原田マハさんの『リーチ先生』を読んでいて、ふたたびうつわへの想いがわきおこってきています。
小鹿田焼(おんたやき)や小石原焼(こいしわらやき)、そして高取焼は、機会あるごとにいろいろ見てきているのですが、日記には書いていなくてTwitterだけ書いていた時期もあるので、Twitterからも引用してまとめてみます。 昨年の11月には、姫路の陶器市に行っていて、小石原焼、高取焼、小鹿田焼を見ています。 2015年10月14日 福岡に先日訪れていたのですが、2年前に福岡に訪れたときに手にいれた小石原焼きのうつわを思いだしました。福岡大名にあったon'sさんで手にいれたうつわです。写真の敷いてある素敵な布で一脚のうつわを包んでくれました。素敵なお店でした。 2014年10月18日 神戸栄町の lottaさん。黒豆美味しかったです。小鹿田焼に九谷焼のうつわ、玉木さんのマフラー、北欧のクロスに絵本。素敵なモノたくさんでした。 2014年10月12日 福岡行きたい。東京青山の雑貨屋さんのスタッフさんが福岡で個展をしてました。京都の雑貨屋さんの店長さんが福岡に行きたいと叫んでいました。大分の小鹿田焼のうつわに料理が盛られているを見て小石原焼を思いだしました。私も福岡に行きたいなって切に思います。 2014年6月14日 盛岡。光原社さん。福岡の小石原焼や、大分の小鹿田焼のうつわがたくさん。素敵なうつわがありました。 「魅惑の岩手探訪(其の七)~盛岡・材木町・中津川散歩」〜2014年 6月 24日の日記 http://momokoros.exblog.jp/22139182/ 2013年9月8日 御徒町。2k540 AKI-OKA ARTISAN。高架下はこんな感じ。20から30店くらいはいってます。九州の小石原の高取焼のアンテナショップ見つかました。 2013年7月27日 蔵前。カキモリさんの近くの草木染めのお店。ストールの素敵な色合いに惹かれて入ってみる。お店にはアルバイトの外国人の女性。セルビアから来て3年目とのこと。控え目な言い方の日本語は日本人以上です。大分の小鹿田焼のうつわもありました。 2013年7月26日 自由が丘。あとさきになったけど、8時直前駆けこみで、キャトルセゾンさんに入ってました。好きな福岡の小石原焼が置いてあるので、いつもちょっとだけ見てしまいます。 2013年7月15日 福岡大名。小石原焼のお店。好きな器の1つで去年福岡薬院で手にいれてます。今日も素敵な器がありました。お店の名前を聞いてみると、on'sさん。去年行きたかったお店でした。紹介してもらったお店の紹介のお店。偶然ってあるんですね。 2013年7月15日 福岡大名。雑貨のBrillanceさんの店長さんに2階に福岡の小石原焼の器のお店があって閉店時間が過ぎているけどまだ開いているとのことで連れていってもらいました。 2013年5月6日 大阪西梅田。アンジェさん。大分の小鹿田焼(おんたやき)のうつわが置いてありました。飛び鉋の文様が素敵です。アンジェさんの品揃えは素敵だなあ。大阪ハービスエントのお店が一番好き。 2013年2月16日 自由が丘。キャトルセゾンさんで福岡の小石原焼のうつわを見ようと思ったのだけど、残念ながらディスプレイからさげられていました。今度また来てみよう。 2012年12月24日 神戸栄町。栄町ビルディング。昨日訪れた期間限定の2階のお店にまた寄り、お店のおふたりとお話ししながらかなり長居しました。大好きなポーランドの陶器に大分の小鹿田焼。フワフワの巻き心地のマフラー。限定ショップは今日24日まで。 2012年12月2日 吉祥寺の中道通りにある大分の小鹿焼田(おんたやき)のお店。味わい深い器です。昨日紹介しましたが、福岡の小石原焼とは山ひとつ隔てただけの近くで焼き物の技法や風合いは似ています。 2012年10月25日 神戸栄町の骨董のsoriさん。骨董といっても堅苦しい感じのしない素敵なお店です。2、3年前に栄町にはまっていた頃ときどき訪れていました。向付の素敵な器がありました。お店の方と少し福岡の小石原焼のお話ししていました。 2012年10月6日 自由が丘の雑貨のキャトル・セゾンさん。こちらで思いがけず福岡の素敵な陶器を見つけました。少し値段もはるのでちょっと考えますが買ってしまいそうな予感。デザインも持った感じもいい感じでした。 「再発見!吉祥寺の魅力~素敵な雑貨と絵本」〜2012年 1月 11日の日記 http://momokoros.exblog.jp/17204297/ このとき、吉祥寺で初めて小鹿田焼に出会っていると思います。 こう見てみると、あらためて私はうつわが好きなのかなって思いました。 「原田マハさんの『リーチ先生』〜バーナード・リーチさん」〜2017年 2月 27日の日記 http://momokoros.exblog.jp/25460411/ #
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| 2017-03-01 23:33
| 芸術
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| 2017-02-28 22:58
| お花
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『ビブリア古書堂の事件手帖7』を本屋さんで見かけました。
北鎌倉にお店を構えるビブリア古書堂。 古本屋の若い女性の店長。 本を読むのが苦手なアルバイトの男の子視点で物語は描かれています。 わたしとしては珍しくはまりました。 #
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| 2017-02-28 11:40
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原田マハさんの『リーチ先生』。
バーナード・リーチさんのことを書いた小説です。 先頃、原田マハさんの『サロメ』の新刊が出たばかりだったので、また原田マハさんの新刊かと思い手にとりパラパラとめくると「小鹿田焼(おんたやき)」と「小石原焼」の文字が目に入ってきたので手にいれました。新刊ではなく、去年発売された本でしたが、気づきませんでした。 もともと大分の小鹿田焼(おんたやき)が好きだったのですが、小石原焼のうつわを見かけて、似ている2つとも好きになりました。 柳宗悦さんが訪れ、バーナードリーチさんが滞在し作陶したことで知られるようになった小鹿田焼、そしてその源流である小石原焼は、「飛び鉋(とびかんな)」「刷毛目」「櫛描き」が特徴のうつわです。 小鹿田焼に初めて知ったのは、5年前。 吉祥寺の中道通りのうつわのお店でした。 「再発見!吉祥寺の魅力~素敵な雑貨と絵本」〜2012年 1月 11日の日記 http://momokoros.exblog.jp/17204297/ 小鹿田焼は大分県、小石原焼は福岡県と違いますが、山をへだてたところがあります。 『リーチ先生』は、まだプロローグの章の60ページくらいを読んだだけでしたが、かなり夢中になります。窯焚きの火と漆黒の闇、そして人々の想いが思い浮かぶかのようです。 闇の中に、窯の焚き口の炎が赤々と燃え上がっている。炎は生き物のように揺らめき、薪のはぜる音が、しんとした夜の静寂に響いている。 [原田マハ、『リーチ先生』より] 河井寛次郎さんの『火の誓ひ』を思いおこします。 火の誓ひの河井寛次郎さんの言葉がすごいです。 焼けてかたまれ 火の願ひ あの火の玉 火の手なでる 灯が一つ 大きな闇に穴あけてゐる 何といふ静かさだ 一つ又一つ 小さな音が穴あけてゆく [河井寛次郎、『火の願ひ』より] この河井寛次郎さんの火の願ひにつけられた棟方志功さんの版画があるのですが、それもすごいです。展示会を見にいったときの図録に載っているのですが見当たらず、また今度紹介したいと思います。 バーナード・リーチさんの作品はあまり見たことがないのですが、倉敷の大原美術館でみたことがあります。 今度はリーチさんの作品をじっくり見にいきたいと思います。 「素敵な街並み~倉敷美観地区」〜2014年 5月 3日の日記 http://momokoros.exblog.jp/21957809/ #
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| 2017-02-27 22:37
| 本
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昨日は、鎌倉で夕方まで遊んだあとに、湘南新宿ラインで新宿経由、高円寺へ出ました。
北口のあづま通りの雑貨の Too-Tickiさんへ。 店長さんと雑貨談義をしながら長居。 cotoriさんという作家さんの作品が、Too-Tickiさんに置かれていたことを聞いてびっくりしました。Too-Tickiさんには10年くらい通っていますが、それよりも前のことかなと思います。cotoriさんは、国立に雑貨のお店をかまえたこともある作家さんです。 途中、Too-Tickiさんのお隣りの自由帳ギャラリーさんへ。「暖かな家と雪のあしあと」の展示で、いろいろな作家さんの作品が並んでいて、がま口の作品もありました。持っているのですがもうちょっと大きめのものがほしいと思っています。 再びToo-Tickiさんに戻りお話ししていたら、同じあづま通りに素敵なアンティークのお店の「piika」さんがあると教えてもらい、行ってみました。 アンティークのお店だとわからず、一度通りすぎました。Too-Tickiさんの店長さんからは入りづらいけど大丈夫、という話しを聞いていましたが、たしかに聞いていないと入りづらいです。 店内は少し暗い感じの照明で雰囲気をだしています。 店長さんに聞いてみると、去年下北沢から高円寺に移ってきたそうです。店内から外の喧騒がわからないようにしているそうです。どおりで外からは中の雰囲気がわからないはずです。 アンティークレースがあったので、ガラスケースからだして見せてもらいました。 あまりに細かく繊細なレースとそのお値段にため息がでました。 お店のショップカードが置かれていたのでみてみると、とても可愛いイラストが描かれていました。 聞いてみると店長さん自身が描いたとのこと。かわいいです。 2つのお店で時間切れで、高円寺をあとにしました。 #
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| 2017-02-26 11:48
| 雑貨
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