「マリー・アントワネットの懐中時計」の日記を書いてからしばらくたってしまいました。

「マリー・アントワネットの懐中時計~東京銀座」( 2009年5月18日の日記 )
http://momokoros.exblog.jp/10266321/

複製品とはいえ10億円をくだらないとされる懐中時計も素敵ですが、映画と小説も素敵です。
マリー・アントワネットの人生は「現実が創作よりも奇なり」って言葉があてはまるかもしれません。

「マリー・アントワネット」ソフィア・コッポラ 監督 、キルスティン・ダンスト 主演

e0152493_22295661.jpg


この映画は、フランス皇太子妃としてお興しいれからベルサイユ宮殿襲撃までを描いた作品です。
オーストリアからフランスへのお興しいれ道中のシーンと音楽からしてお気にいりのシーンです。
オーストリアとフランス国境での「すべてを捨てて」フランス入りをする儀式もさみしくもあるのですが、フランス入りをするマリーの衣装にはフランスの気高さを感じるものがあります。
目覚めた朝の、特権を持つ貴族のお着替えの儀式でのこっけいさも見どころです。
そして贅沢をつくすマリー。お洋服、お菓子がとってもかわいくて、髪型、仮面舞踏会は優雅であり、自然を模したお庭や池の光景が素敵です☆
マリーの無邪気な性格が押さえこまれる宮廷での生活と、皇太子との夜の不和を揶揄される生活からの反動からマリーの本来の性格が助長された贅沢ぶりが映像で伝わってきます。
歴史からしばらく秘密にされていたというフェルゼンとの燃えあがる恋心もみどころの1つです。
ベルサイユ宮殿襲撃で終わるこの映画、不思議と余韻を感じます。

この映画大好きで何度も何度も見てしまっています。
先日行った「マリー・アントワネットの懐中時計」を見にいってからも、再び見てしまいました。
中学高校のときに嫌いだった世界史...こんな入りかただと興味が持てたかもしれません。
ベルサイユ宮殿やフランス革命がより身近に感じ、そして真摯にせまります。


「王妃マリー・アントワネット」イヴ・シノモー/フランシス・ルクレール 監督 、カリーヌ・ヴァナッス 主演 

e0152493_22315617.jpg


マリー・アントワネットの処刑が決まったシーンから始まるこの映画。
さきの映画はマリー・アントワネットの苦悩と奔放な生き方と女の子としての楽しみに焦点をあてた映画でしたが、この映画は、フランス語のナレーションとともに淡々と語られている映画ですが、迫力と真実味を感じる映画です。
ベルサイユ宮殿襲撃以降の国王家族の逃亡と王政廃止、諸国のフランスへの圧力と国王への裁判に処刑と、マリーの処刑...マリーへの風刺の絵も流布する中で国家反逆罪に国庫横領の罪で、死刑を宣告される。
私はこの映画を見る前にマリー・アントワネットの生涯の本を読んでいたのですが、マリー・アントワネットのことを知っている人にとっては説得力あるものの、シーンが断片的なためにある程度歴史の経緯を知らないとわからないかもしれません。
映像の作り方語られ方が違うだけで、こんなにも違う印象を受けます。

「マリー・アントワネット 上、下」シュテファン・ツヴァイク、中野京子 訳、角川文庫

e0152493_22334454.jpg


e0152493_22365143.jpg


オーストリアから皇太子妃として迎えられ、王妃となるマリー・アントワネット。
無邪気で遊びたがりの性格なマリー。
宮廷での儀礼儀式、皇太子との結婚生活の不具合とそれを嘲弄されてしまう。
結婚生活の不和やベルサイユでの言葉が、一国の崩壊の運命をさだめてしまう。
初めてパリを訪れてたときには圧倒的な歓迎ぶりを見せた市民が、次第にフランスの現状をかえりみず感覚のまま生き、お気にいりの貴族と贅沢のかぎりをつくした享楽にふけり、不誠実な人事を行うマリーに次第に憤懣が高まってしまいます。
そんな民衆にベルサイユ宮殿が襲撃されて、さらに首飾り事件に通じて、淫蕩な女性として汚名をかぶせられることになり、ルイ16世の処刑後、マリー・アントウネットも断首されてしまいます。
幽閉された場所や監獄の警備をつかさどる人たちが、マリーの自然で家庭的な人柄に接することで、
外部との接触や外部への脱出を助けてしまう場面が何度もあることが感動的です。

この本は、ソフィア・コッポラ監督の映画を見たあとに読んだ本なのですが、
とっても面白かったです。読んだあとで映画を見ると、見えなかったシーンが見えてきます。

ちなみにソフィア・コッポラの「マリー・アントワネット」の原作はアントニア・フレーザーの「マリー・アントワネット」(早川文庫)なのですが、今度読んでみたいなって思っています。

マリー・アントワネットの生涯を写真と一緒に語られたこんな本もわかりやすいです。

「王妃 マリー・アントワネット」エヴァリーヌ・ルヴェ 著、塚本哲也 監修、遠藤ゆかり 訳、創元社

e0152493_22382730.jpg


ちなみに、「マリー・アントワネットの懐中時計」の展示は、東京銀座で5月31日まです。

"Hommage a Marie-Antoinette"『マリー・アントワネットへのオマージュ』展
http://news.swatchgroup.jp/swatch/nghc_event/moreinfo/2009/05/hommage-a-marie-antoinette.html

もうすこしマリー・アントワネットのことやフランス革命のことを知りたいなって思っています。
# by momokororos | 2009-05-29 23:29 | 読書 | Comments(0)
時間があれば図書館に訪れて、何時間も絵本を見ていたりします。
地元の図書館の児童書・絵本の蔵書は4、5万冊で、いくら見ても新しい絵本に出逢えます。
そんな図書館で絵本を見ていて、とりこになってしまった絵本がいくつかあります。
絶版になってしまっている絵本もあるのですが、先日そんな絵本の1つを手にいれることができました。

「まあちゃんのすてきなエプロン」たかどのほうこ、福音館書店

e0152493_20361819.jpg


まあちゃんのおかあさんが、まあちゃんのためにポッケがついたエプロンとハンカチを作ってくれました。そのハンカチをポッケにいれてピクニックに行くまあちゃん。その道すがら、いろんな動物がまあちゃんのポッケからのぞくハンカチがほしくて、いろんなことを仕掛けてきます。

e0152493_2037260.jpg


どうなるんでしょうね、まあちゃんのハンカチ...

とってもかわいい絵に、色の素敵さ、ワクワクする感じ、同時に進行するいろんな絵が描きこまれていて、いろいろ楽しめてしまう絵本です☆
何度見ても素敵です。図書館でも見かけると何度も見てしまっていた絵本なんです。
絶版の絵本で古本屋さんでもなかなか出逢えない絵本なので、図書館で見てみるのがいいかもです。

たかどのほうこさんの絵本好きで素敵な絵本いっぱいあります。
まあちゃんシリーズだと、今手にいれることができる絵本が2冊。

「まあちゃんのまほう」たかどのほうこ、福音館書店

e0152493_20384398.jpg


まあちゃんがおかあさんと一緒になぜか散らかし放題したい放題遊んでしまうという絵本です。
いけないことってわかっているものの、とっても楽しそうな雰囲気が絵に表現されています
「まあちゃんのすてきなエプロン」もそうなのですが、音の演出も素敵です。
この絵本では、まあちゃんが魔法のおまじないをとなえるところです。
「れろれろ ぷぷんぷん ぺぺんぽん...らりるれ れろれろの ぽん!」

「まあちゃんのながいかみ」たかどのほうこ、福音館書店

e0152493_20444088.jpg


まあちゃんが髪をのばしたらこんなことするの、という憧れを絵本にしたものです。
長い髪になったときの夢がとっても素晴らしいなって思える絵本です。

こぶたちゃんとこだぬきちゃんの絵本も素敵です。

「がんばりこぶたのブン」たかどのほうこ、あかね書房

e0152493_2047466.jpg


「ぽんこちゃんのどろろんぱ」たかどのほうこ、あかね書房

e0152493_204844.jpg


児童書も素敵な本がたくさんでこんな本を持っています。

e0152493_20504381.jpg


e0152493_20513514.jpg


e0152493_2052111.jpg


e0152493_20524159.jpg



たかどのほうこさんの本、他には「のはらクラブ」シリーズや「つんつくせんせい」シリーズなどがあります。

今まで紹介する機会ありませんでしたが、たかどのほうこさんは好きな絵本作家さんの1人なんです。
また、素敵な絵本に出逢えるといいな~♪
# by momokororos | 2009-05-28 22:56 | 絵本 | Comments(2)
少し前のことですが、東京湯島にある「立原道造記念館」に訪れました。
この立原道造さん、大好きな詩人の一人なんです。
前回、訪れたときの日記はこちらです。
「美しいソネットの調べ~立原道造さんの詩」(2009年3月29日の日記)
http://momokoros.exblog.jp/9940009/

立原道造記念館はまた今度日記を書きたいと思いますが、弥生美術館・竹久夢二美術館の方で
驚いたことがあったので今日はこちらの話題です。

立原道造記念館で、「弥生美術館・竹久夢二美術館」とのセット券があるとのことで、
当日でなくても大丈夫かなって聞くと、後日でも入れるとのことで、セット券を買いました。

e0152493_195186.jpg


竹久夢二さんが好きで、夢二美術館をメインに見ようと思っていました。
順路的には弥生美術館から夢二美術館と巡るようになっているのですが、次に行きたいところもあったので、夢二美術館の方から先に見ることにしました。

「夢二グラフィック~夢二の手がけた明治・大正・昭和の雑誌型録(かたろぐ)~」

e0152493_19524195.jpg


■2009年4月3日(金)~6月28日(日)
■竹久夢二美術館(東京本郷)
■〒113-0032 東京都文京区弥生2-4-2
■03(5689)0462
■午前10時~午後5時、入館は4時30分まで
■月曜日休館
http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/

夢二さんのイラスト、夢みる乙女のたおやかさが表現されて素敵です。

ゆっくり巡ったあとに、弥生美術館の展示へ。同じ敷地に建っていて夢二美術館とつながっています。
弥生美術館ではこんな展示が開催されています。

「メルヘンの王様 やなせたかし展~『詩とメルヘン』からアンパンマンまで~」

e0152493_1954198.jpg


■2009年4月3日(金)~6月28日(日)
■弥生美術館(東京本郷)
■〒113-0032 東京都文京区弥生2-4-2
■03(5689)0462
■午前10時~午後5時、入館は4時30分まで
■月曜日休館
http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/

わたしの中では、やなせたかしさん=アンパンマン、というイメージだったので、さっと見ようと思っていたのですが、やなせたかしさんの描くイラストや絵本がとっても素晴らしくて長居してしまいました。恥ずかしながら、こんなメルヘンチックな素敵な絵を描いていたなんて知りませんでした。

展示されていた絵本の1つの、「すぎのきとのぎく」が素敵でした。

e0152493_19572082.jpg


e0152493_19581055.jpg


杉の木と野菊の恋物語の絵本でとってもかわいくて素敵です。

展示会を見たあとに、たまたま本屋さんで見つけて買った本に載っていました。

「やなせたかし メルヘンの魔術師 90年の軌跡」中村圭子=編、河出書房新社

e0152493_19555042.jpg



展示会場では、「やさしいライオン」という絵本も展示されていました。
優しくってちょっとかなしい物語ですが、この絵本も素敵です。

e0152493_19594570.jpg


e0152493_201372.jpg


この絵本は、東京千鳥町の絵本屋さん「TEAL GREEN in SeedVillage」さんに店内用の絵本として置かれてあって、見せてもらいました。

よく図書館の子供のコーナーで絵本を読んでいるのですが、子供たちの口からは、バーバパパとアンパンマンという声を聞くことが多いです。バーバパパは好きな絵本の1つですが、アンパンマンは読んだことがなくて今度読んでみたいです。

ちなみに明日の5/24(日)に、NHK教育テレビの「日曜美術館」のアートシーンで、
「メルヘンの王様 やなせたかし展」が紹介されるそうです。


追記(2009年5月31日)
タイトルを、「メルヘンの王様 やなせたかし展」~東京湯島
と書いていましたが、間違いで、根津駅が最寄りなのです、修正しました。
弥生美術館前の坂を下っていき、ちょっと左にそれると「横山大観記念館」です。
道の向こう側は、上野の不忍池(しのばずのいけ)です。そのまま湯島駅の方に歩いて、
一本裏通りにはいったところには「旧岩崎庭園」という素敵な建物と庭園があります。
# by momokororos | 2009-05-23 22:33 | 絵本 | Comments(5)
この季節、朝の5時前には外は明るくなってきて、野鳥の声で目覚めるこの頃、
うれしいような迷惑なような気持ちですが、幸せなんでしょうね。
朝や夜はまだまだ寒いですが。日中は暑いなあって思うときが多くなってきました。
それでも、帰りに夕暮れの空に浮かぶ雲を見ながら感じる風はとっても気持ちがよくて、
懐かしい感じがする素敵な気持ちが呼び起こされます。

蒲公英(たんぽぽ)や、白詰草(しろつめくさ)や赤詰草(あかつめくさ)のお花が咲いてきていて、
お花の咲いている野原に身をゆだねたくなってしまうのは、私だけではないですよね~

e0152493_22391435.jpg


小さな姉妹がシロツメグサの咲いているところでお花を編んでいるのを見かけました。
今度ゆっくり花かんむりを作ってみたいなあって思っています。

大好きな庭石菖(にわぜきしょう)も咲いてきています。

e0152493_2057471.jpg


e0152493_2058554.jpg


赤花夕化粧(あかばなゆうげしょう)のお花も咲いていています。
庭石菖と同じ時期に同じようなところに咲いているかわいらしいお花です。

e0152493_23231329.jpg


茅萱(ちがや)の穂も風に揺られています。時間がたつと表情が変わります。
夕陽の光に輝く姿は素敵なんです。

e0152493_215854.jpg


e0152493_21584172.jpg


このチガヤの葉っぱは、かつては端午の節句のちまきのお餅を包む葉っぱだったそうです。

いつも見ている道端の風景ですが、いつ見ても何回みてもとっても素敵な風景です。

蛍袋(ほたるぶくろ)のお花も可憐な姿を見せてきました。

e0152493_2211542.jpg


昼顔のお花も咲いてきていて、夏の予感を感じます。

e0152493_2222394.jpg


紫苑(しおん)のお花も鮮やかな色で目立ちます。

e0152493_20594587.jpg


紫露草(むらさきつゆくさ)のお花も咲いてきました。

e0152493_2103545.jpg


バラのお花も時期ですね。
バラのお花で覆われている家もあって、いつもすごいなあって見惚れています。

e0152493_2111779.jpg



初夏から、これから梅雨の時期にかけても、大好きなお花がいろいろ咲いてきます。
立ちどまる時間を少しだけ長くして、いろいろなお花を見ていきたいって思っています。
# by momokororos | 2009-05-22 23:36 | お花 | Comments(3)
久しぶりに横浜へ行きました。
横浜に住んでいるのに、久しぶりに、というのはおかしいかもですが、横浜の中心部に行くことが最近はほとんどありません。去年の10月に横浜美術館で開催されていた「源氏物語の1000年展」以来です。開通してどれくらいたつのかわかりませんが「みなとみらい線」にも初めて乗りました。

今回は、雑貨屋さん「Arrivee et Depart(アリヴェデパール) 横浜店」さんへ訪れました。
大阪掘江の雑貨屋さん「prickle」さんのオーナーさんの作品が展示されています。

「Robin's Room/あらい*さちえ」展

e0152493_22153084.jpg


「Arrivee et Depart(アリヴェデパール) 横浜店」
http://www.arrivee-et-depart.com/yokohama/index.htm
「prickle」(大阪堀江)
http://www.prickle.jp/index2.html

「Arrivee et Depart」さんは、青山と自由が丘のお店には訪れたことありますが、横浜のお店は初めてです。横浜の「Arrivee et Depart」さんは、みなとみらい駅の真上にある「Queen's Square」の「Queen's east」にあるのですが、今回もお店まで到達するのにかなり迷いました。
Queen's Squareのメインの通路はとっても気持ちのいい空間で大好きなんですが、複合したビルをつないでいてその境がわかりにくいです。どこへ行くにもいつも迷っているので説得力ありませんが、館内地図をしっかり確認して目的のお店に行くのがいいかもしれません。

お店の前にある「ROBIN'S ROOM」のディスプレイです。

e0152493_22332075.jpg


お店の人にことわって写真を撮らせていただきました。
うさぎさんのぬいぐるみのROBINちゃんかわいいです~
お店に来ていた女の子たちもかわいいって声を発していました。
大阪堀江にある雑貨屋さんは「prickle」さんは大好きな雑貨屋さんで、
いつもお店の前にいるROBINちゃんが、横浜にいるのがちょっと不思議な感じです。

今回、こんな根付を買いました。

e0152493_22345880.jpg


「Arrivee et Depart 横浜店」では、展示は今日で終了なのですが、
引き続き、「Arrivee et Depart 青山店」で、展示が開催されるとのことです。
いつからかはわかりませんが、青山店はこちらです。
http://www.arrivee-et-depart.com/aoyama/index.htm

横浜は、今は開港150年記念のイベントが開催されていて、観光客らしい人をたくさん見かけます。
桜木町の駅前の花壇では、横浜博のキャラクターをお花で表現しています。

e0152493_23175212.jpg



ほど近くには、帆船の「日本丸」が係留されています。
帆を広げた姿が素敵ですが、いつ広げるんでしょうね。

e0152493_23185897.jpg



Queen's Squareの近くにある「ドックヤードガーデン」
現存する最古の石造りで、船の補修や改修をする施設です。
人が映りこんでいますが、かなり大きいです。

e0152493_23195139.jpg


いろいろ見所はあるかと思いますが、
横浜の魅力にはまっている方がいたら、横浜デートをお願いできたらなって思っています~♪
# by momokororos | 2009-05-20 23:31 | 雑貨 | Comments(4)
東京銀座で開催されている、マリー・アントワネットの懐中時計の展示を見てきました。

"Hommage a Marie-Antoinette"『マリー・アントワネットへのオマージュ』展

e0152493_19591441.jpg


http://news.swatchgroup.jp/swatch/nghc_event/moreinfo/2009/05/hommage-a-marie-antoinette.html

実際に、この懐中時計を見てきた感想は、すごいの一言です。
5月31日まで開催されています。

フランス王妃のマリー・アントワネットは、当時の天才時計師「ブレア」の時計を愛していました。
マリー・アントワネットの礼賛者が1783年に天才時計師「ブレゲ」に作成依頼した懐中時計があって、
金と時間を惜しまず注文されたこの時計は、注文されてから44年後に完成したのですが、
マリー・アントワネット王妃が処刑されてから、34年たっていたそうです。

美術館に所蔵されていたのが盗難されて、当時の写真や設計図を元に復刻されたそうです。
この復刻版の懐中時計は、素材、機構、デザインを忠実に再現され、金と水晶を使っており復刻された時計は販売する予定はないものの10億円くらいの価値があるものだそうです。
復刻されたと同時に、本物も発見されたそうで、エルサレム美術館に所蔵されています。

銀座の展示会場では、十分広いスペースのもと、ガラスケースに入った復刻された懐中時計と、時計を入れる化粧箱が展示されています。シースルーとなっている懐中時計は内部の機構が手にとるように見えます。ものすごい精巧な作りをしていて、くいいるように見てしまいました。何度見ても驚きです。
展示ケースのそばには、警備員が手に届くくらいの近くにつめています。値段が値段ですものね~
設計図や制作の様子や懐中時計のアップの写真パネルも展示され、クラシックが流れて雰囲気を盛りあげています。マリー・アントワネットが生きぬいてきた時代背景とあわせて、この贅を尽くした時計に思いを馳せてしまいます。

会場の係りの方に、懐中時計を実際に会場で動かすことあるのですか?と聞いてみたら、
残念ながら日本で動かす許可がおりていないそうです。
その代わり、会場内に設置されている端末で、懐中時計が動く映像も見ることができます。
その動いている姿は、ため息が出るほど繊細な動きで美しい...
まるで生きているかのような繊細な動きで、機械の動きとは思えません。

"Hommage a Marie-Antoinette"『マリー・アントワネットへのオマージュ』展
■2009年5月16日(土)~5月31日(日)
■東京・銀座のニコラス・G・ハイエックセンター14階
■住所/中央区銀座7-9-18
■営業時間/11:00~20:00(日祝11:00~19:00)
■定休日/不定(5月23日(土)は休館)
■交通/東京メトロ銀座駅、A3出口より徒歩5分
■03・6254・7200(代)
http://www.swatchgroup.jp/

e0152493_2215444.jpg


公式ページやパンフレットでは、銀座駅が最寄りになっていますが、東京メトロ銀座線の新橋駅の方が近いです。会場へのわかりやすさでは、東京メトロ銀座線の銀座駅かな。
ちなみに会場は14階なのですが、登るエレベーターがわかりにくいので、看板の奥にインフォメーションの受付の人に、会場はどこかを聞くのがいいと思います。私も聞きました。
5月23日(土)は、休館ですので、お気をつけください。

ちなみに、展示会の名前の「オマージュ」というのは、「尊敬」とか「敬意」の意味で、
「尊敬する作家や作品に影響を受けて似たような作品を創作すること」を意味するそうです。

スイス国外での展示は初めての展示だそうで、かなりおすすめの展示会です。
全国巡回するのかわかりませんが、期間中、もう1度見にいきたいなって思っています。
このギャラリーは初めて訪れたのですが、銀座や周囲の風景の眺望が素晴らしく、休憩用の椅子も用意されていて素敵なスペースです。3階にもブレアの貴重な時計の展示があるということを展示の係りの人から聞いていたのですが、またの楽しみです。

映画の「マリー・アントワネット」もとても好きな映画で、今度日記に書いてみたいなって思っています。
# by momokororos | 2009-05-18 22:55 | 展示会 | Comments(2)
東京馬喰町(ばくろちょう)、
東京近辺に住んでいてもなかなか行かないエリアかもしれません。

チェコの絵本がとっても好きなのですが、
東京都内を思いつくままに散歩していて、たまたまチェコの絵本関連のことに2つ巡りあえました。

馬喰町にあるドイツ雑貨屋さん「MARKTE」さんへ寄ろうと思い、日比谷線の小伝馬町駅から歩きます。小伝馬町からは10分くらい歩きます。馬喰横山駅かJRの馬喰町駅が最寄り駅です。
去年の8月に訪れたきりなので、ほんと久しぶりなす。
前回は迷ったのですが、さすがに今回は迷わず、MARKTEさんの入っているビルに到着です。

e0152493_18213343.jpg


ビルの前の看板です...MARKTEさんの看板の横に見たことのある看板があります。
神戸のチェコの絵本と雑貨屋さんのCEDOK(チェドック)さんの看板なんです!
しかも「TOKYO STORE」と書いていて、いつのまにかチェドックさん東京にお店だしていました。
「CEDOK zakkastore」(チェドック・ザッカ・ストア)さんは、神戸にあるチェコの雑貨と絵本のお店で、
チェコの絵本の品揃えには驚かされるものがあります。

ビルの4階までのぼり、早速お店にはいってみます。

e0152493_1839449.jpg


お店の方に聞いてみたら、先月4月29日にオープンしたとのこと。
店内は結構広くて、神戸のお店よりも広いです。
写真を撮ってもいいですか?と聞いてみらたOKだったので店内の写真を撮ってみました。

e0152493_18491865.jpg


神戸にときどき行くのですが、栄町にある「チェドック」さんに寄っていたりします。
一番最近では今年の3月にチェドックさんに訪れています。
階段がものすごく急で、落ちたら最後かな?って思うくらいこわい階段なんですけどね。

「憧れの神戸~絵本屋さん&雑貨屋さん巡り」(2009年3月1日の日記)
http://momokoros.exblog.jp/9734873/

絵本を中心に見ていたのですが、残念ながらとりことなるような絵本はありませんでしたが、
近いうちに絵本がいろいろと入るそうなので楽しみです。
チェドックさんの絵本は、神戸のお店だけでなくいろんなところで買わせてもらっています。
渋谷のパルコでの、ヨゼフ・パレチェクさんの「ちびとらちゃん」の絵本の発売を記念とした原画展の会場、東京高円寺の絵本屋さん「るすばんばんするかいしゃ」さん、横浜青葉台の雑貨屋さん「LIFE&BOOKS」さんでチェドックさんの絵本に出会って買っています。

「チェコの絵本~東京と神戸の絵本屋さんのコラボ」(2008年12月12日の日記)
http://momokoros.exblog.jp/9196264/
「チェコ絵本の魅力~横浜と神戸の雑貨&本屋さん」(2008年12月20日の日記)
http://momokoros.exblog.jp/9249143/

チェドックさんの東京のお店の情報です。
「CEDOK TOKYO STORE」
東京都千代田区東神田1-2-11 アガタ・竹澤ビル404
電話番号:03-6240-9500
営業時間:13時から19時まで
定休日:日曜、第2第4月曜
「CEDOK zakkastore」
http://www.cedok.org/

MARKTEさんに来たのですが、チェドックさんですっかり長居してしまいました。

3階にあるドイツ雑貨の「MARKTE」(マルクト)さん

e0152493_18523783.jpg


ビルの2階にはカフェもあります。

e0152493_18533322.jpg


e0152493_18542163.jpg


馬喰町、小伝馬町(こでんまちょう)は、北に少し上がると浅草橋、南に下がると人形町、東は隅田川と両国橋、西に行くと神田と歩いていける距離なんです。お気にいりのお店を界隈で探せれば、素敵なお店とおいしいもの巡りができそうな予感がしています。秋葉原からも歩ける距離なのでいろいろ探索してみたいなって思っています。

馬喰横山駅から都営地下鉄線で3つ先の神田神保町へ。
いつも寄らせてもらっている絵本屋さん「BOOK HOUSE」さんに寄ります。

e0152493_1924859.jpg


お店の奥にあるギャラリーがあるのですが、
チェコの絵本作家のヨゼフ・パレチェクさんの原画展が開催されていました。

e0152493_1935257.jpg


先日発売されたヨゼフ・パレチェクさんの絵本の原画です。
細かく描きこまれた絵がとっても素敵です。

e0152493_1953043.jpg


e0152493_1961480.jpg


この2つの絵が、前に買ったパレチェクさんのカレンダーと同じ絵なんです。
パレチェクさんの絵が素敵で、カレンダーをとっておいて、部屋に4、5枚貼っています。

「本に囲まれて~お部屋公開(其の三)」 (2008年12月7日の日記)
http://momokoros.exblog.jp/9159288/

神保町では、大手の本屋さんの絵本コーナーを見て、雑貨屋さん「AMULET」さんの古絵本を見て、
絵本を満喫しました。
# by momokororos | 2009-05-16 23:08 | 絵本 | Comments(2)
大好きな絵本作家さん「出口かずみ」さんの絵本、「マァヘイくんとげらこちゃん」を手にいれました。

e0152493_1025653.jpg


東京高円寺の絵本屋さん「るすばんばんするかいしゃ」さんで、
今年1月末に絵本のお披露目会のときに見た絵本なんです。

「かれこれカレー人生~キノネッコさんの絵本」(2009年2月1日の日記)
http://momokoros.exblog.jp/9519371/

そのときは、見ている目の前であれよあれよというまにすべて売れてしまったのですが、
奥が深くて絵本屋さんで機会あるごとに見ていて、その都度新しい発見に喜んでいました。

絵本を受けとり喜びにあふれながら、店内で再び読んでいたのですが、
「げらこ」ちゃんの名前の由来もわかったような気がしてうれしいです。
かわいいイラストに、ウィットに富んだ控え目な表現がとっても素敵なんです。

出口さん絵本を「るすばんばんするかいしゃ」さんではじめて見て以来ぞっこんです。

「マァヘイくんとちいさいおじいさん」

e0152493_1052845.jpg


この絵本もすごくて、えっ?って思う絵に目をみはってしまいます。

「不思議な絵本の魅力」(2008年10月25日の日記)
http://momokoros.exblog.jp/8822390/

この2冊の絵本、すでに販売はされていないのですが、
「るすばんばんするかいしゃ」さんに置かれているので是非見てみてください。

e0152493_10102474.jpg


# by momokororos | 2009-05-16 11:09 | 絵本 | Comments(0)
東京三鷹台の絵本屋さん「B/RABBITS」さんで見つけたアニタ・ローベルさんの絵本を先日紹介しましたが、もう1つ素敵な本を見つけました。

「ふわふわくんとアルフレッド」文・絵 ドロシー・マリノ、訳 石井桃子、岩波書店

e0152493_2030469.jpg


これまで見たことのなかった絵本で、かわいくて一目惚れしちゃいました。
お店によく来る絵本好きのお客さんが手放した絵本だそうで、ご自身でハトロン紙(かな?)のカバーをかけていて大切に扱っていたことが感じられる絵本なんです。どんな気持ちで好きな絵本を手放したのかがかなり気になります。

e0152493_2031421.jpg


e0152493_20321948.jpg


2色で描かれた絵本で、「アルフレッド」とクマの「ふわふわくん」がとってもかわいいです。
「アルフレッド」が赤ちゃんのときからの友達「ふわふわ」くん、そしてアルフレッドがふわふわんくんより大きくなり、そして新しいおもちゃが来てふわふわくんには見向きもしなくなる物語です。
でも最後はハッピーエンドなんです...
絵だけではなくて、内容も素敵な絵本なんです~

絵本雑誌の「MOE」の2009年3月号は、石井桃子さんの特集で、
「ふわふわくんとアルフレッド」の絵本の表紙も載っています。
先に載せた絵本の表紙はハトロン紙がかかっている状態で写した写真ですが、
MOEの写真のような鮮やかな色をしています。

e0152493_20572113.jpg


e0152493_2058431.jpg


B/RABBITSさんには結局2時間半くらい居てしまい、店長さんといろいろ話していたのですが、
ドロシー・マリノさんの描く絵とよく似た絵本を教えてもらいました。
日本の絵本作家の「中谷千代子」さんです。
「かばくん」「かばくんのふね」「ジオジオのかんむり」などの絵本を描いた人です。
中谷千代子さんの描く子供の絵が、ドロシー・マリノさんが描く子供の絵と似ています。
ドロシー・マリノさんから影響を受けたのでは?って店長さんは言ってました。
絵本を読んでいると、異なる作家さんで似ているタッチの絵をときどき見かけます。

ドロシー・マリノさんは、「くんちゃんのだいりょこう」というくんちゃんシリーズをかいた人です。
「くんちゃんのだいりょこう」「くんちゃんとにじ」「くんちゃんはじめてのがっこう」と3冊持っていますが、このシリーズの中では「くんちゃんのだいりょこう」が一番好きです。

e0152493_20344128.jpg


子供のくまさんのくんちゃんは小鳥が南に渡るのを見て大旅行をくわだてるのですが、
その行動の愛らしいこと愛らしいこと。そんなくんちゃんをおかあさんおとうさんがとってもあたたかく見守っている姿がとってもやさしくて、大好きな絵本の1つです。
この絵本も石井桃子さんの訳です。
機会あれば、この絵本も是非読んでみてください~
# by momokororos | 2009-05-14 22:53 | 絵本 | Comments(4)
少し前から読んでいた本なのですが、素敵な本を紹介します。
奥田英朗さん著者なのですが、初めて読む作家さんなんです。

「空中ブランコ」奥田英朗、文春文庫

e0152493_22554576.jpg


初め電車の中で読んでいたのですが、どうしても笑いが抑えられず読むのを諦めて本をとじました。
続きを図書館で読んでいたのですが、声をあげて笑いそうになったので読むのを諦めました。

伊良部総合病院の神経科ということころの精神科医の伊良部医師が主人公の小説です。
子供じみた奇想天外な言動を振る舞いで訪れる患者はとまどうばかり。
問診も治療もかなりおかしな方法を提案してきます。
看護婦もかなり特徴あって普通の病院とは思えない雰囲気です。
1度訪れて2度と来たくないって思いながらも、再び2度3度と訪れてしまう患者たち。
ドタバタで下ネタな表現もあるのですが、
その伊良部医師から発せられる言葉と行動には、瞬間的には世間一般から見るとおかしいって感じを受けるものの物語を読み進めていくうちに、強く共感を覚えてしまう素敵な作品です。
人にとって幸せとはなんであるかを考えさせる小説だと思います。

「空中ブランコ」に続けて、「イン・ザ・プール」という伊良部シリーズ1作目の本を読みました。

「イン・ザ・プール」奥田英朗、文春文庫

e0152493_2314819.jpg


いろいろな患者ごとの話しが、章だてされているのですが、
女性にとっては「うーん」って感じの話しも載っているにもかかわらず楽しく読めました。

昨日本屋さんで伊良部シリーズの3作目の文庫が出ているのを見つけて、早速読み始めました。

「町長選挙」奥田英朗、文春文庫

e0152493_2361822.jpg


やはり、笑いを抑えることができません。
自分が抱いている気持ちの心底に触れたって感じで、苦笑っていうのが本当かもしれません。

さまざまな人が持ちこむ症例に、
人間ってこんなも繊細で弱くて滑稽だけど、いとおしいって気持ちを感じる素敵な読後感の本です。

発売順では、「イン・ザ・プール」「空中ブランコ」「町長選挙」の順ですが、
私は「空中ブランコ」が一番のおすすめかなって思います。
# by momokororos | 2009-05-13 23:24 | 読書 | Comments(2)
絵本作家さんの「バーバラ・クーニー」さん。
クーニーさんは好きな作家さんの1人で、個別の作品は日記には載せてましたが、
作家さんとして紹介したいと思っていました。

東京高円寺の絵本屋さん「るすばんばんするかいしゃ」さんに先日訪れたときに、
今まで目にしたことがなかったクーニーさんの絵本を見つけました。

「Wynken, Blynken, and Nod」 By Eugene Field、Illustrated by Barbara Cooney

e0152493_20471273.jpg


クーニーさんの絵本では、珍しく白と黒の絵本なんです。
状態が少し悪かったのですが、とっても美しい絵本で一期一会で買ってしまいました。

シボ(凹凸も持った表面)を持った紙を使っており、月明かりや星のまたたき、波などのさざめきが紙のざらざら感とあいまって素敵な絵の表情をだしています。写真でわかるかどうか微妙ですが、こんな紙質です。

e0152493_20553852.jpg


海なのか、月と星の海なのか、
紙とあいまった光のきらめきが、それらを一体化しているかのような幻想的な感じです。

e0152493_20483414.jpg


e0152493_2050832.jpg


Wynken、Blynken、Nod は、昔の言い伝えられた3人の漁師の名前で、
空から降ってきた靴のお船に乗って漁にでるお話しです。絵からすると子どもたちの表現です。

「ベットで目をとじておかあさんの歌(mother sings)に耳を傾けると美しい光景が広がります」
というくだりから、子どもへの子守唄の物語のようです。

Wynken and Blynken are two little eyes,
And Nod is a little head,
And the wooden shoes that sailed the skies
Is the wee one's trundle-bed.
So shut your eyes while mother sings
Of wonderful sights that be,
And you shall see the beautiful things
As you rock in the misty sea,
Where the old shoe rocked hte fisherman three:

Wynken,
Blynken,
And Nod.

内容がわからなくてもとっても素敵な絵で、その世界に憧れてしまうほど素敵でした。
静かに心地よくココロを揺さぶられます。
るすばんばんするかいしゃさんのお店でもゆっくりとじっくり堪能してしまうほどで、
店長さんとも一緒に見ながら、しばし時を忘れました...
お店に来ているお客さんともクーニーさんの絵本のことで盛りあがりました。そのとき話題になったクーニーさんの絵本は「ちいさな曲芸師 バーナービー」と「雪の日たんじょう日」でした。
クーニーさんの絵本は、素敵な言葉や詩につけられた繊細な絵が魅力なんです。

今回も1つの作品の紹介に終わってしまいましたが、
クーニーさんの持っている絵本は7、8冊、図書館で読んだ絵本もいろいろあります。
持っている絵本をゆっくり、持っていない絵本はじっくりと図書館で見て、
あらためて、クーニーさんの世界を楽しみたいです。
素敵な絵本は、また機会があれば紹介したいって思っています。
# by momokororos | 2009-05-11 22:54 | 絵本 | Comments(2)
東京三鷹台にある絵本屋さん「B/RABBITS」さんに久しぶりに訪れました。

e0152493_20371249.jpg


かなり特徴あるお店構えで、初めて入るときには躊躇しましたが、素敵な絵本がたくさんです。

アニタ・ローベルさんが好きだということを覚えていてくれて、出してきてくれた絵本です。

「ONCE:A LULLABY」Pictures by ANITA LOBEL、Words by bp Nichol

e0152493_20391317.jpg


この絵本の邦訳は、「こもりうた」というタイトルなのですが、とっても大好きな絵本なんです。
図書館でこの絵本を初めてみてからぞっこんになってしまいました。

e0152493_20404585.jpg


いろいろな動物たちの子どもがスヤスヤ眠っている絵本なのですが、お部屋のベットや掛け布団、壁紙、部屋にかけられた思い出の写真、そしておまるがあたたかく眠っている子どもたちを見守ります。細かく描きこまれた精緻な絵と優しさあふれる家族の光景にあふれます。
おとうさんとおかあさんの言葉は、日本語版では原書にはないウィットに飛んだ言葉が素敵です。

e0152493_2042401.jpg


すべての動物のイラストに、こんな感じの文章が添えられています。

英語版を見ていて、日本語版にはない絵を見つけました。
表紙と内容は同じなのですが、裏表紙が大きく違っていました。

e0152493_20433957.jpg


e0152493_20442990.jpg


英語版のこんな素敵な裏表紙の絵が日本語版にはないのです。
本文にこの絵があるのならまだわかるのですが、本文にはない絵なんです。
月の下でみんなで眠るこの絵はとっても素敵だなって思います。

アニタ・ローベルさんは、ポーランドに生まれ、強制収容所にいれられ生き延びてきた方で、
絵本作家で有名なアーノルド・ローベルさんの伴侶です。
アニタ・ローベルさんのことを前から書こうと思っていたのですが、今回いい機会でした。
高円寺の絵本屋さん「るすばんばんするかいしゃ」さんでもアニタさんの絵本に巡りあっています。
アニタさんの素敵な絵本は他にもあるので、紹介していきたいなって思っています。
「B/RABBITS」さんでは、他にも素敵な絵本を買っているので、また今度。

今年の1月に書いた、私の絵本のベストの日記です。
私のお気にいり絵本~best30

このときはベスト30にアニタ・ローベルさんの絵本が2冊はいっています。
今の気持ちのベストの絵本を、また書きたいなって思っています。
# by momokororos | 2009-05-09 21:10 | 絵本 | Comments(7)
東京高円寺の雑貨屋さんや絵本屋さんで長居したあとに、西早稲田に向かいます。

荷物が多くなってきていて雨ということもあって、なるべく外を歩かないルートをとりました。
新宿3丁目経由で副都心線に乗り雑司が谷へ。洋書絵本屋さん「EHON HOUSE」さんに寄ろうと思っていたのですが、時間がなくなりまた今度です。雑司が谷から都電荒川線です。
どこまで乗っても160円なのですが、今回は2駅だけ乗ります。

e0152493_2049252.jpg


都電の始発駅の早稲田駅からは1つ目の「面影橋」駅へ。

「トリトリノキ」さんというギャラリーで、大阪の作家さん「たなかしん」さんの展示会を見にきました。
駅前にあると確認していたので地図をもたずに訪れたら、またも迷ってしまいました。
都電の駅が上下線で少しずれていたために、駅正面にギャラリーは見つからず、反対方向に歩いてしまいました。昨日の「座・高円寺」も1回目は見つからず、絵本屋さんに教えてもらってから再度訪れていました。迷うにはやっぱり運命という感じです...

e0152493_193248100.jpg


「月とカラス」 たなかしん新作絵本展
■2009年4月25日(土)~5月13日(水)
■12:00~20:00(最終日は19:00まで)
■木、金は、休み
■トリトリノキ
■新宿区西早稲田3-17-23
■03-5913-8590
http://www.toritorinoki.com/

e0152493_19423090.jpg



絵本の中の原画がストーリにしたがって展示されていました。
ざらざらした絵に、月や星の輝きやゆらめき、その光に呼応するような空や雲や森の光の陰翳をうまく表現しています。さまざまなモノやコトは、他のありとあらゆるものから生かされているんだなって感じを受ける物語です。主人公は宝石を集めて身につけて月に憧れるカラスです。宝飾品を身につけた菩薩と、悟りをひらいて宝飾品をいっさいまとわない如来の姿も感じるような作品でした。

絵本も販売されてます。

e0152493_19454227.jpg


ちょうど絵本が買えるだけしか手持ちがなくて、それも運命ですねって話していました。

展示会場では、以前大阪で展示していた「PAF PAF DON DON」という絵本の原画も展示されていて、
イラストと音が呼応するように作られていてとっても楽しかったです。絵と言葉が相互に補完しあう、刺激しあって新しい発見が見つかるような作りは素敵でした。
在廊時間を大幅に越えていろいろ話してしまいました。

展示会は、木金がお休みです。

帰りは高田馬場まで出ようと思ったのですが、方向がわからず聞いてしまいました(汗)
何年東京にいるのかって感じですが、明治通りまで出てやっと土地勘が戻りました。高田馬場へ曲がる交差点で、副都心線の西早稲田駅の方が近いって思い、副都心線で渋谷経由で帰りました。

絵本を何冊か買ったのですが、雨の日は濡れないように気をつかいます、。
帰ってから見てみると、幸い中身の絵本は大丈夫でした~
# by momokororos | 2009-05-06 22:38 | 絵本 | Comments(0)
今日はお昼頃から雨が降ってきて雨の1日でしたが、お出かけです。
昨日までの晴れの日には出かけず、雨の日にお出かけなんて~という感じですが、
お花の手入れは雨の日にはできないので、ちょうどよかったかもしれません。

高円寺に行く予定だったのですが自由が丘にちょっとだけ寄り道です。この寄り道が私にとっては結構くせもので、いきたいところに行けなくなってしまうことがしばしばで気をつけなくてはって感じです。
自由が丘では、雑貨屋さん「galerie doux dimanche(ギャラリー・ドゥ・ディマンシュ)」さんだけ寄ってみようと思ったのですがお休みでした。月1回の水曜日のお休みが火曜日に変わったということを前に訪れたときに聞いていたのをすっかり忘れていました。doux dimancheさんには結構ふられること多いんです...

e0152493_23104862.jpg


雑貨屋さん「Raconte-moi(ラコンテモア)」さんへ。

e0152493_23114748.jpg


いい絵本があるかな?って思ったのですが、残念ながら見つからず...
素敵なお店がいっぱいある自由が丘はつい長居してしまいそうなのですがそんな気持ちを抑えて、
自由が丘をあとにして高円寺に向かいました。

自由が丘日記は、先日の日記に書いていますのでどうぞ。
「It’s a small story~東京自由が丘雑貨巡り(其の一)」
http://momokoros.exblog.jp/9878823/
「Aurelia Frontyさんのイラスト~東京自由が丘雑貨巡り(其の二)」
http://momokoros.exblog.jp/9907173/


高円寺では、大阪の作家さんの「ひろたけいこ」さんの個展が今日から始まっています。

e0152493_23131361.jpg


Cossorita コッソリ-タ
■2009年5月5日(火)~5月10日(日)
■12:00-19:30
■自由帳ギャラリー
■東京都杉並区高円寺北2-18-11
■03-5373-0306
■ここはカフェの「HATTIFNATT」さんのページですが、自由帳ギャラリーさんはこの左隣りです。
 http://www.too-ticki.com/hatt-HP/

見てもらえるとわかると思うのですが、かわいいイラストの原画がたくさんなんです♪
素敵なこんなポストカードを買いました。

e0152493_23155025.jpg


e0152493_23162652.jpg


原画も展示されており、かなり手のこんだ制作過程も見れました。
かわいくて幸せになるようなイラストなのでおすすめです。

もうひとつ、イタリア語で「Grazie」とかかれた小さなお家を買いました。

e0152493_23313255.jpg


「Grazie」は、「ありがとう」っていう意味です。

この展示会の「Cossorita コッソリータ」の意味は是非展示会場で聞いてみてください~
ひろたけいこさんの絵本も販売されていてとってもかわいいです。
ギャラリーは雨にもかかわらず大盛況で、ゆっくりお話しするにもままならない感じでした。

同じ並びにある雑貨屋さん「NINNI」さんと「TOO-TICKI」さんに寄りました。

e0152493_23214769.jpg


e0152493_23222935.jpg


素敵な雑貨屋さんでついつい長居をしてしまう雑貨屋さんに1つです。

高円寺北口をあとにして、南口の絵本屋さん「るすばんばんするかいしゃ」さんへ。
いろいろ絵本を見ていて、いつもながらすっかり長居です。
買った絵本のうち素敵な絵本の1つを紹介します。
表紙のイラストの写真ですが、中身はもっと淡いイラストで色の感じがとっても素敵です。
また今度紹介したいと思います。

e0152493_2324277.jpg


るすばんばんするかいしゃさんに訪れる前に、最近できた「座・高円寺」を探したのでが見つからず、
改めて聞いて再度訪れてみました。
伊東豊雄さんが設計された芸術舞台の施設で、つい最近高円寺でオープンした施設です。

e0152493_23255360.jpg


先日、NHKのプロフェッショナルで放映されていて是非訪れてみたいと思っていました。
ちょうど今はがこんな展示が開催されています。

「旅する絵本カーニバル+びっくり大道芸」
■座・高円寺
■2009年05月01日(金)~05月17日(日)
■9:00~22:00
http://za-koenji.jp/detail/index.php?id=6

今日は、荒井良二さんの講演もあって、雨にもかかわらずかなりの人出でした。
絵本や児童書の出店も出ており、「るすばんばんするかいしゃ」さんや、吉祥寺の「トムズボックス」さん、「百年」さん、西荻窪の「にわとり文庫」さんなども出展されていました。
人出と雨で、ゆっくり建築を見ることができませんでしたが、今度ゆっくりと見てみたいと思います。
座・高円寺を設計した伊東富雄さんのことを書いた日記はこちらです。
「本を読むこと守ること」(2009年4月27日の日記)

高円寺でかなりゆっくりしてしまったのですが、早稲田に向かいます...
# by momokororos | 2009-05-05 23:45 | 絵本 | Comments(2)
ここ一両日、横浜は少し風が強かったですが、とっても気持ちのいいお天気です。
家のお庭のお花の手入れをしながら過ごしていました。

芍薬(しゃくやく)のお花が咲きました。
少し前に植え替えをしたので、今年はお花が咲かないかもと思っていたのですがうれしいです。

e0152493_2230473.jpg


スミレは土に種か株がまぎれていたのか日陰にひっそりと可憐なお花を咲かせています。
タチツボスミレという種類だと思います。

e0152493_179367.jpg


都忘れのお花です。名前からして素敵なお花です。

e0152493_17101743.jpg


鈴蘭(すずらん)はとってもかわいいです。
スノーフレーク(鈴蘭水仙)と同じ季節かなって思っていたのですが、少しずれているのですね。

e0152493_17105891.jpg


鯛釣草(たいつりそう)で、華鬘草(けまんそう)という別名もあります。

e0152493_177933.jpg


海老根(えびね)のお花です。

e0152493_1774513.jpg


e0152493_1782169.jpg


花韮(はなにら)のお花は、家の門のところやお寺などでよく見かけていて、
ずっとほしかったのですが、少し前にお花屋さんで見つけて買ってきました。

e0152493_17121661.jpg


姫蔓蕎麦(ひめつるそば)のお花も、お寺でよく見かえるお花で、
1、2年前に買ってきて鉢で育てていたのですが、種がこぼれたものが咲きいています。

e0152493_17162999.jpg



黒百合のお花も、先日買ってきて植えました。

e0152493_171782.jpg



大蔓穂(おおつるぼ)というお花で、シラー・ペルビアナといった方が有名かもしれません。

e0152493_17183342.jpg


アルメリアのお花です。

e0152493_17273834.jpg


庭薺(にわなずな)、スイートアリッサムのお花でしられることのお花はかなり密生して咲いてくれます。

e0152493_17405453.jpg


ゼラニウムのお花も長く咲きますね~

e0152493_17352519.jpg


イベリスのお花は、小さなお花がたくさん集まっています。

e0152493_1737329.jpg


広葉花簪(ヒロハノハナカンザシ) 、ローダンセというお花で、かなり長い間咲いてくれました。

e0152493_17414823.jpg


毎年咲いてくるのですが、名前がわからなったお花です。

e0152493_17193319.jpg


フウロソウかなとも思っていたのですが、よく見ると葉っぱが違います。
プリムラにも似ているのですが、プリムラの葉っぱはゼラニウムみたいな葉っぱです

咲いているお花の葉っぱは、こんなかわいいハート型なんです。

e0152493_17212635.jpg


今日はちゃんと調べてみようと思い、持っている花図鑑を1ページ1ページ見ていきました。

e0152493_1723421.jpg


まずはガーデニングの本を2冊見たのですがありません。
次に、お花の写真とエッセイの本の「花おりおり」の本を見ていたのだけどありません。
野草の本をいくつか見て、写真の一番上の本でやっと見つけました。

e0152493_17243016.jpg


傍草(カタバミ)、というお花でした~
野草の図鑑を何冊か持っているのですが、
この「野草の名前」の図鑑はイラストでも解説していてお気にいりの1冊なんです。
ちなみにガーデニングの本は、写真の一番下の集英社の「non-no」の本が一番好きです。

最近咲いていて見てはいたのですが、気がつけばお花が散っていて写真を逃してしまったお花に、
紫木蓮、鈴蘭水仙、牡丹、苧環(おだまき)があります。また来年機会あればです~

ビオラ、パンジー、シクラメン、クリスマスローズ、マーガレットは、3月の末に咲いていたお花でいまだ咲いているお花です。このお花たちは前の日記で載せているので、こちらでどうぞ~
「春のお花でいっぱい~家のお花」(2009年3月21日の日記)

お花の名前はわからないものが多いですが、見ているだけでいやされますね~
# by momokororos | 2009-05-04 22:24 | お花 | Comments(2)
この前、関西に行ったときに、
大阪大丸で開催されていたムーミン展が終わったあとだったので残念な思いをしたのですが、
東京大丸でムーミン展が開催されるということを、絵本屋さんから聞いていて楽しみにしていました。

e0152493_20104178.jpg


「ムーミン展」
■2009年4月29日(水)~5月18日(月)
■大丸ミュージアム
■会期中無休
■午前10時→午後7時30分(午後8時閉場)
 会期中の木・金曜日と5月2日(土)→6日(水・休)は午後8時30分まで(9時閉場)
 最終日は午後4時30分まで(午後5時閉場)
http://www.daimaru.co.jp/museum/tokyo/moomin.html

この展示会、連日夜の20時までやっていてうれしいですね。
会場入口ではムーミンたちの人形が出迎えてくれます。

e0152493_2012154.jpg


展示は、ムーミンの原画がたくさん展示されています。
インク画の黒と白のムーミンとその仲間たちは、かわいらしさの中に幻想的な雰囲気をたたえています。月明かりを背景にした黒く描かれたムーミンが特にお気にいりです。キャラクターの影も素敵で、光と影の表現の仕方には目をみはるばかりです。
ムーミンは、トロールと呼ばれる北欧の妖精で、北欧の絵本でこのトロールのことを描いた絵本がいろいろあるのですが、こんなにかわいいトロールは珍しいかもしれません。

トーヴェ・ヤンソンさんの言葉に深く共感します。
「『日常的なものにひそむ昂ぶりと、幻想的なものにひそむ安らぎ』、このふたつは、子どもにとってもおとなにとっても、おなじようにたいせつです。わたしたちは、日常においても、わくわくするできごとをたくさん経験します。それらがなかなか眼に入らないのは、たんに慣れっこになっているせいかもしれません」(ムーミン画集(講談社)より)


ムーミンの絵本は1冊だけ持っています。

e0152493_20151884.jpg


e0152493_2017064.jpg


鎌倉の北欧の雑貨屋さんの「krone(クローネ)」さんで買ったムーミンポストカードです。

e0152493_20232917.jpg


e0152493_20244331.jpg


ムーミンのDVDは、トーヴェ・ヤンソンさんの語りなんです。

e0152493_20255234.jpg



ムーミンドロップは、大阪のwhityうめだの泉の広場に近い雑貨屋さんで買いました。

e0152493_2028128.jpg


先月号の絵本雑誌「MOE」は、ムーミン特集号です。

e0152493_20302924.jpg


トーベ・ヤンソンの挿絵の不思議の国のアリスの本で、この本も一目惚れでした。

e0152493_20323392.jpg



今回の展示会では、図録とムーミン画集を買いました。

e0152493_2045798.jpg


e0152493_2034291.jpg



今回のムーミン展を見ていて、ムーミンの9冊の童話全集を買いたくなってしまいました。
日本語版は、各国版に比べて表紙の絵が小さいのが惜しいです。
各国版の表紙です(「ムーミン画集 講談社より)。

e0152493_203747.jpg


買ってしまいそうな予感がします...

展示会は、東京のあとで、札幌、岡崎に巡るそうです。
# by momokororos | 2009-05-02 23:04 | 展示会 | Comments(0)
松屋銀座の「ゾーヴァ展」を訪れていたことを、先日書きましたが、
銀座の「教文館」という本屋さんの「ナルニア国」という絵本フロアに寄ったところ、
ギャラりーでは、詩人のまどみちおさんの、「まどさん100歳展」が開催されていました。

e0152493_2163966.jpg


まどみちおさんは大好きな詩人の1人で、いい巡りあわせなので見ていくことにしました。
有名な童謡の「ぞうさん」「やぎさんゆうびん」「一ねんせいになったら」などの詩をかいた方です。

e0152493_2215562.jpg


「「まどさん100歳展」 ―ぼくがボクでよかったな―
■2009年3月28日~5月6日(水)
■銀座教文館9Fウェンライトホール
 第2会場:6F 子どもの本のみせ ナルニア国
■11:00~20:00(入場は19:30まで)
■無休
http://www.kyobunkwan.co.jp/

今年100歳になるというまどみちおさんは,、いまだ現役なんです!
たくさんの作家さんから、まどさんへ寄せられてた手紙展示されていました。
まどみちおさんの詩や絵が展示されているのですが、言葉の力をすごく感じます。
集中的に絵を描いていた数年間があるとのことで、絵とあわせた詩を見るのも素敵です。

まどさんの絵と詩が載っているこんな本を、以前に買っています。

e0152493_2391520.jpg


京都二条にあるカフェの「雨林舎」さんが大好きで、一時期よく寄らせてもらっています。
京都のお友達から、雨林舎さんでまどみちおさんの「どうしていつも」の詩が素敵と教えてもらい、
あらためてお店に赴いて、「どうしていつも」の詩を読んで、のちに買ってしまったのがこの本なんです。

この本の中には素敵な詩がたくさんなのですが、やっぱりこの詩かなって思います。
まどみちおさんの、「どうしていつも」という詩です。


どうしていつも

太陽



そして




やまびこ

ああ 一ばん ふるいものばかりが
どうして いつも こんなに
一ばん あたらしいのだろう


この展示会を機に久しぶりに読んだのですが、あらためて素敵だなって感じます。

まどさんのこれまで買った本です。

e0152493_22305397.jpg


e0152493_22322149.jpg


e0152493_22331317.jpg


今回の展示会をきっかけに、ゆっくりと読むのもいいなって思っています。

会場でも絵本が販売されていたのですが、6階の絵本フロアのナルニア国でゆっくり見ました。

e0152493_22342273.jpg


ナルニア国の絵本コーナーは、フロア全体が絵本と児童書のコーナーでかなりの品揃えです。
最近でた絵本や児童書が、過去1年、この1ヶ月というように、並べられているのも特徴です。

まどみちおさんの詩や絵が載っている絵本や本が一堂に集まっているのではないでしょうか。

素敵な絵本を2冊買いました。

e0152493_2259472.jpg


e0152493_2305756.jpg


この2冊の絵本もかわいいのですが、まだみちおさんの詩や絵本、
素敵なものたくさんなので機会あれば見てみてください。
# by momokororos | 2009-05-01 23:48 | 展示会 | Comments(2)
東京千鳥町に大好きな絵本屋さん「TEAL GREEN in SeedVillage」さんがあるのですが、
先日訪れていたときに、「ミヒャエル・ゾーヴァ展」の招待券をいただいていて、
是非見にいこうと思っていました。

e0152493_22554452.jpg



東京銀座で昨日から始まった展示を早速見にいきました。
新橋に近いところでお昼を食べて、銀座の表通りの中央通りを歩いて松屋に向かいます。
その途中、銀座の教文館の絵本のコーナーを見に行こうと思っていたら、
まどみちおさんの「まどさんの100歳展」に出逢ってしまい、1時間以上も長居してしまいました。
この展示のことは、また次回に書きたいと思っています。
その教文館に近い松屋銀座は結構アートに力を入れている百貨店かなって思います。

e0152493_22562831.jpg


「ミヒャエル・ゾーヴァ展」
■2009年4月29日(水)~5月11日(月)
■松屋銀座8階大催場
■10:00-20:00(最終日は17:00閉場)
http://www.matsuya.com/ginza/topics/090511e_michael/index.htm

小さく描かれた絵にはユーモアが存分に効いています。
来場している方は圧倒的に女性が多かったのですが、
笑いのツボにはまってしまった女の子が何組もいてクスクスとした笑い声が漏れ聞こえます。
展示会ではなかなか見かけない雰囲気かもしれません。
館内に流れているゾーヴァさんのビデオを見てみたのですが、
ゾーヴァさんは、絵を描くことが本当に好きなんだな、ってことが感じられます。

「アメリ」という大好きな映画があるのすけど、ベットサイドのランプの制作や
壁に飾られた犬やアヒルやワニの絵が、ゾーヴァさんの作品ってことを初めて知りました。

e0152493_23142272.jpg


ということで、今日はこれから「アメリ」を見たいと思っています。

e0152493_231522100.jpg



ゾーヴァさんの本は、2冊持っています。

e0152493_2316418.jpg


e0152493_2316444.jpg


図書館で読んだ本では、この2冊。
「くまの名前は日曜日」
「エスターハージー王子の冒険」

挿絵を含めて、こんなにもゾーヴァさんの本が出版されていることをはじめて知りました。
今回買った本が、図書館で見ていたこの絵本です。

e0152493_23182325.jpg


図録も買ったので、またゆっくり見たいと思ってます。

e0152493_23185811.jpg


理解できない、感じることのできない絵もあるのですが、
精緻なに描かれた動物や人物の表情には遊び心満載でびっくりさせられるものがあります。
# by momokororos | 2009-04-30 23:47 | 展示会 | Comments(2)
「仏像」と「かわいい」のキーワードが結びつくかは、一般的にはかなり微妙かもしれませんが、
かわいらしい表情を浮かべている仏像があります。

東京上野の「東京国立博物館」で開催されている「阿修羅展」
奈良の興福寺に所蔵さえている文化財の展示です。
興福寺には、中学の修学旅行のときと、6,7年前でしょうか訪れたことがあるのですが、そんなに興味を抱いてなかったのか、あまり見た印象を覚えていません。今回の展示もそんなに惹かれてはいるわけではなかったのですが、いい機会だと思い見にいきました。

桜咲く上野公園を通って東京国立博物館へ。

e0152493_2241160.jpg


興福寺創建1300年記念「国宝 阿修羅展」
■2009年3月31日(火)~6月7日(日)
■東京国立博物館 平成館 (上野公園)
■開館時間 9:30~18:00 (入館は閉館の30分前まで)
 (会期中の金・土・日曜・祝・休日は20:00まで開館)
■休館日 月曜日(ただし5月4日(月・祝)は開館、5月7日(木)は休館)

e0152493_2242221.jpg


e0152493_22424118.jpg


この阿修羅展は国宝目白押しなんです。

看板やパンフレットにも載っている阿修羅像は、
これまではそんなにいい印象を抱いていなかったのですけど、展示を見るとその認識が変わりました。

天から降りてきてフワっとしたいでたち、ほそい体に6本の腕も繊細な感じで見惚れてしまいました。思わずため息が出てしまうほど美しいんです。ライティングの妙もあると思うのですが、これほどまで写真で見るのと実物が違うのは他にはないかもしれません。
展示は、阿修羅像一点だけの部屋で、入るまで入場制限までされていて何重もの人が囲みます。

次の部屋に展示されていた、「八部衆像」「十大弟子像」の国宝14体の展示。
その中でも、八部衆像の中の「沙羯羅(さから) 」は、とってもかわいいんです~
仏像でかわいいなんて?って思うかもしれませんが、この仏像の少年の表情はほんとかわいんです。

朝日新聞の阿修羅展の記念号外にその写真が載っていました。
沙羯羅(さから)像は一番右です。

e0152493_224687.jpg


かわいいなあって思う仏像は他にもあって、奈良室生寺の十面観音像がその筆頭です。
ふっくらとしたお顔は、とってもやさしい表情をされています。
「国宝への旅12」(日本放送出版協会)の表紙にはこの十一面観音の写真が使われています。

e0152493_22471194.jpg


室生寺は大好きなお寺で、ちょっと遠いのですが、石楠花(しゃくなげ)の咲く季節に2回ほど訪れています。奈良の長谷寺とあわせて行っているのですが、また行ってみたいです。今がちょうど時期なんですけどね...


東京国立博物館の特別展を見るときには、常設展の本館も見にいきます。
今回も見にいきまた。本館の1階から2階への階段まわりのデザインもとても美しいです...

e0152493_22501121.jpg


常設展示の中に、国宝室というのがあって所蔵の国宝を展示しています。
今展示されているのは、「花下遊楽図屏風」です。

e0152493_22484668.jpg


今年はこんな展示されていました。4月からの今年の展示も楽しみです。

e0152493_22513196.jpg


なにげなく国宝が展示されている東京国立博物館はいくら時間があっても足りないです。

桜の時期には、博物館裏の庭園が開放されています。
見事な桜がたくさんなので、展示会と一緒に是非見てみるといいかもしれません。

e0152493_22542386.jpg


e0152493_22562837.jpg


e0152493_22571995.jpg



ちなみに芸術新潮の3月号が阿修羅像の特集で、今は5月号が店頭に並んでいますが、
いまだに3月号が並んでいる本屋さんもあります。

そして今日、NHKのプロフェッショナルが、阿修羅像の輸送の話しでした。
見ているだけで緊張しました~

東京国立博物館の周辺には、
素敵な美術館や図書館、そして散策処がいっぱいなので今度書いてみたいと思います。
# by momokororos | 2009-04-28 23:19 | 展示会 | Comments(0)

本を読むこと守ること

本が大好きです。
図書館や本屋さん、仕事の帰りや散歩の途中そして遊んだ帰りとほとんど毎日訪れてしまいます。

住んでいるところから、歩いて30分圏内に市の図書館と区の図書室、市民ギャラりー併設の図書室、
2つの大きめの本屋さんがあって環境的には恵まれています。図書館に入れば時間あるときは5、6時間もいてしまうのですが、いつも新しい本の発見に満ちあふれています。
それぞれの町には本屋さんがあり、すべての学校には図書室があり、大学にはりっぱな図書館もあり、企業の中にも図書室を備えていることがあってそこも魅力に感じています。校庭やプールなんかと同じように、学校や企業の図書室図書館が開放されるとっても素敵だなって思っていますが、私が知らないだけでもうすでに開放されているところがあるのかもしれませんね。
聞いた話しによると、アメリカの個人の家の核シェルターに持ちこむモノのうち、実に1/4が本だそうな。閉ざされた世界の中では、本からの想像力が人を生かしていくために必要なのかもしれません。

先日、神戸栄町を訪れたときに、雑貨屋さん「gigi」さんから、同じフロアにできた
新しくできた本屋さん「SAGODON」さんを教えてもらい店長さんとお話させていただきました。

e0152493_2265564.jpg


品揃えが変わってるお店なんですが、おすすめいただいた本を買って読んでみました。

e0152493_2282372.jpg


マイクロソフトをやめて、世界中に図書館や学校を作りそして本を提供する活動をはじめた人の本です。
マイクロソフトでは出会えなかった、というところに注目がいってしまいがちですが、
世界の中でこんなにも本を読むことができず、そんなにも本が必要とされ歓迎されることを知りました。
恵まれている環境の中ではわからないことかもしれません。


映画では、「小さな中国のお針子」が好きな映画の1つです。
中国を舞台にした恋の物語。自然と気持ちと奏でる音楽が素敵で繰りかえして見ています。
その映画の原作の本を最近見つけて読みました。

「バルザックと小さな中国のお針子」ダイ・シージエ、新村進訳、早川epi文庫

e0152493_2223479.jpg


本を読むために危険をおかし、本を読み新しい考え方に触れる主人公たちの姿が描かれています。
本という媒体を介した、知識と思想と想像力へのあくなき渇望はすごいなって改めて感じます。


本を守る話しではこんな絵本があります

「バスラの図書館館員」

e0152493_2225811.jpg


この絵本は、イラクの戦火のもとで図書館の本を守る話しです。図書館員が図書館の本を戦火から守るために近隣の助けをもらって自宅に本を非難させるノンフィクションの話しです。再び図書館を再開することを夢に抱いている図書館員の姿を描いています。今はどうなっているのかとっても気になります。


本を守りたいって気持ちを感じられる小説では、「図書館戦争」のシリーズの本が素敵です。

e0152493_22274199.jpg


有害図書を取り締まる検閲機関と本を読む自由守る図書館との攻防を描いています。
正義と愛と人間関係を誠実に描いた小説で、大好きな本の1つです。


この前に放送されていたNHKのプロフェッショナルでは、「伊東富雄」さんの図書館のコンペティションの番組が放映されていました。本を読むという行為と現実を体験することが差がなくなってきているんだなって感じました。
これまでの図書館では、本を静かに読むということを前提に、[何々してはいけない]という制約やそう思いこんでしまっていたりする状況があったのですが、ずいぶん前に慶応大学の湘南キャンパスに訪れたことがあって、図書館ではネット端末を有しておしゃべり自由なスペースを作っていました。インターネットで外部とつながりながら、近くにいる人とのコミュニケーションも自由という、1つの実験的な空間だったかもしれません。最近はどう変わっているのかも興味あるところです。

ちなみに伊東富雄さんが手がけた東京高円寺の「座・高円寺」
http://za-koenji.jp/

来月の5月にオープニング企画である「旅する絵本カーニバル+びっくり大道芸」が開催されます。
高円寺のゴールデンウィークはいろんなイベントたくさんです~
# by momokororos | 2009-04-27 23:30 | 読書 | Comments(2)

かわいいもの、ちいさなものが大好きです


by ももころろ