名前には聞いたことある『サロメ』。
目にしたことがあるビアズリーさんの挿絵。

聞いたことある、見たことあるというそんな状態が長く続いていましたが、少し前に、原田マホさんの『サロメ』を読みました。

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感想を書いてから日記にあげようと思っていたら、ずいぶん遅くなってしまいました。

面白くて2時間くらいで読みあげました。
原田マハさんは始まりの文章がうまいです。おごそかで浮ついた感じがない静謐さを感じる文章です。
原田マハさんは『カフーを待ちわびて』から読んでいるのですが、むかしの文体とはかなり変わってきているのではないかと感じます。

弟のオーブリー・ビアズリーさんのために身を売り、名声高いバーン・ジョーンズさんへ近づく姉。 そこで出会うオスカー・ワイルドさん。
オスカー・ワイルドさんが書いた戯曲をビアズリーに読んでほしいというくだりです。

ーその戯曲のタイトルは、〈サロメ〉。
哀しく、美しい恋の話だ。 ー破滅的なほどに。
[原田マハ、『サロメ』より]

このくだりを読んで、ビアズリーさんのことをもっと知りたくなりました。

オスカー・ワイルドさん作、オーブリー・ビアズリーさんの挿絵の岩波文庫版の『サロメ』。

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読みにくいかなという先入観をよそに、すんなりと読めました。
自らの踊りを披露することと引き換えに、宝石よりも珍しい孔雀よりも、恋してしまうも冷たくされる預言者ヨナカーンの首をほしがる王妃の娘サロメ。想いを果たしたサロメは王によって殺されます。
恋する気持ちが高じた悲劇でしょうか。
悲劇と書きながら、そうではないかなって気持ちも否めません。

わたしの好きな二階堂奥歯さんは、『サロメ』を恋愛ものベスト15の1つにあげています。

『サロメ』の文庫を手にいれた同じ日に、中目黒のdessinさんで見つけたビアズリーさんのイラスト集。

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岩波文庫に載っている挿絵ですが、「ヨナカーンとサロメ」の絵です。

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ヨナカーンを賛美するサロメの言葉は、格調高くありながらも退廃的です。


中目黒をあとにして、その足で学芸大学の流浪堂さんに寄ってみると、ビアズリーさんの展覧会の図録を見つけました。

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これらの3冊の本は同じ日に見つけています。関連する本を偶然に次々と見つけることが多々あります。不思議なものです。


『サロメ』を読むと、古今東西、恋する気持ちは同じだなって感じます。
少し前に紹介した島崎藤村さんの『若菜集』の「おきく」をまた読みたくなります。

「おきく」の清姫が出てくるくだりです。

かなしからずや
    清姫は
蛇へびとなれるも
    こひゆゑに

[島崎藤村、『若菜集』「おきく」より]


ビアズリーさんをめぐる話しも興味があるので、ビアズリーさんの図録の解説と絵を読みながら楽しみたいと思います。



# by momokororos | 2017-02-06 22:38 | | Comments(0)
今宵もライナー・チムニクさんの絵本の話しです。

昨日は、鎌倉の葉っぱ小屋さんに寄ってから、高円寺に移動してるすばんばんするかいしゃさんへ。

おととい学芸大学の流浪堂さんでライナー・チムニクさんの『DRUMMERS OF DREAMS』の英語版の絵本を見つけて手にいれたのですが、少し前にるすばんばんするかいしゃさんでライナー・チムニクさんの『Xaver der Ringelstecher』の絵本を見ていました。

昨日、再び見て手にいれました。
ライナー・チムニクさんの1作目で、1954年の絵本です。

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やはりライナー・チムニクさんの絵本は素敵です。

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たくさんの絵を並べるチムニクさんの作風は、最初の絵本からなんですね。

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かわいい絵もあります。

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チムニクさんの『セーヌの釣りびとヨナス』の絵本のイラストを彷彿させる絵です。

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黄色の一色だけ部分的に色がはいっていて珍しいです。

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持っているチムニクさんの絵本はバラバラにしまってあるのですが、まとめようと思っていますが、なかなか手をつけられないです。
これから少し探してみようかしら。


「今日の絵本~ライナー・チムニクさん」〜2015年 7月 8日の日記
http://momokoros.exblog.jp/23394519/

「『DRUMMERS OF DREAMS』〜ライナー・チムニクさんの絵本」〜2017年 2月 4日の日記
http://momokoros.exblog.jp/25287089/

# by momokororos | 2017-02-05 21:32 | 絵本 | Comments(0)
昨晩は、金沢に行こうか迷ったのですが、結局学芸大学の流浪堂さんに訪れました。
18時半くらいに訪れたのですが、話しがはずみ、気がついてみると22時近くになっていました。

ライナー・チムニクさんの『DRUMMERS OF DREAMS』を手にいれました。

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『DRUMMERS OF DREAMS』は素敵なタイトルです。
『タイコたたきの夢』として邦訳されていましたが、残念ながら翻訳版は絶版ですが、いいタイトルに翻訳されていると思います。

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イラストのすごさ。

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ライナー・チムニクさんの絵は、細かな描きこみがすごくて、目をみはります。

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翻訳版の『タイコたたきの夢』は福音館書店版とパロル舎版を持っているのですが、また今度紹介できたらと思います。

# by momokororos | 2017-02-04 17:52 | 絵本 | Comments(0)

ゆっくりとしたお食事

今日はお気に入りの人と久しぶりにゆっくりしたお食事会でした。話しもいろいろできていい時間を過ごせました。

時間をかけてゆっくりと話すこと、最近できていないことですが、大切だと思いました。

# by momokororos | 2017-02-03 22:52 | 気持ち | Comments(0)
岸田衿子さんの文で、長新太さんの絵の『くつしたが にゅー』の絵本。

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先日、高円寺のるすばんばんするかいしゃさんで手にいれていて、表紙だけ紹介していますが、この絵本はむちゃむちゃ可愛いんです。

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見た途端に惚れました。

この絵本は前に手にいれた長新太さんの『おもたいなあ』の絵本と同じシリーズだと気づきました。

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こちらの『おもたいなあ』もむちゃむちゃかわいいんです。
また紹介したいと思います。

# by momokororos | 2017-02-02 22:38 | 絵本 | Comments(0)
海外の絵本の新刊を久しぶりに買いました。
ジュリー・モースタッドさんの『TODAY』。

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先日、国立を訪れたときに絵本の銀杏書房さんで手にいれた絵本です。

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ジュリー・モースタッドさんの絵本が3冊並べてあって、みんな気になる絵本でしたが、一番お気に入りが『TODAY』の絵本でした。

朝起きるところから物語が始まります。

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What should I do today?
Where should I go?
Should I stay close to home or go far away?
But first,what'll I wear?

なにをしようかしら?
どこへ行こうかしら?
近く?それとも遠くに?
そうそう、まずなにを着ようかしら?

いいなって思います。
こんな気持ちとともに目覚めたいです。

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イラストもかわいい。

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大胆な構図も好きです。

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ジュリー・モースタッドさんの絵本は初めて読みましたが、いろいろ読んでみたいと思います。

# by momokororos | 2017-02-01 22:18 | 絵本 | Comments(0)
今年はもっとお花を気にかけられたらいいなって思っていながら、今月まだ2度目のお花日記になります。

葉牡丹。

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冬の寒さのもとで、柔らかな日差しに映える葉牡丹はホッとさせられるものがありました。

# by momokororos | 2017-01-31 22:47 | お花 | Comments(0)
366枚の絵が飾られていた北岸由美さんの「まいにち」の個展で見つけた、かわいくて素敵な絵の1枚です。

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「星の銀貨」の話しをもとに描いたと聞いたのですが、知らない話しだったので、北岸さんに内容を聞いてみました。素敵な話しだったので、どこかにその本か絵本がないか探してみたら、グリム童話でした。

持っているグリム童話の本を探したら2、3巻目はすぐにでてきました。見てみると3巻目に「星の銀貨」は載っていました。

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ページ数はたった2ページ。

おとうさんやおかあさんがいない小さな貧しい女の子が、持っていた一切れのパンを貧しい人に恵んでしまい、さらに着ているものも別の貧しい人に次々とあげてしまいます。森に立っていると、空から星が落ちてきて見るとそれは銀貨でした。その銀貨で女の子は一生お金持ちになりました、というお話しです。


グリム童話、まだまだ読んだことのない話しがたくさんです。


「可愛すぎなイラスト〜北岸由美さんの個展」〜2017年 1月 17日の日記
http://momokoros.exblog.jp/25183855/

「366枚の可愛いイラスト〜北岸由美さんの作品展」〜2017年 1月 8日の日記
http://momokoros.exblog.jp/25138273/

# by momokororos | 2017-01-30 22:12 | 雑貨 | Comments(0)
花と植物を中心とした写真で構成されていて、単にお花だけを紹介しているのではなく、アートな魅力的な雑誌を見つけました。

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フランスのBLOOMという雑誌です
中目黒のdessinさんで見かけていたのですが、あまりにも値段が高いために躊躇していたのですが、その素敵さにあらがえませんでした。

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透けているお花や葉っぱが美しいです。

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2冊のBLOOMがあって片方だけを買おうと思ったのですが、2冊とも素敵で選べず、結局両方とも手にいれました。

もう1冊のBLOOMです。

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食とエロティックを結びつける写真は時々見かけますが、植物とエロティックを結びつけているのは初めて見ました。
写真は一番控えめの1枚です。

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瞬間を捉えた写真。斬新です。

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BLOOMは年1回刊行されている雑誌でした。もともとの定価がびっくりするほど高いです。
とても魅力的な雑誌なので、他の号も見てみたいなって思います。

# by momokororos | 2017-01-29 22:07 | | Comments(0)
今日は天気もよくあたたかでした。

前から行きたいと思っていた新小平にあるコトリ花店さんへ。新小平はかなり遠いと思っていましたが、意外に遠くなかったです。

コトリ花店さんは前から訪れてみたいと思っていたお花屋さんです。

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コトリ花店さんでは、ふじやしおりさんとしのだゆかりさんの「Swan Rose」の展示が開催されています。

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コトリ花店さんは素敵なお店でした。

小さなお店の店内には、ふじやしおりさんの可愛いモビールと、しのだゆかりさんのかわいらしい絵が展示されていました。その展示にあわせて高円寺のToo-Tickiさんの店長さんのkiNNOiさんが作った素敵なブローチも展示されていました。ふじやしおりさんはいらっしゃらなかったのですが、しのだゆかりさんにはお会いできました。

ふじやしおりさんは、高円寺のToo-Tickiさんで初めて作品をみて、同じ高円寺のるすばんばんするかいしゃさんでお会いして、Gallery Café 3さんでの展示を去年と今年続けてみた作家さんです。素敵な世界観をもつ作品を作っていて毎回作品を見るのが楽しみなんです。今回の展示も素敵で作品は完売していました。店内に射しこむ光でモビールの揺らめく影が壁に映しだされているのも素敵でした。
「Swan Rose」の展示は明日1/29日曜までになります。


新小平をあとにして国立へでました。
国立は何年ぶりかで訪れたのですが、駅の高架下にはお店ができていました。

駅南口に降り、桜並木の大通りをしばらく歩くと一橋大学。一橋大学構内にはかつて武蔵野の雰囲気を感じる雑木林があって好きなのですが、久しぶりに歩いてみました。

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入口近くにある建物です。

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夕陽に照らしだされる木々は美しく輝いています。

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道を渡った向かい側にある大学構内には梅のお花が咲いていました。

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大学の別の門をでたところの小道沿いに、雑貨のピチュンヌさんというお店がかつてありました。そこの店長さんのcotoriさんからいままで読んでこなかった本のことや国立のお店のことをいろいろ教えてもらっていました。
そんなお店の1つが北口にある雑貨の黄色い鳥器店さんです。

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小鳥の可愛いオブジェがたくさんありました。


国立から高円寺へでました。

高円寺の北口の雑貨のToo-Tickiさん。

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店長さんと作家さんのことや大阪の雑貨屋さんのことを教えてもらったりとしばしお話し。同じ東通り商店街のdocca coccaさんで「いろ鳥どりフェスタ2017」の展示をしていると教えてもらってその足で行ってみました。

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かわいらしいお店です。初めて知りましたが、もうすぐ閉店とのことでした。こちらは2/12までの展示です。

南口に移り、絵本のるすばんばんするかいしゃさんへ。

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るすばんばんするかいしゃさんでは、4冊の絵本を手に入れたのですが2冊が鳥の絵本です。

長新太さんの『くつしたが にゅー』。

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ひよこがとっても可愛いんです。


ジャック・ケントさんの『まんまるろびん』。

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ろびんはどうしてこんなにまんまるに!という感じですが、かわいいです。


コトリ花店さんに始まり小鳥の絵本で終わる小鳥づくしの日でした。

# by momokororos | 2017-01-28 23:18 | 雑貨 | Comments(0)
今橋映子さんの『パリ・貧困と街路の詩学』を図書館で読んでいたら、ブラッサイさんの『1930年代秘密のパリ』のことが書かれていました。

ミラーとブラッサイ、驚くほど混沌する二人の感受性が、30年代のパリの形象として最も良くとどめたのが「公衆便所」であろう。『秘密のパリ』でブラッサイは、奇妙で上品でランプのように内部が明るいこの建造物に、まるまる一章を献じている。(中略)この奇異でひそやかな小建造物が、1930年代には1300もあり、この都市のなじみ深い風景であったのに、プルーストも描くようにホモセクシュアルたちの「友好の地点」になってしまったために行政側が憂慮し、急激に姿を消していくのを、ブラッサイは惜しむ。
[今橋映子、『パリ・貧困と街路の詩学』より]

そんな写真載っていたかしら思い、『1930年代秘密のパリ』の写真集を引っ張りだしてきました。

パリの公衆便所の写真が載っていました。

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何回か見ているはずなのに、見ているようで見ていない自分自身へのふがいなさを感じます。
しかし、こんな公衆便所がパリのいたるところにあったなんて驚きです。

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このブラッサイさんの『1930年代秘密のパリ』は奥が深いかもしれません。

この本の表紙の写真も何の写真かがわかると驚いてしまいます。


「ブラッサイさんの『夜のパリ』」〜2016年 12月 1日の日記
http://momokoros.exblog.jp/24998812/

# by momokororos | 2017-01-27 22:10 | | Comments(0)
先日、久しぶりに『フレンチ・カンカン』の映画を見たのですが、その中でエディット・ピアフさん本人が歌声を披露するシーンがありました。名前は知っていたものの初めて歌声を聞き、素敵な歌と歌声に魅了されました。

映画を見てからそんなにたっていないのですが、本屋さんで山口路子さんの『エディット・ピアフという生き方』の本を見つけました。

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パラパラと見ていたのですが、エディット・ピアフさんとジャン・コクトーさんの親交について書かれていたところがあったので手にいれました。


そんな頃、ジャン・コクトーと出会った。ジャン・コクトーはピアフより26歳年上で詩・小説・脚本・絵画・映画、さまざまな分野でその才能を発揮した芸術家だ。
出会った頃は俳優のジャン・マレーと暮らしていた。50歳を過ぎていたコクトーは娘のようにピアフを愛した。
二人の交流はおよそ25年、ほぼ同時に亡くなるまで続いた。
コクトーはピアフの死の報せを受けた数時間後に亡くなったのだが、このことで二人の友情は歴史にくっきりと刻まれた。
[山口路子、『エディット・ピアフという生き方』より]


『評伝 ジャン・コクトー』の本にはこう書かれています。

やがてコクトーはベットから起きた。ここでまた電話が鳴った。そこで彼は自分ででに出た。彼はピアフの死を知った。レポーターたちは、電話で感想を求めていた。だが簡単な受け答えの後、次のような言葉を聞いた。
「エディット・ピアフの死で、また息をするのが苦しくなりました。午後にでもこちらにおいでください。」
中略
正午を少し回っていた。サロンでコクトーは気分が悪くなった。庭師夫婦がデルミを起こしに行く。医師がミィイに呼ばれ、コクトーに注射をした。デルミはコクトーを寝室まで運びあげた。
オルフェ[コクトー]が息を引き取ったのはその部屋で、時間は午後一時頃だった。
[ジャン=ジャック・キム、エリザベス・スプリッジ、アンリ・C・べアール、『評伝 ジャン・コクトー』より]


26歳年下のエディット・ピアフさんの知的感性を高く評価し愛したジャン・コクトーさん、そしてコクトーさんが大好きだったピアフさん。素敵だなって思いました。

# by momokororos | 2017-01-26 22:52 | | Comments(0)
Terri Weifenbach (テリー・ワイフェンバック)さん の『SNAKE EYES』。

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表紙には、ネガからのオリジナルプリントが貼られています。

先日、学芸大学の流浪堂さんで、入ってきたことを教えてもらい見せてもらいました。見たのは年末、お取り置きしてもらっていて買ったのは2週間くらい前なのですが、大きすぎて持ち帰れずにいました。

Terri Weifenbachさんの写真はとっても素敵です。

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この写真集は、Terri Weifenbachさんと旦那さんのJohn Gossage(ジョン・ゴセージ)さんの夫婦2人の写真が載っています。

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Terri Weifenbachさんの写真に興味をいだいたのは、二階堂奥歯さんの『八本脚の蝶』の中の日記に紹介されていたのを見たのがきっかけでした。そのくだりです。

Terri Weifenbach の写真集 ”Lana”を買った。
ものごごろのつきはじめた頃。
いろとりどりの光の揺らめきでしかなかった世界を文節しはじめた頃。
その頃見ていた景色ははこんな感じではなかったか。
ちくちくする芝生の上をブランコに向かって歩く(まだ上手く歩けなかった)。
手をさしのべる母の姿を見上げれば、その後ろに真っ青な空間が広がっていた。
はじめと空を見た頃。
はじめと水面に映る秋桜の影を見た頃。
その頃の景色はこんな感じではなかったか。
私は小さく、世界は広く広く、そしてそれなひたすら輝かしかった。
[二階堂奥歯、『八本脚の蝶』より]

Terri Weifenbach さんの『Lana』のことを、中目黒のdessinさんに聞いてみると、渋谷の totodoさんに『Lana』があるとのことで、お取り置きしてもらい手にいれました。

『Lana』の写真集のことは、以前の日記に載せていますが、こんな表紙です。

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よく見ると『SNAKE EYES』のTerri Weifenbachさんの写真は、『Lana』と同じ写真でしたが、こちらの『SNAKE EYES』は限定500部、オリジナルプリント付きは125部で、なかなか手にはいりにくい本です。Terri Weifenbachさんの他の写真集も手にいれたいです。


「『LANA』〜テリー・ワイフェンバックさんの写真集」〜2016年 9月 27日の日記
http://momokoros.exblog.jp/24685183/

# by momokororos | 2017-01-25 22:18 | 写真 | Comments(0)
お部屋の机です。

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とりたてて大きな変化はありませんが、いろいろな本への興味はつのる一方です。

読みたいお話しがあったので、グリム童話の本を奥から引っ張りだしてきました。1巻目が見当たらなかったのですが、読みたかった物語は3巻目に載っていました。
読んだグリム童話のお話しはまた今度したいと思います。

原田マハさんの『サロメ』は、面白くて2時間くらいで読んでしまいました。
オスカー・ワイルドさんの『サロメ』や、サロメの挿絵のオーブリー・ビアズリーさんに関連する本を読んでから感想を書いてみたいです。

# by momokororos | 2017-01-24 22:35 | お部屋 | Comments(0)
神保町のキントト文庫さん。

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駿河台下からすずらん通りに入った左手にある本屋さんです。喫茶店の看板がそのままなのもまたいいです。

わたしが行く日がたまたまそうなのかもしれませんが、なかなか開いているときがなく、先日開いていたので、すかさず入りました。

本棚のあいだが狭くてすれ違えないほどで、怪しげな本もたくさんあるのですが、ガラスの向こう側には稀少本が並んでいたりと、いろいろ魅力を感じる本屋さんです。

並んでいる本はほとんど知らないのですが、かつて発禁本であった本も並んでいるのを見かけました。持っている本なのですが、私が手にいれた価格の4倍くらい。さすが神保町価格。神保町は安いと思いがちですがかなり高いです。

それでも見たことがない稀少本を見ることができる神保町はすごいです。
キントトさんでは、まだ本を買ったことがないのですが、いつかいい本が見つかるって予感がします。

# by momokororos | 2017-01-23 22:18 | | Comments(0)
『The Little Mermaid』。

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草間彌生さんイラストの人魚姫です。
中目黒のdessinさんで手に入れました。

表紙の手書きの?イラストが可愛いです。

中身は草間彌生ワールドが広がっています。

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草間彌生さんは先日、文化勲章を受賞されていましたね。御年87歳です。

草間彌生さんは気になる存在で、4年前に訪れた松本市立美術館で草間彌生さんの展示を見ています。美術館の建物の前には草間彌生さんの作品があります。

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3年前に訪れた十和田市現代美術館の野外には草間彌生さんの作品がありました。

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松本はこのとき以来訪れていなくて、青森はおととし訪れたきりです。また行きたいなって思います。

国立新美術館では、2017年2月22日(水)から「草間彌生 わが永遠の魂」が開催されます。5月22日(月)までと長いので見に行けそうです。

# by momokororos | 2017-01-22 21:47 | | Comments(0)
ジョン・ロンボラさんの『The Little Disaster』。

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高円寺のるすばんばんするかいしゃさんで、昨晩手にいれた絵本です。

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お花や木に動物の色合いがカラフルな明るさが素敵です。

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文字もかわいいです。

こんな表紙です。

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ロンボラさんの絵本は初めてだと思うのですが、この表紙に見覚えがあります。前にるすばんばんするかいしゃさんで見たことがあったかしら。


るすばんばんするかいしゃさんの1階では、出口かずみさんの「SOOMIN CURRY」の個展が明日1/22日曜まで開催されています。

出口かずみさんの絵本の『TOOMIN CURRY』もお披露目、販売しています。

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楽しい絵本です。
出口さんは、展示最終日の明日1/22日曜は、18:00から20:00までの在廊とのことです。


るすばんばんするかいしゃさんでは、出口かずみさんの昔のマァヘイくんシリーズの絵本の話しに花が咲きました。
出口さんすごいんです。
また今度紹介したいと思います。

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# by momokororos | 2017-01-21 20:54 | 絵本 | Comments(0)
マーガレット・ワイズ・ブラウンさんの文で、ジャン・シャローさんの絵の『おやすみなさいのほん』を、学芸大学の流浪堂さんで手にいれました。

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この本、現在出まわっている版とは違う表紙です。日本語版の初版だと思います。
流浪堂さんと一緒に見ながら、昔の表紙の絵の方がよかったね、と話していました。

今の版は持っていないのですが、気になるので図書館で確かめてみました。

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どちらの絵本の表紙の絵も、中身のページでは使われていない絵でした。

中身のページの絵はどちらも同じでした。

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原書も表紙の絵が変わっているのか気になります。

# by momokororos | 2017-01-20 22:38 | 絵本 | Comments(0)

美味しいということ

今日は、久しぶりに会う人とお昼のランチの約束があったのですが、お昼をはさむ2つの打ちあわせが急遽入って長引く可能性もあったのでランチは延期にしてしまいました。
忙しい人なので、次にいつ約束できるかなって感じですが、近いうちに食べにいければうれしいです。

しばらく前の日記で書いたことです。

そのむかし料理は、味・雰囲気・人、と思っていたのが、いつしか、人・味・雰囲気、と思うようになっていました。さらに美味しいねって言える相手がいるなら、なお美味しくいただけるような気がします。

「美味しい料理のこと〜『みをつくし料理帖』」〜2016年 10月 4日の日記
http://momokoros.exblog.jp/24699388/

職場の席替えですぐそばにきた同僚と、人・味・雰囲気の順番のことを話していたのですが、料理人の態度や所作が荒かったり、お客に対する要求が細かすぎると、美味しい料理も美味しくなくなる、行きたくなくなる、っと共感していました。

そう語れるのは、いろいろ食べにいって初めて語れることであると思いますが、今年に入ってから美味しいものを食べに出かけていません。
思いおこしてみると、美味しいものを一緒に食べる人が最近少なくなっているからかもと思えてきました。

誰と、どんな料理人さんのもとで、美味しい料理を、いい雰囲気で、いただく。

というのが「美味しいということ」かもしれません。「誰と」は、「1人で」も含まれています。1人で行ったときのお店の料理人さんとの会話もかけがえないものです。

さて誰と美味しいものを食べにいこうかしら。



# by momokororos | 2017-01-19 22:52 | グルメ | Comments(0)
とってもお世話になった人が、今の仕事をやめて、ワーキング・ホリデーに行ったということを今日知りました。
お礼の言葉と、「世界を見てきます」という手紙を残してくれていました。

ワーキングホリデーという言葉を知らず、1ヶ月くらいかと思っていたら、1年でした。海外で暮して、学んで、働き、休暇を楽しむものなんですね。

ものおじせず、好奇心が強く、秘めたる力を持っている人と思っていたのですが、びっくりしました。
小さなからだがひとまわりもふたまわりも大きなものになって帰ってくるはずです。
さみしい気持ちもありますが、成長して帰ってくるのを今から楽しみにしていたいと思います。

# by momokororos | 2017-01-18 22:12 | 気持ち | Comments(0)

かわいいもの、ちいさなものが大好きです


by ももころろ