等伯の息子「久蔵」の「桜図」の作品が並んでいます。どちらかといえば「桜図」が好きかもしれません。この桜図も国宝だったような気がします。これら作品は展示会が終わったあとに、智積院でゆっくりと見たいなって思っています。

川の波のうねりの表現もすごい「柳橋水車図屏風」や、住職に留守のあいだに無断でお寺の桐文様の襖に即興で描いた「山水図襖」(京都・円徳院)なども展示されていました。

何度も会場をグルグルしていたのですが、あまりの混雑ぶりに閉館時間を30分延長するとのアナウンス。入場できる7時半を過ぎてさらに8時を過ぎるとだいぶ人が減ってきたので、見れなかった作品を見てまわりました。さらに8時半の閉館時を過ぎてから人がぐっと減ったので今一度みたい作品を離れたところが堪能しました。

東京国立博物館の本館のライトアップは美しいです。

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覚めやらぬ気持ちのまま博物館をあとにして、上野公園を夜風にあたりながら帰りました。

by momokororos | 2010-03-20 11:57 | 展示会 | Comments(2)
2009年 04月 28日

かわいい仏像~東京国立博物館

「仏像」と「かわいい」のキーワードが結びつくかは、一般的にはかなり微妙かもしれませんが、
かわいらしい表情を浮かべている仏像があります。

東京上野の「東京国立博物館」で開催されている「阿修羅展」
奈良の興福寺に所蔵さえている文化財の展示です。
興福寺には、中学の修学旅行のときと、6,7年前でしょうか訪れたことがあるのですが、そんなに興味を抱いてなかったのか、あまり見た印象を覚えていません。今回の展示もそんなに惹かれてはいるわけではなかったのですが、いい機会だと思い見にいきました。

桜咲く上野公園を通って東京国立博物館へ。

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興福寺創建1300年記念「国宝 阿修羅展」
■2009年3月31日(火)~6月7日(日)
■東京国立博物館 平成館 (上野公園)
■開館時間 9:30~18:00 (入館は閉館の30分前まで)
 (会期中の金・土・日曜・祝・休日は20:00まで開館)
■休館日 月曜日(ただし5月4日(月・祝)は開館、5月7日(木)は休館)

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この阿修羅展は国宝目白押しなんです。

看板やパンフレットにも載っている阿修羅像は、
これまではそんなにいい印象を抱いていなかったのですけど、展示を見るとその認識が変わりました。

天から降りてきてフワっとしたいでたち、ほそい体に6本の腕も繊細な感じで見惚れてしまいました。思わずため息が出てしまうほど美しいんです。ライティングの妙もあると思うのですが、これほどまで写真で見るのと実物が違うのは他にはないかもしれません。
展示は、阿修羅像一点だけの部屋で、入るまで入場制限までされていて何重もの人が囲みます。

次の部屋に展示されていた、「八部衆像」「十大弟子像」の国宝14体の展示。
その中でも、八部衆像の中の「沙羯羅(さから) 」は、とってもかわいいんです~
仏像でかわいいなんて?って思うかもしれませんが、この仏像の少年の表情はほんとかわいんです。

朝日新聞の阿修羅展の記念号外にその写真が載っていました。
沙羯羅(さから)像は一番右です。

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かわいいなあって思う仏像は他にもあって、奈良室生寺の十面観音像がその筆頭です。
ふっくらとしたお顔は、とってもやさしい表情をされています。
「国宝への旅12」(日本放送出版協会)の表紙にはこの十一面観音の写真が使われています。

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室生寺は大好きなお寺で、ちょっと遠いのですが、石楠花(しゃくなげ)の咲く季節に2回ほど訪れています。奈良の長谷寺とあわせて行っているのですが、また行ってみたいです。今がちょうど時期なんですけどね...


東京国立博物館の特別展を見るときには、常設展の本館も見にいきます。
今回も見にいきまた。本館の1階から2階への階段まわりのデザインもとても美しいです...

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常設展示の中に、国宝室というのがあって所蔵の国宝を展示しています。
今展示されているのは、「花下遊楽図屏風」です。

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今年はこんな展示されていました。4月からの今年の展示も楽しみです。

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なにげなく国宝が展示されている東京国立博物館はいくら時間があっても足りないです。

桜の時期には、博物館裏の庭園が開放されています。
見事な桜がたくさんなので、展示会と一緒に是非見てみるといいかもしれません。

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ちなみに芸術新潮の3月号が阿修羅像の特集で、今は5月号が店頭に並んでいますが、
いまだに3月号が並んでいる本屋さんもあります。

そして今日、NHKのプロフェッショナルが、阿修羅像の輸送の話しでした。
見ているだけで緊張しました~

東京国立博物館の周辺には、
素敵な美術館や図書館、そして散策処がいっぱいなので今度書いてみたいと思います。

by momokororos | 2009-04-28 23:19 | 展示会 | Comments(0)