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魯山人さんのうつわ

ちょっと前には良さがわからなかった魯山人さんのうつわ。

去年の家庭画報に、料理が盛りつけられているうつわの写真を見て、素敵だなって思いました。
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(「家庭画報 2013年8月号月より)

うつわがちょっと違いますが、料理を盛っていないうつわはこんな感じです。
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(「魯山人 うつわの心」より)

それまでは、うつわだけの作品を見ていただけだったのですが、料理をのせたうつわを初めて見ました。
料理がのると素敵に見えてきます。

「魯山人の食卓」
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この本は文庫で持っているのですが、古本屋さんで装幀の立派なハードカバーを見つけて買おうなどうしようか迷っているうちに売れてしまいました。
いい本は家でゆっくり読みたいなって思います。1冊持っているのに贅沢かもしれません。

「魯山人 うつわの心」
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魯山人さんのうつわを紹介した写真です。

去年、西荻窪を探索していたときに、「魯山」といううつわのお店を見かけて入ってみました。
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お店の方は他のお客さんと話していたので、お話しをしなかったのですが、今度訪れたときはお話しをしてみようかな。


ここしばらく、魯山人さんいいなって思っていたのですが、ここにきて、ガツンと書いている本に出会いました。

白洲正子さんの「風姿抄」。
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「みずから陶工をもって任ずるなら、無心に土を練り、ろくろを回して、精神なんかについて云々しなければよかったのだ。」

魯山人さんのことが辛辣に書いています。
白洲正子さん好きなのですが、物言いはっきりしていますね。

ときどき、京都現代美術館を訪れるのですが、地下には、魯山人さんの常設の展示があります。行くたびに見ているのですが、今見たら違う目で見れそうです。
by momokororos | 2014-01-31 23:47 | 芸術 | Comments(0)
今日は久しぶりに新橋にでていて、銀座でお昼ごはんでした。

美味しいところたくさんあるので迷いましたが、長崎に本店がある「吉宗」さんに久しぶりに訪れました。

こちらの茶碗蒸しはとっても美味しいんです。
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なめらかで上品な味。レンゲをいれるたびに出汁があふれだします。かなり大きなうつわで食べごたえがあります。

茶碗蒸しが好きなので、家でときどき作るのですが、こんなに美味しくは作れないです。

今日頼んだのは、皿うどんと茶碗蒸しのセット。以前は、セットは曜日で皿うどんか長崎ちゃんぽんかでしたが、毎日好きな方を食べれるみたいです。
by momokororos | 2014-01-30 20:58 | グルメ | Comments(1)
先日、浅草に遊びにいって、チェコの絵本と雑貨のチェドックさんに久しぶりに寄りました。
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1階が絵本と家具のフロア。3階が雑貨のフロアです。
1階の本棚はチェコの絵本でいっぱいで圧巻です。
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まだまだ同じくらいの絵本が出していないそうで、チェコの絵本だけでこれほどの量はすごいなあって思います。

オススメの絵本がないかと聞いて、店長さんに紹介してもらったのが、チェコのズデネック・セイドゥルさん。
舞台衣装を手がけている人で、子供のためのオペラの脚本の本だそうです。
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舞台衣装のイラストがとっても素敵です。
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これらイラストのあとは、すべてチェコ語の文章なのですが、このイラストに惚れてしまいました。

店頭にでていないチェコの絵本も今度訪れたときの楽しみです。

1階を見たあとに、3階の雑貨のフロアをのぞいたら、ポーランドの素敵な刺繍の展示が開催されていました。こちらもすごく素敵で目移りしてしまいました。
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チェドックさんをあとにして、浅草散歩へ。
珍しく浅草で長居をした1日でした。
by momokororos | 2014-01-28 22:50 | 絵本 | Comments(0)
安曇野の碌山美術館。
荻原碌山さんの作品をおさめた美術館です。
全国で大好きな美術館が2つあるのですが、その1つが碌山美術館です。

去年の9月に10年ぶりくらいに松本、安曇野を訪れたときに、碌山美術館に寄ってみました。
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蔦のからまる教会風の建物が素敵です。去年訪れたときは小雨でしたが、その前に訪れたときは、晴れた青空が背景でした。ここはどこなんだろうかと思ってしまうほど素晴らしかったです。

昨日、テレビ東京の「美の巨人たち」で、荻原碌山さんの作品「女」を紹介していました。
碌山美術館に置かれている彫刻の中でも大好きな作品です。

ココロを寄せる女性をイメージして作られた作品。パリに渡りロダンに師事して帰国して数年後の30歳でこの世を去った夭折の彫刻家の最後の作品です。

図録や作品集は持っていないので、作品を紹介できないのですが、是非、美術館やどこかのサイトで見てみてください。
荻原碌山さんの作品は、碌山美術館のほか、東京近代美術館や倉敷の大原美術館にもあります。

作品にまつわる話しを知って、また碌山美術館に見にいきたくなりました。
by momokororos | 2014-01-26 22:03 | 芸術 | Comments(0)
フランスのジャクリーヌ・デュエムさんの「grain-d'aile(グランデール)」というタイトルの絵本。
フランス語で、「とても軽い」の意味。
すごく可愛い絵本なんです。
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鳥とお話しができる女の子のお話しです。
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色がとってもきれいです。
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女の子はとっても軽くて鳥たちをこわがらせずにお話しでします。
綿毛のように軽いのだけど、自由に飛びまわれるつばさがほしい。
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女の子はどうするのでしょう。

ジャクリーヌ・デュエムさんの絵本は、この絵本のほかにも色彩豊かで素敵な絵本がたくさんです。
少しずつ紹介したいと思います。
by momokororos | 2014-01-25 23:15 | 絵本 | Comments(0)
先日に続き、岡部伊都子さんの本の話題です。

「紅のちから」
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タイトルにも表紙の色にも惹かれました。

ちょっと長いけど、好きなくだりを引用します。

うるわしく気品高い紅染のきものを、わたくしは志村ふくみさんの作品で何度か見せてもらった。色白の若い女性だったら、一度は身につけてみたいと思うであろう美しい反物。
(中略)
山形の土質が、良質の紅花を育てたため、いつしかこの地が全国最多産の里となった。中世末期から明治初期まで最上川を多くの紅花舟が通った。ほとんどが江戸や京大阪へ送られ、友禅染の染料や、口紅などとなったようだ。「この美しい紅も土地の女性にはとても使えなかったでしょう」
(「紅のちから」より)

文中にでてくる最上川の河口は酒田の街。ここから北前船で米や紅花が上方に送られ、代わりにお雛様などの上方文化がもたらされました。
東日本のお餅がほぼ角餅であるのにもかかわらず、酒田や鶴岡が丸餅なのは、上方文化がはいってきた影響です。

岡部さんが言う志村ふくみさんの紅染の着物が、どんなものか想像できないのですが、志村さんの染めた糸で織られた紅のきものは見てみたいです。

岡部伊都子さんの本。京都やお寺などの話題の本もいろいろあり、好奇心をくすぐります。
by momokororos | 2014-01-24 23:17 | | Comments(0)
このあいだ、初めてみるヨゼフ・パレチェクさんの絵本を見つけました。
ブレーメンの音楽隊です。
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猫のイラスト、とってもパレチェクさんらしいなって思いましたが、犬もパレチェクさんらしいですね。
by momokororos | 2014-01-22 22:43 | 絵本 | Comments(2)
ルドウィッヒ・ベーメルマンスさんの、おちゃめなマドレーヌちゃんの絵本。元気でかわいいですよね。

マドレーヌちゃんのシリーズは3冊だけ持っているのですが、先月末に訪れていた京都のガケ書房さんで、持っている絵本の1つの英語版 A LITTLE GOLDEN BOOKを見つけました。
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持っている翻訳絵本がこちら。
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かなり色が違います。

翻訳された絵本のとあるページ。
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A LITTLE GOLDEN BOOKは、カラーです。
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もうひとつ。
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A LITTLE GOLDEN BOOKにはないページが翻訳された絵本には何ページか入っています。その1つ。
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ということは、この翻訳された絵本の英語版があるということです。すべてのページがカラーの絵なのか気になります。あるなら見てみたいです。
by momokororos | 2014-01-21 20:10 | 絵本 | Comments(0)
かなりあいだがあいてしまいましたが、家に咲いているお花です。

シクラメンのお花。
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鮮やかな赤や優しいピンクが、お花が少ない冬に彩りをそえてくれます。
by momokororos | 2014-01-19 13:12 | お花 | Comments(0)
岡部伊都子さん。去年初めて読んで好きになった作家さんです。
おととい、本屋さんで岡部伊都子さんの本を見かけたのですが、持っていたような気がして、家にある本を探したら見つかりました。

「露きらめく 伊都子短章」岡部伊都子、小山三郎、新宮晋(1991年初版、創元社)
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素敵な言葉がこぼれます。

室生寺のことを語った一節。

月明りの夜など
室生寺の金堂の舞台へ出て話し合っている
仏像たちを想像する。
(「露きらめく 伊都子短章」より)

奈良の室生寺は、日本で一番小さい国宝の五重塔がある素敵なお寺。土門拳さんが東洋一の美男と称した釈迦如来さまや、金堂には、ふっくらかわいらしい十一面観音さまがいらっしゃいます。 金堂には五尊と十二神将で、少なくとも十七体の仏像がいらして、そのみなが月明かりの下で話しあっているなんてユニークです。


新薬師寺のことを語った一節。

伐折羅大将や、宮毘羅大将の
舌が、迫力をもつ。
怒るべきことに対しての
真剣な怒りは美しい。
(「露きらめく 伊都子短章」より)

岡部伊都子さんの十二神将を語った言葉はまた違う観点ですが、「怒るべきことに対しての真剣な怒り」は、忘れていたことを思いだすかのようです。

新薬師寺については昔こんな日記書いています。
「かっこいい仏像~奈良そぞろ歩き(其の一)」~2010年 12月 5日の日記
http://momokoros.exblog.jp/13762485/

奈良のお寺の中で好きな仏像がいくつかあるのですが、新薬師寺の十二神将がその1つです。
會津八一さんの十二神将の素晴らしい詩があり、上記の日記に書いてあります。
あらためて詩を引用します。

もえさかる ごまのひかりに めぐりたつ 十二のやしやの かげをどるみゆ
(燃えさかる護摩の光に、薬師如来をめぐってたつ十二神将の影が、躍るようにゆらめくのが見える。)

護摩の光が焚かれて浮かびあがる十二神将はさぞ妖艶で神秘的なことでしょう。

室生寺と新薬師寺には、去年の5月にも訪れているのですが、また行きたくなりました。


「露きらめく 伊都子短章」の本に名前をつらねている新宮晋さんは、私にとっては絵本作家でおなじみ。「風の星」は好きな絵本です。また今度新宮さんの絵本は紹介したいと思います。

岡部伊都子さんの本をもう1冊日記にしたためたいなって思う本があるので、また今度時間あるときに書いてみたいと思います。
by momokororos | 2014-01-13 22:30 | | Comments(0)

かわいいもの、ちいさなものが大好きです


by ももころろ