お庭の水仙のお花。

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いつも早春に見かけることが多いのですが、今年は3月になってから咲いています。

お花がいっぱい咲いてきてくる季節でこれから楽しみです。

# by momokororos | 2017-03-08 22:41 | お花 | Comments(0)
お部屋で森の絵本を探していたら、ヨゼフ・ウィルコンさんの絵本が目に留まりました。

『ミンケパットさんと小鳥たち』。

久しぶりに読んでみました。
美しい絵に素敵な物語の絵本です。

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わたしの日記で何度か取りあげている絵本ですが、いつ見てもいいなって思います。
作者は、ウルスラ・ジェナジーノさん。いつも絵の作家さんだけしか紹介しないことが多いわたしには、作者を紹介するのは珍しいことかもしれません。

絵を描いたヨゼフ・ウィルコンさんはポーランドの人。大好きでいろいろな絵本を持っていますが、翻訳された中ではこの絵本がとっても好きです。

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主人公のミンケパットさんの静かなやさしさ。見習いたいです。

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ふと、この本の「そで」を見ると、いわさきちひろさんの息子の松本猛さんが言葉を寄せていました。わたしも松本猛さんと同じようにミンケパットさんがピアノを弾いているページが好きです。

私が高校生だったころ、母(いわさきちひろ)の本棚にこの絵本があった。ドイツ語はわからなかったが、ウィルコンの絵を見ていると、ミンケパットさんの心情はもとより、小鳥のさえずりや戸外の寒さまでが伝わっできた。
丸い黒縁めがねのミンケパットさんが、背中を丸めてアップライトのピアノを弾いている場面はとくに好きだった。窓辺で耳を済ます小鳥と同じように、私もこの部屋を何回眺めたことだろう。
「ことりのくるひ」という母の絵本は、この絵本がヒントになったのだと思う。母もまたウィルコンの絵にひそむ詩情と、優しさとそこはかとないユーモアを愛していた。


いわさきちひろさんの『ことりのくるひ』は、とってもかわいくて大好きな絵本です。持っているので探してみましたが見つかりません。

Twitterで買ったときのことを書いましたので引用します。

2015年3月29日
東京上井草のちひろ美術館。ちひろさんの絵もやさしくて、やさしすぎて、涙ぐみそうになります。久しぶりに手にいれたちひろさんの絵本。
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『ことりのくるひ』は、どこかにしまってあるはずなので、さがして、ゆっくりみたいです。

# by momokororos | 2017-03-07 22:22 | 絵本 | Comments(0)
宮沢賢治さんの『シグナルとシグナレス』。

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荒井良二さんの絵の『シグナルとシグナレス』は、ずっと前になにかの絵本の雑誌に載っていたのを見て、ほしいなって思っていた1冊でしたが、目白の絵本の貝の小鳥さんで見かけました。

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シグナルは、本線(東北本線)の信号機、シグナレスは、軽便鉄道(岩手軽便鉄道)の小さな信号機。

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シグナルはシグナレスに恋をしたのです。


「カタン」
 うしろの方のしずかな空で、いきなり音がしましたのでシグナレスは急いでそっちをふり向むきました。ずうっと積れた黒い枕木の向こうに、あの立派な本線のシグナル柱が、今はるかの南から、かがやく白けむりをあげてやって来る列車を迎えるために、その上の硬い腕を下げたところでした。
「お早う今朝は暖かですね」本線のシグナル柱は、キチンと兵隊のように立ちながら、いやにまじめくさってあいさつしました。
「お早うございます」シグナレスはふし目になって、声を落して答えました。
「若さま、いけません。これからはあんなものにやたらに声を、おかけなさらないようにねがいます」本線のシグナルに夜電気を送る太い電信柱がさももったいぶって申しました。
 本線のシグナルはきまり悪わるそうに、もじもじしてだまってしまいました。気の弱いシグナレスはまるでもう消てしまうか飛んでしまうかしたいと思いました。けれどもどうにもしかたがありませんでしたから、やっぱりじっと立っていたのです。
[宮沢賢治、『シグナルとシグナレス』より]

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「硬い腕」は、昔の鉄道の線路のそばにある腕木式信号機のことで、腕木が水平だと、列車へ赤信号(停止)、斜め下だと青信号(進行)です。

恋するシグナルはこう言います。

「シグナレスさん、どうかまじめで聞いて下さい。僕あなたの為なら、次の十時の汽車が来る時腕を下げないで、じっと頑張り通してでも見せますよ」

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電信柱や倉庫が恋の邪魔をするなか、シグナルとシグナレスの恋は、どうなるでしょうか。

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まるで『スースーとネルネル』の絵本を彷彿させるようなイラストです。


このシグナルとシグナレスの、腕木式信号機。現存するのは、津軽鉄道の津軽五所川原駅と津軽金木駅にあるだけだそうです。
五所川原の立佞武多(たちねぷた)は大好きなお祭りの1つで、たまに訪れているですが、腕木式信号機がここにしかないとは知りませんでした。今度行くときにはぜひ見てみたいものです。

すでに廃止されている南部縦貫鉄道の七戸駅にも腕木式信号機が残されているみたいです。
南部縦貫鉄道は、かなり前に青森を訪れたときに見にいったら、倉庫に案内してもらいエンジンまでかけてくれた思い出があります。新幹線が青森まで延長されるときに復活を期待していたのですが復活ならずでした。

Twitterに書いた南部縦貫鉄道のことです。

2014年8月4日
青森七戸。もう13、4年くらい前だけど、七戸にある南部縦貫鉄道の営業所を訪ねて車庫の中のレールバスを見せてもらったことがありました。かわいい電車です。すでに廃止された路線なのですが、大事に整備されていてエンジンもかけてくれました。
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2014年8月4日
青森。十和田湖畔の高村光太郎さんの彫刻も、七戸の南部縦貫鉄道の車庫に展示されているレールバスを見にいくのも次の機会にして、八戸経由で再び青森方面へ。


このときは東北新幹線の七戸十和田駅かは十和田市現代美術館に行っていて、七戸の町中をバスで通っていたのにもかかわらず寄らずじまいでした。
南部縦貫鉄道は、レールバスと言われるワンマンのバスの車体を利用したディーゼル車です。
今は土日に公開されています。今度行くときには、南部縦貫鉄道の車両も腕木信号機も見に寄りたいものです。

# by momokororos | 2017-03-06 22:15 | 絵本 | Comments(0)
昨日は、御徒町の2k540に寄ってから表参道へでました。

雑貨のdoux dimancheさん。
お店の窓の外やお店の中にいろいろな花があって、雑貨をみる前にお花の名前を聞いて教えてもらうことが多いです。
昨晩も店内の白いお花を教えてもらいました。ブルーレースフラワーという名前だそうです。ウコギ科のお花ので、和名は、ソライロレースソウ。
お店のスタッフさんはスカビオサかもと言っていて、わたしはマツムシソウににているかなと言っていたのですが、スカビオサとマツムシソウは同じお花でした。

お店では、パリのお花の本を手にいれました。

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doux dimancheさんをあとにしたのは19時15分くらい。20時までのお店が多いのでどこへ行くにも微妙な時間で行き先に迷います。

結局、渋谷にでて、小さなバスで中目黒の青葉台へ出て東山のdessinさんへ。
20時を過ぎていましたが、お客さんがまだいたのでお店に入りました。

美しいお花や葉っぱの押し花の写真集を見つけました。

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美しい写真です。

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フランスの雑誌の中の美しい葉っぱの写真集や、透明感ある押し花の写真集を手にいれて紹介していますが、そちらの写真集もdessinさんで手にいれています。

「アートなお花の雑誌〜フランスの『BLOOM』」〜2017年 1月 29日の日記
http://momokoros.exblog.jp/25255265/

「素敵な押し花〜『テロメア』の写真集」〜2016年 9月 29日の日記
http://momokoros.exblog.jp/24689172/

# by momokororos | 2017-03-05 19:15 | | Comments(0)
今日は夕方からお出かけして、御徒町の2k540を訪れました。
2k540は、JRの高架下にあるものづくりをテーマとした商業施設で、去年の秋に行って以来です。御徒町と秋葉原の中間にある2k540は、銀座線の末広町からも近いです。

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2k540の中に手ぬぐいのにじゆらさんができていました。

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にじゆらさんは始め店舗をもっていなくて、大阪の雑貨屋さんに手ぬぐいを置いて素敵だなって思っていました。その後、大阪の中崎町に店舗を構え、京都の三条通りにもお店をだしたところまでは知っていましたが、東京にもお店ができていたのですね。
お店には、かわいい子ども向けの甚平がありました。


高取焼の鬼丸雪山窯さん。

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久しぶりに高取焼のお店をのぞいてみたのですが、残念ながらほしいうつわはありませんでした。
高取焼は、昨年の秋に神戸栄町のlottaさんで素晴らしいうつわに出会っていて、その次の日に姫路の陶器市でも素敵なうつわに出会っています。また素敵なうつわに出逢えるとうれしいです。


日本百貨店さん。

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日本百貨店さんでは、素敵なものを見つけました。贈り物にしたので紹介はしませんが伝統があるものはいいです。

2k540をあとにして蔵前に歩こうか迷ったのですが、末広町から銀座線で表参道へ向かいました。

# by momokororos | 2017-03-04 23:01 | 雑貨 | Comments(0)
今日は仕事が早く終われば金沢か京都に行こうと思っていましたが、結局早く終わらず行くことは諦め、学芸大学の流浪堂さんへ。

お店では、久しぶりにヴォイチェフ・クバシュタさんのポップアップ絵本を見つけました。

『はくぶつかんヘいく トップとタップ』。

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ポップアップ絵本はやっぱり素敵だなって思います。

男の子がくわえられています。

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たくさんの恐竜がいて楽しそうです。

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この絵本はお店で面陳されていたのですが気づかず、こんなのあるよと教えてもらいました。
珍しい形のポップアップ絵本で、初めてみました。何冊かシリーズになっているみたいです。まだまだ知らないクバシュタさんの絵本があります。

金沢や京都に行けませんでしたが、いつも素敵な本と出会える流浪堂さんはすごいなって思います。

# by momokororos | 2017-03-03 23:45 | 絵本 | Comments(0)
今日は昼過ぎから雨。

家に帰ってから、雨の絵本を楽しもうかなと思い、持っている絵本に思いをめぐらせてみました。

太田大八さん、カーラ・カスキンさん、ピーター・スピアさん、佐野洋子さんといろいろな雨の絵本が思い浮かんできますが、今の気持ちにしっくりきません。
思い当たったのが、ユリー・シュルヴィッツさんの『あめのひ』の絵本。

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前にも、「雨の絵本」の日記の中に紹介していますが、いま一度ページをめくってみると、やはり素晴らしい絵本です。
重複しますが紹介します。

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あめが ふりだした
ほら きこえる

なんて素敵な出だしでしょう。


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まどに ぴしゃぴしゃ


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やねに ばらばら

訳者は誰?と思いました。
矢川澄子さんでした。
原文が気になります。


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まちじゅう すっぽり あめ あめ

やはりこの雨の街の風景は素敵です。


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言葉少ない絵本ですが、美しい絵が饒舌に語りかけてきます。

外は雨はあがりましたが、絵本のなかの雨の風景に想いをもっていかれています。


「雨の絵本」〜2015年 1月 30日の日記
http://momokoros.exblog.jp/22769192/

# by momokororos | 2017-03-02 22:37 | 絵本 | Comments(0)
原田マハさんの『リーチ先生』を読んでいて、ふたたびうつわへの想いがわきおこってきています。

小鹿田焼(おんたやき)や小石原焼(こいしわらやき)、そして高取焼は、機会あるごとにいろいろ見てきているのですが、日記には書いていなくてTwitterだけ書いていた時期もあるので、Twitterからも引用してまとめてみます。

昨年の11月には、姫路の陶器市に行っていて、小石原焼、高取焼、小鹿田焼を見ています。

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2015年10月14日
福岡に先日訪れていたのですが、2年前に福岡に訪れたときに手にいれた小石原焼きのうつわを思いだしました。福岡大名にあったon'sさんで手にいれたうつわです。写真の敷いてある素敵な布で一脚のうつわを包んでくれました。素敵なお店でした。
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2014年10月18日
神戸栄町の lottaさん。黒豆美味しかったです。小鹿田焼に九谷焼のうつわ、玉木さんのマフラー、北欧のクロスに絵本。素敵なモノたくさんでした。
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2014年10月12日
福岡行きたい。東京青山の雑貨屋さんのスタッフさんが福岡で個展をしてました。京都の雑貨屋さんの店長さんが福岡に行きたいと叫んでいました。大分の小鹿田焼のうつわに料理が盛られているを見て小石原焼を思いだしました。私も福岡に行きたいなって切に思います。


2014年6月14日
盛岡。光原社さん。福岡の小石原焼や、大分の小鹿田焼のうつわがたくさん。素敵なうつわがありました。
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「魅惑の岩手探訪(其の七)~盛岡・材木町・中津川散歩」〜2014年 6月 24日の日記
http://momokoros.exblog.jp/22139182/


2013年9月8日
御徒町。2k540 AKI-OKA ARTISAN。高架下はこんな感じ。20から30店くらいはいってます。九州の小石原の高取焼のアンテナショップ見つかました。
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2013年7月27日
蔵前。カキモリさんの近くの草木染めのお店。ストールの素敵な色合いに惹かれて入ってみる。お店にはアルバイトの外国人の女性。セルビアから来て3年目とのこと。控え目な言い方の日本語は日本人以上です。大分の小鹿田焼のうつわもありました。
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2013年7月26日
自由が丘。あとさきになったけど、8時直前駆けこみで、キャトルセゾンさんに入ってました。好きな福岡の小石原焼が置いてあるので、いつもちょっとだけ見てしまいます。


2013年7月15日
福岡大名。小石原焼のお店。好きな器の1つで去年福岡薬院で手にいれてます。今日も素敵な器がありました。お店の名前を聞いてみると、on'sさん。去年行きたかったお店でした。紹介してもらったお店の紹介のお店。偶然ってあるんですね。
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2013年7月15日
福岡大名。雑貨のBrillanceさんの店長さんに2階に福岡の小石原焼の器のお店があって閉店時間が過ぎているけどまだ開いているとのことで連れていってもらいました。


2013年5月6日
大阪西梅田。アンジェさん。大分の小鹿田焼(おんたやき)のうつわが置いてありました。飛び鉋の文様が素敵です。アンジェさんの品揃えは素敵だなあ。大阪ハービスエントのお店が一番好き。


2013年2月16日
自由が丘。キャトルセゾンさんで福岡の小石原焼のうつわを見ようと思ったのだけど、残念ながらディスプレイからさげられていました。今度また来てみよう。


2012年12月24日
神戸栄町。栄町ビルディング。昨日訪れた期間限定の2階のお店にまた寄り、お店のおふたりとお話ししながらかなり長居しました。大好きなポーランドの陶器に大分の小鹿田焼。フワフワの巻き心地のマフラー。限定ショップは今日24日まで。


2012年12月2日
吉祥寺の中道通りにある大分の小鹿焼田(おんたやき)のお店。味わい深い器です。昨日紹介しましたが、福岡の小石原焼とは山ひとつ隔てただけの近くで焼き物の技法や風合いは似ています。
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2012年10月25日
神戸栄町の骨董のsoriさん。骨董といっても堅苦しい感じのしない素敵なお店です。2、3年前に栄町にはまっていた頃ときどき訪れていました。向付の素敵な器がありました。お店の方と少し福岡の小石原焼のお話ししていました。
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2012年10月6日
自由が丘の雑貨のキャトル・セゾンさん。こちらで思いがけず福岡の素敵な陶器を見つけました。少し値段もはるのでちょっと考えますが買ってしまいそうな予感。デザインも持った感じもいい感じでした。
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「再発見!吉祥寺の魅力~素敵な雑貨と絵本」〜2012年 1月 11日の日記
http://momokoros.exblog.jp/17204297/

このとき、吉祥寺で初めて小鹿田焼に出会っていると思います。

こう見てみると、あらためて私はうつわが好きなのかなって思いました。


「原田マハさんの『リーチ先生』〜バーナード・リーチさん」〜2017年 2月 27日の日記
http://momokoros.exblog.jp/25460411/

# by momokororos | 2017-03-01 23:33 | 芸術 | Comments(0)
お庭には、クリスマスローズが咲いてます。

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クリスマスローズは下向きに咲くので、なかなかうまく写真撮れませんが、花期が長いので冬にうれしいお花の1つです。

# by momokororos | 2017-02-28 22:58 | お花 | Comments(0)
『ビブリア古書堂の事件手帖7』を本屋さんで見かけました。

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北鎌倉にお店を構えるビブリア古書堂。
古本屋の若い女性の店長。
本を読むのが苦手なアルバイトの男の子視点で物語は描かれています。
わたしとしては珍しくはまりました。



# by momokororos | 2017-02-28 11:40 | Comments(0)
原田マハさんの『リーチ先生』。

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バーナード・リーチさんのことを書いた小説です。

先頃、原田マハさんの『サロメ』の新刊が出たばかりだったので、また原田マハさんの新刊かと思い手にとりパラパラとめくると「小鹿田焼(おんたやき)」と「小石原焼」の文字が目に入ってきたので手にいれました。新刊ではなく、去年発売された本でしたが、気づきませんでした。

もともと大分の小鹿田焼(おんたやき)が好きだったのですが、小石原焼のうつわを見かけて、似ている2つとも好きになりました。

柳宗悦さんが訪れ、バーナードリーチさんが滞在し作陶したことで知られるようになった小鹿田焼、そしてその源流である小石原焼は、「飛び鉋(とびかんな)」「刷毛目」「櫛描き」が特徴のうつわです。

小鹿田焼に初めて知ったのは、5年前。
吉祥寺の中道通りのうつわのお店でした。

「再発見!吉祥寺の魅力~素敵な雑貨と絵本」〜2012年 1月 11日の日記
http://momokoros.exblog.jp/17204297/

小鹿田焼は大分県、小石原焼は福岡県と違いますが、山をへだてたところがあります。

『リーチ先生』は、まだプロローグの章の60ページくらいを読んだだけでしたが、かなり夢中になります。窯焚きの火と漆黒の闇、そして人々の想いが思い浮かぶかのようです。

闇の中に、窯の焚き口の炎が赤々と燃え上がっている。炎は生き物のように揺らめき、薪のはぜる音が、しんとした夜の静寂に響いている。
[原田マハ、『リーチ先生』より]

河井寛次郎さんの『火の誓ひ』を思いおこします。

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火の誓ひの河井寛次郎さんの言葉がすごいです。

焼けてかたまれ 火の願ひ

あの火の玉 火の手なでる

灯が一つ 大きな闇に穴あけてゐる

何といふ静かさだ
一つ又一つ
小さな音が穴あけてゆく

[河井寛次郎、『火の願ひ』より]

この河井寛次郎さんの火の願ひにつけられた棟方志功さんの版画があるのですが、それもすごいです。展示会を見にいったときの図録に載っているのですが見当たらず、また今度紹介したいと思います。

バーナード・リーチさんの作品はあまり見たことがないのですが、倉敷の大原美術館でみたことがあります。
今度はリーチさんの作品をじっくり見にいきたいと思います。

「素敵な街並み~倉敷美観地区」〜2014年 5月 3日の日記
http://momokoros.exblog.jp/21957809/


# by momokororos | 2017-02-27 22:37 | | Comments(0)
昨日は、鎌倉で夕方まで遊んだあとに、湘南新宿ラインで新宿経由、高円寺へ出ました。

北口のあづま通りの雑貨の Too-Tickiさんへ。

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店長さんと雑貨談義をしながら長居。
cotoriさんという作家さんの作品が、Too-Tickiさんに置かれていたことを聞いてびっくりしました。Too-Tickiさんには10年くらい通っていますが、それよりも前のことかなと思います。cotoriさんは、国立に雑貨のお店をかまえたこともある作家さんです。

途中、Too-Tickiさんのお隣りの自由帳ギャラリーさんへ。「暖かな家と雪のあしあと」の展示で、いろいろな作家さんの作品が並んでいて、がま口の作品もありました。持っているのですがもうちょっと大きめのものがほしいと思っています。

再びToo-Tickiさんに戻りお話ししていたら、同じあづま通りに素敵なアンティークのお店の「piika」さんがあると教えてもらい、行ってみました。

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アンティークのお店だとわからず、一度通りすぎました。Too-Tickiさんの店長さんからは入りづらいけど大丈夫、という話しを聞いていましたが、たしかに聞いていないと入りづらいです。

店内は少し暗い感じの照明で雰囲気をだしています。
店長さんに聞いてみると、去年下北沢から高円寺に移ってきたそうです。店内から外の喧騒がわからないようにしているそうです。どおりで外からは中の雰囲気がわからないはずです。

アンティークレースがあったので、ガラスケースからだして見せてもらいました。
あまりに細かく繊細なレースとそのお値段にため息がでました。

お店のショップカードが置かれていたのでみてみると、とても可愛いイラストが描かれていました。

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聞いてみると店長さん自身が描いたとのこと。かわいいです。

2つのお店で時間切れで、高円寺をあとにしました。


# by momokororos | 2017-02-26 11:48 | 雑貨 | Comments(0)
今日はとってもいい天気でした。
鎌倉にでていて久しぶりにお寺を巡りました。

駅をでて若宮大路を渡ったところにある大巧寺へ。お花がたくさん咲いているお寺で、今はさまざまな種類の椿が咲いています。

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鎌倉はほんとお花がたくさん咲いていて、今日はあまり巡りませんでしたが、花の都とひそかに呼んでいるくらいお寺や家々にはお花がたくさんです。

大巧寺の裏口から出て、しばらく海の方に歩くと妙本寺の入口。入口手前を右に曲がり住宅街の小道を歩きます。
駅周辺はたくさんの人がですが、このあたりはのんびりした雰囲気です。

常栄寺。

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ぼたもち寺と言われていますが、「牡丹餅寺」なんですね。

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しばらく歩くと、八雲神社。

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木に囲まれ山のふところにいだかれた境内は、異次元の世界にいるかのようです。

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しばらく歩くと大町の大通り。
鎌倉駅の方に歩くと文房具のコトリさん。

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若宮大路通り沿いの、北欧の雑貨の krone husさん。

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御成通りに抜ける道沿いの、kroneさん。

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krone husさんの本店?かな。
ずっと昔ですが、もともとこちらの小さなお店で始められていました。

御成通りにでます。
お天気がほんとうによくてあたたかでお散歩日和でした。

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御成通り沿いの、葉っぱ小屋さん。

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雑貨や絵本の話しをして長居してました。

鎌倉駅はすぐそばで、鎌倉からは湘南新宿ラインを使い、都内へでます。

# by momokororos | 2017-02-25 17:58 | 雑貨 | Comments(0)
出口かずみさん。
個性的なイラストや絵本を描いていて大好きな作家さんです。

前に紹介したこともあると思うのですが、出口さんのミニ絵本は面白くてベストセラー。
先日も高円寺のるすばんばんするかいしゃさんで出口さんの展示会が開かれていたのですが、そんな出口さんの初期の頃の絵本があって素晴らしいんです。

『マァヘイくんとちいさいおじいさん』。

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マァヘイくんシリーズは3冊あるのですが、こちらの絵本はシリーズ1冊目です。

このマァヘイくんシリーズは、1度ミニ絵本としても復活したこともあるのですが、今は復活はむずかしいとのことです。

最初の2ページを紹介します。

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思わず次を期待してしまいます。

復刊して、みんなに見てもらいたい絵本です。

# by momokororos | 2017-02-24 23:27 | 絵本 | Comments(0)
3年前くらい前に安曇野のちひろ美術館で展示会を見てから、クヴィエタ・パツォウスカーさんの絵が好きになり、好きな絵本を手に入れていたら、いつのまにかパツォウスカーさんの絵本が40冊。

その中でも特に好きと思う絵本が何冊かあります。そのうちの1冊です。

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おもちゃ箱みたいな絵は楽しいです。

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ロボット的にも見える人や動物の見え方も魅力です。

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色遣いも魅力です。

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このへんてこりんな登場人物たち。
お目目ぱっちり睫毛は不気味にも見えるけど、可愛いと思ってしまう気持ち。なかなか説明しがたいです。
展覧会の会場では、2人で来ている女の子たちから、かわいい〜って声が聞こえてきます。

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このおうちも可愛すぎます。

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やっぱりいいなって思ってしまいます。
持っているパツォウスカーさんの絵本をいま一度見かえしてしたいなって思っています。

# by momokororos | 2017-02-23 22:20 | 絵本 | Comments(0)
今日のお部屋の机です。

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10冊くらいの複数の本を同時に読んでいることが多いのですが、読んでいる本に関連する本をみたくなって部屋の奥から本を探しだしてくるのとあわせて、そのときに目についた本も引っ張りだしてくるので、いたるところに本の山ができます。

図書館でも、周りが一心不乱に1冊の本を読んでいる中で、孫引きするわたしのそばにはだんだんと本が積み重なっでいきます。

せめて机の上だけはきれいに片づけようと思っているのですが、ほっておくとスペースがなくなってしまいます。
こんな状態が常にキープできるといいなと思っています。

# by momokororos | 2017-02-22 22:45 | | Comments(0)
サム・ハスキンスさんの『November girl』の写真集。

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学芸大学の流浪堂さんでたまたま手にとった写真集なのですが、初めて見るサム・ハスキンスさんの写真は、すごくお洒落な写真で、ぞっこんになりました。

1967年初版です。新しい版の写真集もありますが、紙の質がまるで違っていて、高いですが古い版が圧倒的に素敵です。

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ヌードの写真が多いので、若干紹介するのをためらいますが、女性の自然なしぐさも魅力の1つです。

コラージュされた写真もお洒落で素敵です。

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ヨハン・ファン・デル・クーケンさんの写真みたいな雰囲気をかもしだしています。

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生きていることの躍動が伝わってきます。

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しかもお洒落。

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そして、自然。

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ヨハン・ファン・デル・クーケンさんの写真集のときもそうでしたが、写真集の中のすべての写真を紹介したくなります。

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文章を読まなくても、気持ちが伝わってくるようないい写真です。

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この写真集を見かけたあとに、サム・ハスキンスさんの別な写真集を神保町で見かけました。その写真集もお洒落で素敵でした。状態がよい本に出会ったら手にいれたいと思います。


「『ACHTER GLAS』〜ヨハン・ファン・デル・クーケンさんの写真集」〜2016年 12月 25日の日記
http://momokoros.exblog.jp/25092146/

# by momokororos | 2017-02-21 22:52 | 写真 | Comments(0)
尾形亀之助さんの『美しい街』。

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話題にしている知り合いの古本屋さんも多く、古書組合でも話題になっているという話しを聞きました。

尾形亀之助さんは、「色ガラスの街」で初めて読んだ詩人です。

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前にTwitterで書いた文章があるのですが、少し舌足らずのところを直して引用します。

とってもやさしい詩集でココロにしみいります。尾形亀之助さんの「障子のある家」は辻まことさんがずっと肌身離さず持ち歩いていた本。辻さんに、草野心平さんが惹かれて復刻したいと思っていることを話したら、辻さんがポケットに持っていた本をさしだしたそうです。


尾形亀之助さんの全集も持っています。

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全集を持っているにもかかわらず、新刊を手にいれてしまう尾形亀之助さんの魅力。

いくつか好きな詩があります。
「十二月」と「天国は高い」の詩です。


十二月

紅を染めた夕やけ

風と


ガラスのよごれ



天国は高い

高い建物の上は夕陽をあびて
そこばかりが天国のつながりのように
金色に光っている

街は夕暮だ

妻よ—
私は満員電車に居る


尾形亀之助さんの詩は、夢のような光景と現実の風景を詠んでいて、現実から離れた夢みる感覚とふとわれにかえるような情景に気持ちが、どこか懐かしい感じがします。やはり尾形さんはやさしいんだなって思いました。

# by momokororos | 2017-02-20 23:07 | | Comments(0)
白梅に比べて少し遅く咲いてくる紅梅が、いまきれいに咲いています。

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今年は、お庭の梅をゆっくり見れました。

# by momokororos | 2017-02-19 22:22 | お花 | Comments(0)

青山界隈雑貨散歩

普段、平日に2、3回都内に遊びに出るのですが、ここ1週間のあいだ都内に出れていませんでした。

今日は久しぶりに都内へ。
表参道に出て、青山の雑貨のdoux dimancheさん。

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今日は、kotimiさんの『オカシなパリ』の展示をやっていました。

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ボローニャに入選した原画とその絵本、さらにパリのイラストが展示されていました。素敵な絵で久しぶりに買いたいと思いました。いろいろお話しして長居しました。展示は明日19日(日)までです。

表参道ヒルズの裏手あたりにある北欧のうつわのELEPHANTさんへ。

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北欧全般のうつわがあり、ベルント・フリーベリさんのうつわもあり、大好きなヌータヤルヴィのうつわもありました。知らない作家さんのこともお店の方からいろいろ教えてもらって長居しました。

表参道参道のけやき並木を渡り、クレヨンハウスさんへ。

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ほど違いところにある Le monde de Nathalie(ル・モンド・ドゥ・ナタリー)さん。

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ナタリー・レテさんの作品の専門店です。

Bazar et Garde-Manger(バザー・エ・ガルド・モンジェ)さん。

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青山通りを渡り、スパイラルビルに久しぶりに寄って見ました。

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5階にあるミナ・ペルホネンさんの『Call』さん。

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フィンランドの COMPANYさんの新しい作品が置いてありました。

スパイラルビルをあとにして、青山学院大学の西門あたりにある、Orne de Feuilles(オルネ・ド・フォイユ)さん。

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かなり久しぶりで訪れました。

渋谷2丁目の交差点近くにあるkinoさん。

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さらに、渋谷2丁目あたりにある、好きなニット作家のeccominさんのお店に行こうと思い、それらしいお店を見つけたのですが、外からみてeccominさんはいらっしゃらなかったみたいなので寄らずじまいでした。

今日は青山以外にも高円寺にも行こうと思っていたのですが、かなり青山にいてらしまい青山歩きだけで終わってしまいました。

COWBOOKSさんの青山店があった頃までは、青山の街で長く遊ぶことが多かったのですが、最近は青山にでているものの限られたいつものお店だけしか寄っていませんでした。
久しぶりに青山の夜をさまようことができて楽しかったです。
# by momokororos | 2017-02-18 23:52 | 雑貨 | Comments(0)

かわいいもの、ちいさなものが大好きです


by ももころろ