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2010年 03月 24日

春の彩り~家のお花(其の二)

今日は冷たい雨降りの天気でした。
寒さが戻り、桜の開花が報じられるなかお花も足踏みしてしまったかもしれません。

この時期、次々と咲いてくるお花にはほんと驚かされます。
家のお庭のお花も一斉に咲いてきています。

馬酔木(あせび)のお花は咲き始めです。

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馬酔木のお花には、かわいらしいシジュウカラやメジロの小鳥が来ます。

ムスカリはかわいらしいお花が集まっています。

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1つ1つの小さなお花は、馬酔木や満天星躑躅(どうだんつつじ)のお花に似ています。

シクラメンの赤と白のお花もまだ咲いていてくれています。

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冬の時期のシクラメンのお花の彩りにあたたかな気持ちになりました。

気づかないうちにそんなあたたかな気持ちにしてくれているお花はとっても素敵です。

# by momokororos | 2010-03-24 23:02 | お花 | Comments(2)
2010年 03月 23日

春の彩り~家のお花(其の一)

少し寒いときを感じながらも、春を感じる季節になりました。
冬から春にかけての今の季節、家のお庭にはたくさんのお花が咲いています。

鈴蘭(スズラン)のお花が咲いているのを週末に気づきました。

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つぼみだった紫木蓮のお花もいつのまにか咲いています。

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クリスマスローズのお花も今がとってもきれいです。

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木瓜(ボケ)はしばらく前から咲いているのですが、しっとりさを感じる鮮やかさです。

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利休梅(リキュウバイ)のすがすがしい白いお花も咲いてきました。

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1週間もすると、咲いていなかったお花がいつのまにか咲いていてびっくりします。
春のチカラってほんとにすごいです。

家に咲いているお花のことをしばらく書いていきたいなって思っています。

# by momokororos | 2010-03-23 22:58 | お花 | Comments(2)
2010年 03月 22日

「古今東西をあそぶ 川上澄生 木版画の世界」~世田谷美術館

先日の日記に載せた「ゑげれすいろは人物」。
この本を見て川上澄生さんの版画が好きになってしまったのですが、
東京砧公園の世田谷美術館で、ちょうど川上澄生さんの展示会が開催されていました。

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「川上澄生:木版画の世界」
■ 会期: 2010年3月13日(土)~2010年5月9日(日)
  前期: 3月13日(土)~4月11日(日)
  後期: 4月14日(水)~5月9日(日)
■ 世田谷美術館1階企画展示室
■ 休館日: 毎週月曜日、3月23日(火)
  (ただし3月22日(月・祝)と5月3日(月・祝)は開館)
  休室日: 4月13日(火) ※展示替のため
■ 開館時間: 午前10時-午後6時(入場は閉館の30分前まで)
■ 会場: 世田谷美術館 1階企画展示室
http://www.setagayaartmuseum.or.jp/

偶然ってあるものですね。早速、出かけてみました。

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連休中の砧公園は、お天気もよくてかなりの人です。家族連れや犬のお散歩など、おもいおもいのスタイルでくつろいでいます。そんな緑の砧公園の奥に世田谷美術館はあります。

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公園の人出に比べて美術館はガラガラでしたが、ゆっくりと見ることができてよかったです。

展示はイソップの物語の版画から展示されていました。
タイトルと3つの絵からなるいわゆる4コマ漫画的な版画です。

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「北風と太陽」なのですが、3コマの絵だけで内容が伝わるのがすごいです。
他にも、肉をくわえた犬が自分の姿が水に映るのを見て思わず肉を落としてしまう物語や、
ウサギとカメの物語などユーモラスなイソップの作品が展示されていました。

東京や横浜、アラスカ、北海道、宇都宮の街の風景の版画も展示されています。

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川上澄生さんは、横浜に生まれ、宇都宮で中学の先生をしていたそうです。
だから、自分のことを「へっぽこ先生」と称していたのですね。
この展示会は、栃木県立美術館所蔵の作品と鹿沼市立川上澄生美術館所蔵の作品の展示です。いつか両方の美術館に行ってみたいものです。


「初夏の風」

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色が抑えられた版画に美しい愛の詩が綴られています。

かぜとなりたや はつなつのかぜとなりたや 
かのひとのまへにはだかり かのひとのうしろよりふく 
はつなつのはつなつの かぜとなりたや

さりげないながらも想いの強さを感じる素敵な版画でした。
棟方志功さんが版画の制作へ転向されたきっかけとなった川上澄生さんの作品です。


「ゑげれすいろは」― 明治調・面白英語読本

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『英国を「ゑげれす」と呼んでいた時代の、少々滑稽な英語教則本にならって、川上もわざとスペルを間違えた英単語を並べたり、少々的はずれの古文調の和訳を付けたりなどして、まさに英語版・明治調といった世界を作り上げた。』(「古今東西をあそぶ 川上澄生 木版画の世界」より)

「ゑげれすいろは人物」は、「人物」以外にも「詩集」「詩畫集」「静物」などがあるみたいです。

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こちらは図録ですが、とっても素敵な展示会でした。

前半の会期が4月11日(日)まで、後半の会期が4月14日(水)から5月9日(日)までで、
後期には大幅な展示入替えがあるみたいで、また後期に見にいきたいと思っています。

# by momokororos | 2010-03-22 11:03 | 展示会 | Comments(0)
2010年 03月 21日

「ゑげれすいろは人物」~川上澄生さんの版画

東京青山の「COW BOOKS」さんは素敵な本屋さん。
中目黒のお店が本店なのですが、青山にもお店があるっと知ってから行きやすさとあわせて、よく訪れる雑貨屋さん、絵本屋さんもあって青山のお店へ寄ることが多くなりました。
http://www.cowbooks.jp/

先日お店を訪れたときにお店の本をいろいろ見ながら店長さんと話していたのですが、私が好きそうな本が中目黒のお店にあったとのことで青山のお店に持ってきてくれていました。少し前にCOWBOOKSさんのスタッフさんと、河井寛次郎さんと棟方志功さんの話題で盛りあがっていたことがあるのですが、棟方志功さんとかかわりのある作家さんの本でした。

「ゑげれすいろは人物」川上澄生、龍星閣

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「ゑげれす」とはイギリスのこと。さまざまな職種の名称が英語で、その説明が日本語と挿絵の版画で描かれています。昭和28年発行の川上澄生さんのとっても魅力的な本です。
ゴッホの絵に感動し画家をめざしていた棟方志功さんが、川上澄生さんの版画を見て感銘を受けて版画の制作へ転向されたそうです。

「運転手」

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「先生」

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みずからを「へっぽこ先生」と称する川上澄生さんの数少ない自画像だそうです。

「盗賊」

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巻末の解説は「柳宗悦」さんです。

川上澄生さんは、版画の素敵さに加えて言葉からも本質的なものを感じます。素晴らしいなって思う気持ちとともに、この時代の本やその時代に生きた人たちの想いの深さやつながりをあらためて感じます。
この本を読んだあとに、偶然にも川上澄生さんの素敵な作品に触れる機会があったので、続けて書きたいと思っています。

# by momokororos | 2010-03-21 22:43 | 読書 | Comments(2)
2010年 03月 20日

「長谷川等伯」~東京国立博物館

昨日仕事を終えたあとに、東京国立博物館で開催中の展示「長谷川等伯」を見にいきました。

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「没後400年 特別展『長谷川等伯』」
■ 2010年2月23日(火)~2010年3月22日(月・休)
■ 東京国立博物館 平成館
■ 開館時間 2010年3月19日(金)~22日(月・休)は20:00ま(入館は19:30まで) 
■ 休館日 月曜日 (2010年3月22日(月・休)は開館)
http://www.tohaku400th.jp/index.html/

東京での展示のあとに京都国立博物館で展示があります。その安心感もあってなかなか見にいけずにいましたが、今度の月曜日までの展示で、展示時間は最終日まで20時まで延長されています。長谷川等伯は、「芸術新潮」でも特集が組まれて、「日曜美術館」や「美の巨人」でもとりあげらていました。この3連休は大混雑で見れないだろうなって思い、開館時間の長い金曜日の夜ならそんなに混まないだろうと思って出向きました。
博物館の正門で聞いたアナウンスは、会場に入るのに20分待ちとのこと。みんな考えることは一緒ですね。寒空の下で、平成館の前は長蛇の列でした。それでも昼間よりマシみたいです。
展覧会のページを見ると、今日の開館直後で40分待ちみたいです。

結局昨日、会場にはいれたのが6時半くらいででした。

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前半の展示は入場が締切になってから見ようと思い、後半部分から見始めました。
あまりの混雑ぶりに諦めて京都でゆっくり見ようかなって思ったほどです。忍耐強く前の人が動くのを待たなければ見れない状況でしたが、忍耐強くない私は混んでいるところは避けていたのですが、混んでいないところはほとんどないので、だんだんと私も忍耐強くなりました(笑)

「仏涅槃図」(京都・本法寺)
かなり大きいです。あまりの大きさに貼りきれなくて下の部分が床に敷かれています。動物がたくさん描かれているのですが、嘆き悲しんでいる表情にかわいらしさも感じました。

「竹林猿猴図屏風」(京都・相国寺)
お猿さんの絵です。親子の猿が同じ格好をしているのがかわいいです。お猿さんは笑っているかのようです。爪をさらっと描いている感じですごいです。竹の表情のすごいことすごいこと、まさに竹の質感が絶妙に表現されています。

鷺やカラスが描かれた絵も何点かあってかわいい感じで描かれています。
長谷川等伯の動物たちはこんなにもかわいいんだって再認識させられました。

「松林図屏風」(東京国立博物館)

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有名な国宝の絵は展示の一番最後にあるのですが、絵の前は朝の電車のラッシュ並の混雑でした。しかも人がなかなか流れません。消えいりそうなかなたにあるものを予感させるような、たおやかながら力強さをも感じさせる作品です。この作品は、東京国立博物館所蔵の作品で、前に一度博物館の国宝室で見たことがあるのですが、また展示される機会があると思うので国宝室でゆっくり見るのがおすすめです。

前半の展示も見にいきましたが、混み具合はまったく変わりませんでしたが、

「海棠に雀図」

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雀がとってもかわらしくてお気にいりの一枚です。

「楓図壁貼付」(京都・智積院)
国宝「楓図壁貼付」のうち「楓図」と「松に草花図」も展示されています。
パンフレットの表に載っているのが楓図の一部分です。

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智積院では、「楓図」と等伯の息子「久蔵」の「桜図」の作品が並んでいます。どちらかといえば「桜図」が好きかもしれません。この桜図も国宝だったような気がします。これら作品は展示会が終わったあとに、智積院でゆっくりと見たいなって思っています。

川の波のうねりの表現もすごい「柳橋水車図屏風」や、住職に留守のあいだに無断でお寺の桐文様の襖に即興で描いた「山水図襖」(京都・円徳院)なども展示されていました。

何度も会場をグルグルしていたのですが、あまりの混雑ぶりに閉館時間を30分延長するとのアナウンス。入場できる7時半を過ぎてさらに8時を過ぎるとだいぶ人が減ってきたので、見れなかった作品を見てまわりました。さらに8時半の閉館時を過ぎてから人がぐっと減ったので今一度みたい作品を離れたところが堪能しました。

東京国立博物館の本館のライトアップは美しいです。

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覚めやらぬ気持ちのまま博物館をあとにして、上野公園を夜風にあたりながら帰りました。

# by momokororos | 2010-03-20 11:57 | 展示会 | Comments(2)
2010年 03月 17日

かわいいうさぎさん

とってもかわいいうさぎさん。一目惚れでした。
簡単に手にはいるお値段ではなく、何度もお店に通い手にとってため息をついていました。
そんな想いをしばらくかかえていたのですが、今日家にもらってきました。

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大切にしたいなって思います。
東京高円寺の雑貨のお店「ninni」さんで見つけた「kuna」さんのお人形です。

# by momokororos | 2010-03-17 23:04 | 雑貨 | Comments(2)
2010年 03月 16日

桜の季節もうすぐ

今日はとっても暖かで、街行く人のなかには夏に近いいでたちの姿もちらほら。
陽ものびてきて、夕暮れ刻に歩くのが気持ちいいですね。

ふと顔をあげてみると、早咲きの桜が咲いているのに気づきました。

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桜のお花は年を重ねるとともに想いが深くなるような感じです。
毎年京都の桜を見ているのですが、今年はどうかなぁって思います。
桜に想いを馳せる小説も多くて、一番印象深いのが谷崎潤一郎さんの「細雪」です。
京都の平安神宮のしだれ桜のくだりを読むと、また訪れてみたくなります。

# by momokororos | 2010-03-16 23:20 | お花 | Comments(0)
2010年 03月 15日

春のとまどい~三寒四温のこの頃

先月末に、東京青山の雑貨のお店の「Arrivee et Depart(アリヴェデパール)」さんと「prickle(プリックル)」さんが閉店してしまい少し気が抜けてしまったのか、さらに仕事がバタバタしていたこともあって、しばらくお出かけしていませんでした。先日の土曜日に久しぶりに都内に出ましたが、その話題はまた今度書きたいって思います。

ほとんど出歩いていないにもかかわらず、お部屋の状態は最悪で自分の気持ちそのままだなって思いました。土日に、おざなりになっていた部屋をお掃除して、雨でずっと干せなかったお布団を干して、やらなくてはと思っていたことをこなし、少し気持ちすっきりしました。

季節はまさに三寒四温で、お洋服の選択がむずかしいです。お洒落さんはすでに春の装いをしているのを見かけるのですが、冬が好きな私は冬の装いを抜けきれていません。そんな私とは対照的に春のお花がいろいろ咲いてきています。家の沈丁花も芳香あふれんばかりに咲いています。

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春の生命力が旺盛なのか気持ちがのみこまれそうな春は苦手。それでもお花は大好きなので、これからいっぱい咲いてくる春のお花のことを伝えることができればいいなって思います。

# by momokororos | 2010-03-15 21:20 | お花 | Comments(0)
2010年 03月 06日

「味にしひがし」~東西味の対決

昨日から雨模様の天気。
いつも訪れるお店にくわえて、「ちひろ美術館」に「東京国立博物館」にいこうかなって思ったのですが、雨脚が強くなってきたので静かに過ごすことにしました。
行きたい展示会を忘れないように、「訪れたい展示会(2010年1月~)~東京・京都・大阪」(2010年 1月25日の日記)に載せているですが、訪れていないところたくさんです。

お片付けをすませて、雨の音に耳を傾けなが本を読んで1日を過ごしました。
雨そのものが音楽を奏でているようで気持ち穏やかに過ごせるような気がします。
ちょうど読み終えて本があるので紹介したいと思います。
先日、青山の雑貨屋さんに寄ったあとに、本屋の「COW BOOKS」さんへ。その3日前にも寄っていたのでさらっとだけ見ようと思っていたのですが、店のスタッフの方が私が好きそうな本をとりおきしてくれてました。それがとっても素敵な本でした。

「味にしひがし」(池田 弥三郎、長谷川 幸延、読売新聞社)を読みました。

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関西と関東の食材や食の味について、東西のおふたりが同じテーマで書いている本です。
表紙に書かれてある「お屠蘇」から「年越しそば」までたくさんの食材や料理がでてきます。

「東西味の対決」というサブタイトルつけてしまいましたが、身近な食べ物に対する愛着と、手にはいらない食べ物への憧れが綴られていて、本文の段組も魅力的な本です。

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食にまつわる俳句も引用されていて食に対する今も昔も変らない想いを感じます。
たくさん載っている俳句の中で、私のお気にいりだったのは、この2首です。

「菜の花や月は東に日は西に」蕪村
「ところてん逆しまに銀河三千尺」蕪村

文脈の中で活きてくる句や言葉があるので、これだけ見ても気持ち伝わらないかもですが、
是非本文の中で味わってほしいなあって思います。

泥鰌(どじょう)、鮟鱇(あんこう)などは「ひがし」の独断場なのですが、「にし」の食材や食が圧倒的に強いなって印象を受けました。私は関東に住んでいるのですが関西が好きなのでワクワクしながら読んでいました。
泥鰌は好きで東京の「駒形どぜう」にたまに食べに行きます。この本には、泥鰌のお店は大阪にはないとありますが、今でも泥鰌を食べさせるお店はないのかなって気にかかります。
鰻は蒸して焼いた江戸焼きが好きなのですが、鰻の頭の「半助」は味わったことがありません。
うらやましいのが、今でも鯨料理を出すお店が大阪にたくさんあること。おでんの中にも「コロ」が入っているのもすごい。ときどき東京渋谷の「くじら屋」さんで食べるのですがハレの食事です、大阪では、日常ではないにしてもより身近なところに鯨があるような気がします。

食の味を想起するだけでなく、その土地や素材、季節感からこだわりを感じる文章にいろんなことを知りたくなってしまう素敵な本だと思いました。

# by momokororos | 2010-03-06 22:36 | 読書 | Comments(4)
2010年 03月 05日

お花の春がもうすぐそこに

今日は朝はまだ寒かったのですが、帰りはマフラーいらずの暖かさでした。

うちの梅も、しばらく前から咲いていて楽しませてくれています。

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沈丁花(じんちょうげ)の香りにもふと気づく季節になりました。
顔をあげてみると、木蓮のお花もいつのまにかほころんできています。

お花の春がもうすぐそこに来ていますね。

# by momokororos | 2010-03-05 22:10 | お花 | Comments(0)
2010年 03月 03日

「Harrison Loved His Umbrella」~カーラ・カスキンさんの絵本

休みの日は、午前中に図書館で絵本を読んだあとに都心に出ていろいろ絵本や雑貨を見てまわり、最後に高円寺の絵本の「るすばんばんするかいしゃ」さんを訪れることが多いです。
その日も寄り道三昧で、るすばんばんするかいしゃさんに着いたのが18時くらいでした。
大好きなカーラ・カスキンさんの持っていない絵本があってうれしかったです。

「Harrison Loved His Umbrella」RHODA LEVINE、illustrated by Karla Kuskin

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この雨やお日さまや雪の表現もそうなのですが、繊細な表現の素敵な絵本です。
片時も傘を離さないほど大好きな男の子を描いた作品なのですが、男の子の気持ちよくわかります。

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カスキンさんは大好きで、持っている絵本は14冊になりました。
なかなか手にはいらないのですが、出版されているすべての絵本を見てみたいです。

雨の中を動物たちと遊ぶ男の子のカスキンさんの絵本も素敵です。

「JAMES AND THE RAIN」」(邦題:「あめのひってすてきだな」)

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原書と日本語翻訳の絵本を両方持っているのですが、楽しさが伝わる絵本です。

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表紙を含め原書と翻訳とで背景の地の色が違っているところがあります。
原書も別な版で、日本語版の地の色の原書があるのかもしれません。

カスキンさんの絵本のうち、邦訳されていて新刊で現在手に入る絵本は2冊だけあります。
そのうちの1つの「マウス一家のむすめたちのさんぽ」も素敵な絵本です。

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カスキンさんの繊細な絵に加えて、書かれている詩や文章もシンプルで美しくて描かれている絵をさらに素敵にみせています。イラストとともに書かれている言葉をじっくり読むことでますます魅力あふれます。

# by momokororos | 2010-03-03 22:45 | 絵本 | Comments(0)
2010年 02月 28日

街と店と人の魅力~素敵な雑貨屋さん閉店

今日の午前中は雨でしたが、午後からお天気が急に回復してお出かけ日和でした。

東京青山にある雑貨屋の「「Arrivee et Depart(アリヴェデパール)」さんと「prickle(プリックル)」さんが閉店する日だったのですが、いい日和になってよかったって思いました。
お店に訪れたとき、prickleさんのオーナーさんとまつどあけみさんがいらしていて少しお話し、お店から出るときもArrivee et Departさんのスタッフの方とお話しして、すっかりお店の写真を撮るのを忘れてしまいました。こちらは2月半ばに訪れたときの写真です。

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やっぱり今日は大混雑でした。
prickleさんの青山店のスタッフの方やオーナーさん、Arrivee et Departさんのスタッフの方とお話しをしながらゆっくり雑貨を見させてもらいました。

prickleさんから「Robin」ちゃんの雑貨のプレゼントをもらいました。

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素敵なモノを見させていただいいるだけでも幸せなのですが、うれしかったです。
Robinちゃんはprickleさんの看板ウサギさんで、おっきなものからちっさいものまでいろいろあります。最近そのかわいらしさに目覚めました。絵本も雑貨もそうなんですが、じわじわってわかってくる魅力のモノがあります。

前からかわいいなって思っていたこんな作品も買いました。

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雑貨屋さんや本屋さんなどお店に何度も訪れているにもかかわらず見逃しているモノ多いことを感じます。お店の人とお話しさせていただいて魅力に気づかされ、魅力を感じてくる作品があります。作家さんの作品の魅力に加えて、作家さんの姿や工夫が見えると輝いてみえるモノもありますね。やっぱり人の語る言葉ってすごいなって思います。

Arrivee et Departさんは東京都内と兵庫西宮に、prickleさんは大阪堀江にお店があるものの、
雑貨の魅力やお店共通のコンセプトとは別に、街の雰囲気と来るお客さんとお店のスタッフが一体となってその場所のお店の魅力を作りだしているものがあって、その街からお店がなくなってしまうのはとってもさみしいものを感じます。

# by momokororos | 2010-02-28 22:47 | 雑貨 | Comments(0)
2010年 02月 26日

お日さまの絵本~デンマークの絵本

先日、久しぶりに高円寺の絵本の「Salon au ciel blue」さんに寄ってみました。

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http://www.skyfish.gr.jp/

Salon au ciel blueさんは、出版の「skyfish graphix(スカイフィッシュ・グラフィックス)」さんが手がけるお店で、JR高円寺駅の南口を少し下ったところのビルの5階にあります。

去年、「ecute立川」で、「skyfish graphix」さんと「vanilla chair (バニラ・チェア)」さんと「るすばんばんするかいしゃ」さんの3つのお店が共同で、「秋の夜長を楽しむ絵本と雑貨」展という展示会を開催していたのですが、残念ながら見にいくことができませんでした。

お店の方といろいろお話しさせてもらって店内を見ていました。
出版されている絵本に海外の絵本、そして絵本にまつわる雑貨が店内に置いてありますが、どちらかというと雑貨の方が多いかなって感じです。出版されている絵本は、雑貨屋さんに置いてあることが多くて、その絵本の小さなパンフレットを1つ1つ作っています。形が違うかわいらしいパンフレットなんです。

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お店に並んでいる絵本で目にとまったのが、フランスの絵本とデンマークの絵本でした。
どちらも素敵で迷ったのですが、デンマークの絵本の色がとってもきれいだったので手にいれました。

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フランス語で太陽がソレイユなので、タイトルの「Solen」が連想できる他は、
書かれている言葉はわかりませんが、絵だけでストーリーが追える絵本です。
太陽が病気になりモノクロの街になってしまいました。太陽の子どもたち?が
虹から色を取り、街のいろんなものに色を塗っていく話しです。
天使爛漫に色を塗ってしまうので、街の人々は大混乱です。

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1965年の絵本なのですが、色がとっても素晴らしいです。
Salon au ciel blueさんのあとに同じく高円寺の絵本屋の「るすばんばんするかいしゃ」さんに寄って店長さんとこの絵本を見ていたのですが昔翻訳されていたそうです。残念ながら絶版なのですがこんなタイトルです。
「おひさまがかぜをひいたら」アーネ・オンガーマン 作、木村由利子 訳、文化出版局
家の近くの図書館で探してみたのですが、残念ながらありませんでした。
またどこかで見つけてみてみたいと思っています。

世界に色を塗る話しは、アーノルド・ローベルさんの絵本にもあります。

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こちらは魔法使いが世界に色を塗って、人々が混乱します。

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エリサ・クレヴェンさんの「おひさまパン」もお日様のことを描いた絵本です。

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おひさまが出なくてみんなイライラ陰気になっているのですが、
パン屋さんがおひさまパンを作ることを提案してみんなで手伝います。
とっても明るい気持ちになる絵本で大好きなんです。

ユッタ・バウアーさんの色の絵本も素敵です。

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いろんな色を家来に持つ女王さま、色の家来と遊びますがところが...
こちらも色の持つ力を素敵に表現した絵本です。

ドン・フリーマンさんの虹の絵本も色がきれいです。

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虹と遊ぶ男の子、遊んでいるうちに虹はどこかに隠れてしまいますが、はたしてどこへ?

まだまだ素敵な色の絵本がたくさんありそうです。
絵本の魅力は果てしないです。そんな魅力を伝えていければいいなって思っています。

# by momokororos | 2010-02-26 21:42 | 絵本 | Comments(0)
2010年 02月 14日

「石井桃子展」~世田谷文学館・世田谷巡り(其の二) sanpo

世田谷巡りの続きです。
静嘉堂文庫美術館を訪れたあとに成城学園前にでました。
小田急線の成城学園前はいわずと知れた高級住宅地なんですが、
駅ビルの「成城コルティ」に、寄ってみたかった雑貨屋さんがあります。
「HANSEL&GRETEL(ヘンゼル&グレーテル)」さん。

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落ち着いた感じのお店で広いです。
正面奥には本の棚。ゆったりと本が置かれていて個性的な品揃えでした。
京都河原町三条、大阪梅田、東京新宿の「Anger(アンジェ)」さんに似た感じです。

成城学園前から千歳船橋に移り、バスで芦花公園にある世田谷文学館へ。
「石井桃子展」が開催されています。

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「石井桃子展」
■ 2010年2月6日(土)~4月11日(日)
■ 世田谷文学館
■ 10:00~18:00(ミュージアムショップは17時まで。展覧会入場は17時30分まで。)
■ 休館日:毎週月曜日(ただし、3月22日は開館、翌日休館)
■ 〒157-0062 世田谷区南鳥山1-10-10 
■ TEL 03-5374-9111
http://www.setabun.or.jp/

石井桃子さんが手がけられた翻訳絵本や草稿原稿、ご自身の著書など、作品別に展示されており、内容の一部と石井桃子さんの想いが大きくパネルで展示されています。
一番奥のビデオ映像の音楽が館内に流れていて、石井桃子さんの生涯に思いを馳せて思わず涙があふれてきてしまいました。石井桃子さんは101歳まで生きられたんですね。

パンフレットも絵本の表紙を切手のシート風に仕上げていて素敵です。

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展示会場では、「クマのプーさん」をはじめ、石井桃子さんが手がけた古い版の絵本や本が展示されていています。「クマのプーさん」の80年記念のアニバーサリー・エディションの本を持っていますが、古い版の本は味わいがあります。むしろモノクロのさし絵の方がいいかもです。

今日、表参道の「COW BOOKS」さんに寄ってみたら、ほしいなって思ってた「クマのプーさん」の箱入りの本を見つけました。クマのプーさんの本がお店にあったのは前から気づいていたのですが、興味の持ち方次第で見えてくるもの違うなってあらためて思いました。

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アニバーサリー・エディションの方はこんな感じの本です。

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1階の常設展は、前に2階にあった「文学に描かれた世田谷100年の物語」の展示です。

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世田谷ゆかりの文学の作家さんの本の中の世田谷の風景のくだりを紹介しています。
林芙美子さんの「放浪記」、萩原朔太郎さんの「猫町」、宇野千代さん、三好達治さん、
坂口安吾さん、森茉莉など、文学世田谷散歩が楽しめてとっても楽しいです。
こんなパンフレットをもらってきました。

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萩原朔太郎さんの「猫町」は大好きな本なんです。
下北沢の街が猫町の舞台かどうかわかりませんが、下北沢の街はかなり迷宮です。
同じような街だと感じているのが自由が丘の街です。
下北沢も自由が丘も、2つの電車が斜めに交差していて、土地にアップダウンがあるために踏み切りを横切っていた電車が高架を走っていたり、住宅地とお店が混在していたりと、街を捉えるのがとってもむずかしい街ですが、そこが魅力的だったりします。

# by momokororos | 2010-02-14 22:23 | 絵本 | Comments(0)
2010年 02月 13日

国宝・曜変天目茶碗~静嘉堂文庫美術館・世田谷巡り其の一

寒い日が続きますが、いろいろとお出かけしています。

久しぶりに東京世田谷の二子玉川に降りました。
二子玉川にある「玉川高島屋」はお洒落な百貨店で、お洋服のお店やおいしいお店もたくさん入っていて一目おかれる百貨店です。高島屋とは駅の逆側にある南側も大規模な再開発中でかなり魅力的な街になりそうです。
高島屋南館の裏のエリアは昔からおいしい飲食店がたくさんあるエリアなのですが、柳小路と呼ばれる場所に、1、2年前からおいしい飲食店ビルがぞくぞくと建ってきています。情緒を感じさせる雰囲気の小路になってきていて、今も新しい建物が工事中で一層素敵なエリアになりそうです。
飲食店だけでなく、道をはさんだ一画に、カフェに器にリネンに花屋のお店があって素敵です。

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あまりに寒くて温かいものを食べて元気になろうと思い、ユッケジャンクッパを食べました。
体は温かくなったのですが、食べただけで疲れてしまい本末転倒です。

駅前からバスに乗り、「静嘉堂文庫美術館」へ。

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何年も前から見たいと思い続けていた、国宝の「曜変天目茶碗」の展示が開催されています。

「国宝・曜変天目と付藻茄子 ―茶道具名品展―」
■ 2010年 2月6日(土)~3月22日(月・振替休日)
■ 静嘉堂文庫美術館
■ 開館時間 午前10時~午後4時30分(入館は午後4時まで)
■ 休 館 日 毎週月曜日(3月22日は開館)
■ 〒157-0076 東京都世田谷区岡本2-23-1 TEL. 03-3700-0007
http://www.seikado.or.jp/

門を入ってから深い木立の中をかなり歩いて、美術館の建物に到着します。
お隣りには、静嘉堂文庫の建物があります。

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国宝の「曜変天目茶碗」は、瑠璃色の光彩をはなつ美しい茶碗で、
「茶碗の中に満天の星を見るかのような神秘的な美しさをもつ。」と言われています。

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静嘉堂文庫美術館で購入した「静嘉堂茶道具鑑賞の手引き」に載っている写真です。
曜変天目茶碗は、大阪の藤田美術館や京都の大徳寺龍光院にもあっていずれも国宝です。

展示品の中には、徳川家康が大阪夏の陣の大阪城の焼け跡から欠片を集めさせて復元させたという、「唐物茄子茶入れ 付藻茄子(松永茄子)」「唐物茄子茶入れ 松本茄子(紹鴎茄子)」の展示もあり、形は茄子の形でとってもかわいらしいです。さらに漆の塗りが美しいんです。この茶入れのX線写真を見ると破片をついだ姿が浮かびあがってきていて、ほんとうに割れてしまった破片をついで作り直したんだなって感慨深かったです。
野々村仁清作の「数茶入」の18点も展示されていて、形の妙を楽しめます。
お茶にかかわらない人でも、形の美しさを堪能できる展示会だと思いました。

静嘉堂文庫美術館をあとにして、成城学園までバスで出て世田谷巡りを続けます。

# by momokororos | 2010-02-13 22:43 | 展示会 | Comments(0)
2010年 02月 11日

本屋と絵本屋巡りの楽しみ~中目黒・表参道・渋谷・三鷹台・吉祥寺・高円寺

先週末の金曜日、仕事を終えたあとに中目黒へ。
しばらくぶりで「COW BOOKS」さんの中目黒のお店へ寄りました。

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http://www.cowbooks.jp/

すらりと並んだ本棚が壮観です。素敵に見えるのは本棚のせいだけではなく、昔の箱入りの装丁の本が並んでいるからかなって思いました。ちょっとだけ寄るつもりが素敵な本がたくさんなので長居してしまいました。ほしい本があまりに多くて危険なので?お店の方と少しだけお話ししてお店をあとにしました。

表参道に移り、「Arrivee et Depart 」さんに少しだけ寄って、青山の「COW BOOKS」さんへ。

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http://www.cowbooks.jp/

こちらのお店でも前からほしい本が何冊もあるのですが、またほしいなって思う本を見つけました。今度あったら買いたいなって思っていたのですが、昨日お店に寄って買ってしまいました。また読んだら紹介したいって思っています。

次の日の土曜日は、図書館で絵本を読んだあとに、渋谷の「flying books」さんへ。

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http://www.flying-books.com/

いい絵本と堀口大學さんの詩集と全集があって心が騒ぎました。
堀口大學さんの詩集は表参道の日月堂さんでも見つけていて悩ましいです。

井の頭線で三鷹台に移り、絵本の「B/RABBITS」さんへ。

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絵本を見ながら店長さんとお話しして3時間も過ごしてしまいました。
自分の好みの絵本だけでなく、いろんな絵本を紹介してもらえてとっても楽しいです。
丸木俊さんの「うさぎのいえ」が素敵でした。

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大胆な絵です。

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このキツネのぞんざいな態度や表情の表現がとっても素晴らしいです。
実は、キツネやオオカミの絵本が大好きで、今度紹介できたらって思っています。
もう1つ丸木俊さんの絵本「うみのがくたい」を買いました。

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こちらもクジラをはじめとする海の魚たちが魅力的に描かれています。
アーノルド・ローベルさんの絵本です。

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昔の映画館が舞台なのですが、その描き方もとってもいい感じです。
この絵本は図書館で見ていたのですが、改めて素敵な絵本だと思いました。

吉祥寺に寄るか寄らないかで迷ったのですが、
しばらく訪れていない本屋の「百年」さんだけ寄ろうと思いお店に向かいます。

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http://100hyakunen.com/

入って右横が絵本の棚です。スペースはそんなにとられていないのですが、絵本結構あります。1つ1つ取りだして見ていました。flying booksさんもそうなんのですが、百年さんでもときどき素敵な絵本が見つかるので見逃せません。
百年さんのお隣りは、「にじ画廊」さんで、やっぱり寄ってしまいました。

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http://www12.ocn.ne.jp/~niji/index.htm

ここまで来たのだからと思い、絵本の「TOMS BOXS(トムズボックス)」さんへ。

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http://www.tomsbox.co.jp/

かなり個性的な絵本屋さんで絵本の原画展が常に開催されています。
TOMS BOXSさんは、「Karl Capek(カレルチャペック)」さんの店内の中にあるので、
Karl Capekさんの店内もつい見てしまいました。
http://karel-capek.cocolog-nifty.com/

カレルチャペックさんの地下にある韓国料理屋さんは閉店したみたいです。
地下に降りる階段の壁に荒井良二さんの絵が描かれていて素敵な感じだったのですが。
吉祥寺の駅ビルの「ロンロン」は2月末、伊勢丹吉祥寺店も3月半ばで閉店するそうで、
吉祥寺は変わってしまうのかなっと思ってしまいます。

阿佐ヶ谷の古本の「銀星舎」さんは芸術関連の本が充実していて(絵本もあります)、
ほしいなって思っていた本もあって寄りたかったのですが、時間がなくなりそうだったので寄りませんでした。もう少し駅から近ければなあっと思ったりします。

高円寺に移り、絵本の「るすばんばんするかいしゃ」さんへ。
http://blog.goo.ne.jp/nabusuraynohe

RosaLind Welcher (ロザリンド・ウェルチャー)さんの1944年のクリスマスの絵本が入ったことを教えてもらいました。ロザリンド・ウェルチャーさんは大好きな絵本作家さんの1人なんです。

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シンプルな線画で子供たちを描いたロザリンド・ウェルチャーさんの絵本が大好きなんですが、
この絵本は、違ったテイストで描かれています。

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色遣いといい動物の描き方といい、かわいいんです。
お店で見たときは、初めて見たような気がしましたが、去年の12月に神戸の絵本の「Fabulous OLD BOOK(ファビラス・オールド・ブック)」さんで見ていたことを思いだしました。

もう1つ、マーシャ・ブラウンさんの「あおいやまいぬ」という素敵な絵本を見つけました。

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この絵本のことを先程のB/RABBITSさんで話していたのですが、こちらにあるとはびっくりです。
版画だと思うのですが、東洋的なイメージと色が素敵な絵本です。

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絵本のことを話しながら2時間半くらいいてしまい、気がついたら8時半を過ぎていました。
中央線沿線は結構遠くて家に戻ると10時半でした。
いいと思う本や絵本を持ち帰れていないのも多いのですが、本屋巡りは楽しいです。

# by momokororos | 2010-02-11 20:48 | 絵本 | Comments(0)
2010年 02月 08日

春の便り~梅のお花

梅のお花がちらほら咲いてきているのに気づきました。

桜のお花は、咲く前からちまたで盛りあがっているのでわかるのですが、
梅のお花は、ふと気がついたときには咲いてきていて驚かされます。
いつのまにかもう春が近くなっているんですね。

お花が大好きなのですが、ここ最近話題にしていないなって思います。
明日はとっても暖かいそうです。

# by momokororos | 2010-02-08 22:34 | お花 | Comments(0)
2010年 02月 07日

お部屋のかわいいモノ~お部屋の雑貨(其の八)

久しぶりに、お部屋のかわいいものの紹介です。
今回はオーディオラックの上に並べている好きなモノです。

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左端のカバくんは「Bruno」さんのお人形さん、真ん中のマトリョーシカは「kana」さんのお人形で3セット持っているのですが組みあわせがわからなくなってしまっていて、kanaさんに今度お会いしたときに確かめなくてはって思っています。その横で寝転がっているコブタくんは「坂口知香」さんのお人形です。
右側のウサギさんの丸い箱も「kana」さんの作品です。かわいさだけではないウサギさんは大好きで、ウサギさんのマトリョーシカがあったり、ウサギさんのラッピングペーパーも素敵で壁に貼っていたりします。
後ろの真ん中の女の子とトラのイラストの缶は山田詩子さんの紅茶缶です。
左の絵と奥の絵はフランスで昔使われていたビュバー(インク吸い取り紙)です。こんな素敵なデザインの紙にインクを吸わせていたなんてびっくりですね。
奥の絵はフランスの「ルフォール・オプノ」さんのイラストで、「机周りのかわいいモノ~お部屋の雑貨(其の三)」で紹介した机の後ろの壁にかかっているポスターと同じ作家さんです。サヴィニャックさんと同じ時代に活躍した方です。
右の絵はチェコの「ヨゼフ・パレチェク」さんの絵です。パレチェクさんの絵本は色遣いと細かな描きこみでとっても素敵です。日本語訳の絵本もたくさん出ています。

この次はお部屋の中にいろいろとあるかわいい雑貨を紹介できれば、と思います。

# by momokororos | 2010-02-07 22:46 | 雑貨 | Comments(0)
2010年 02月 04日

おいしいものへの想い~「吟味手帳」

同じ食べるならおいしいものを食べたい!と思っています。探検してお昼にはいろいろ食べていたりもしながらグルメな話題を最近書いていません。おいしいものを想いおこすかのように食の本をいろいろ読んでいるのですが、最近読んだ本の紹介です。

小島政二郎さんの「吟味手帳」(日本経済新聞社)

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COW BOOKさんで「京都なるかな」と「熊本城の美しさ」の章を見て買いました。
京都も好きですが、熊本城は全国で一番好きなお城で共感しました。
熊本城が出てくるくだりは、ほんのわずかなんですけどね。

東京、京都、大阪、神戸、名古屋、長崎、福岡など全国のおいしいところが満載です。
おいしいものはとことんまで褒め、そうは感じられないものは辛口になります。
昭和46年の本なのですが、今でも残っているお店がいろいろと出てきます。
中でも京都のおいしいお店の話題が一番多いです。京都のことを贔屓にしすぎたと言っていながら、また京都の味の話になっています。堺萬、鍵善、鳥弥三、大市、辻留、麩嘉、湯葉半、河繁、京味、神馬堂、松屋常磐など、お料理から甘いものまで、旅や料理を囲む文人たちの交遊も含めて描かれています。
行ったことのあるお店に共感し、行ったことのないお店に憧れながら読み進めていました。
これをきっかけに自分の舌で確かめてみたいって思っています。

京都国立博物館近くにある鰻雑炊の「わらじや」、昔は「わらんぢや」で、今のお店と別物のお店だったそうです。蝋燭の火を照明として使っていた頃もあったとのこと。谷崎潤一郎さんが訪れたときの話しや「陰翳礼讃」の文章のくだりも引用されています。陰翳礼讃は好きな本なのですが、あらためて読んでみたいなって思いました。

鳥料理の話題が後半に書かれていて、鳥好きの私にはたまらない文章で、お店が今でもあるかな、という期待感も持ちながら読み進めていました。久しぶりに行きたいなって思うところがたくさんでした。その中でも東京の薬研堀の「鳥安」さんは、値段はかなりはりますが行ってみたいなって思う筆頭です。
「今も繁昌している鳥屋は十軒近くあるだろうが、昔馴染の第一は、薬研堀の鳥安を挙げなければなるまい。鳥と言っても、ここは相鴨だ。相鴨とは、よくは知らないが、鴨とあひるの合の子だそうだ。これが存外うまい。私なんかには、本当の鴨よりも癖がなくってうまい。こんなことを言うと、本当の食通には笑われるだろう。この店は、古くは谷崎潤一郎の御贔屓の店だった。初めはジュージュー焼いて食べる。谷崎好みのしつッこい味で、しつッこい物の好きな私には幾らでも食べられる。」
(小島政二郎「吟味手帳」より)

天麩羅のうまいお店もでてきます。
料理の中で天麩羅が一番好きなのですが、今でもあるお店が載っていてうっとりです。

少し前に神戸元町の「ハニカムブックス」さんで買った「あまカラ」にも、
小島政二郎さんが「食ひしん坊」というタイトルで連載を載せていました。

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1960年7月の「あまカラ」の中の連載は、「食ひしん坊(102)」が載っています。
連載が102とはすごいです。どこまで続いていたのでしょうか。

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昔の作家さんは、うまいものを食べているような気がするのは気のせいでしょうか。
今のお店からすると、かなり高いと思うお店に訪れていていて憧れます。
嵐山光三郎さんの「文人悪食」を読むと、借金をしていた輩も多かったみたいです。

前に日記に書いた山内金三郎さんの「甘辛画譜」に出逢ってから沸きおこるグルメ心。
グルメ巡りが再燃してしまいそうです。

# by momokororos | 2010-02-04 22:58 | 読書 | Comments(0)
2010年 02月 01日

本を読む楽しみ~雪降る夜に

横浜は、夜になって降りしきる雪の景色になっています。
こんな夜は雪降る夜に思いを馳せつつ本を読むのが素敵かなって思います。

東京青山の「COW BOOKS」さんはよく寄らせてもらう本屋さん。
お店で見つけた本や読んだ本のことや、素敵なところや展示会などの話しをしています。
お話しをすることができる本屋さんって素敵です。

2ヵ月くらい前からずっ気になっていた武田百合子さんの「富士日記(上)(下)」(中央公論社)を手にいれて読んでいます。お店でこの本を初めて手にして内容に触れたとき、林芙美子さんを思いだしました。林芙美子さんのほどの気持ちの浮き沈みはないのですが、素直に心を表現している感じがしました。
見つけた本は初版で少し高めなこともあって、安い本が出てくるのを待っていましたが、版が変わると装丁が変わりさらに3冊になると聞いたので、先日買ってしまいました。旦那さんの武田泰淳さんの「目まいのする散歩」(中公文庫)は以前読んだことがあるのですが、武田百合子さんの本は初めて読みます。

2段組みの上下冊で結構なボリュームですが、読むのが楽しみな本の1つです。
読み始めたばかりなのですが、きびしい富士山麓の暮らしが淡々と語られているなかに、家族のささやかなつながりを感じます。

# by momokororos | 2010-02-01 22:54 | 読書 | Comments(0)