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カテゴリ:写真( 18 )


2017年 06月 25日

クレマチスの丘〜IZU PHOTO MUSEUM

クレマチスの丘。
クレマチスガーデンがあまりに気持ちがよくて長く居てしまいましたが、クレマチスの丘は、IZU PHOTO MUSEUMにくるのが目的でした。

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IZU PHOTO MUSEUMでは、
Terri Weifenbach(テリー・ワイフェンバック)さんの「The May Sun」の展示会が開催されています。

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Terri Weifenbachさんは、大好きな写真家です。

去年かおととしに読んだ二階堂奥歯さんの本に、Terri Weifenbachさんの写真集『LANA』が紹介されていました。
中目黒のdessinさんで聞いたら、渋谷のtotodoさんにあるとのことで手にいれました。

Terri Weifenbachさんの写真はぼけた写真でどこかにピントが合っているような写真が特徴で、ぼけていながら色がvividなので、深い記憶の中の印象深い光景を見ているかのように感じます。

『LANA』の写真集の日記です。

「『LANA』〜テリー・ワイフェンバックさんの写真集」〜2016年9月27日の日記
http://momokoros.exblog.jp/24685183/

会場をはいると、Terri Weifenbachさんの写真集の何冊かと写真集の中の写真がパネル展示されていました。

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「The May Sun」の写真は、Terri Weifenbachさんがクレマチスの丘に滞在していたときに撮った写真。日本に来ていたのですね。

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[Terri Weifenbach、『The May Sun』より]

もう1室は、Terri Weifenbachさん自身の押し花の展示。
こちらは色のない世界で、峻烈なイメージです。Terri Weifenbachさんの色の写真からは想像できません。

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[Terri Weifenbach、『The May Sun』より]

ミュージアムショップでは、展示会の図録の他に、こぶりのTerri Weifenbachさんの『Certain Days』の写真集。

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こちらは、Terri Weifenbachさんの過去の写真集から抜粋です。

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これをみるとますます、Terri Weifenbachさんの他の写真集もほしくなります。


IZU PHOTO MUSEUMをあとに、クレマチスの丘を2つのエリアを結ぶバスに乗り、もう1つの美術館に行きました。



by momokororos | 2017-06-25 21:17 | 写真 | Comments(0)
2017年 06月 18日

アンドレ・ケルテスさんの写真集〜亡き妻への想い

学芸大学の流浪堂さん。
先日、仕事が終わっだあとに寄り2時間半くらい長居していました。

お店に入り奥のカウンターへ直接行ったときに、カウンターの奥の端に美しい素敵な写真の本が飾られているのをちらっと見かけました。ひとしきりお話しをしたあとで見せてもらいました。

Andre Kertesz(アンドレ・ケルテス)さんの『from my window』。

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Andre Kerteszさんの名前は、ビジュアル的に見たことがありますが、手にとるのは初めてかもしれません。

中の写真は、表紙とたがわず素敵な写真でした。

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長年連れ添った妻に先立たれてからポラロイドカメラで撮った写真とのことです。想いをつづるかのような写真集でした。

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妻と過ごした自宅の窓辺からの風景と置かれたガラスのオブジェに映りこむ風景の色合いが美しく、置き忘れたココロが写真から感じられるようです。

冒頭には、妻の写真も載っています。

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流浪堂ご夫妻も大好きな写真集だそうで、目立たないところに飾っていたとのことですが、とってもめだっていました。



by momokororos | 2017-06-18 11:17 | 写真 | Comments(0)
2017年 06月 14日

人と人とのいい時代〜本橋成一さんの『上野駅の幕間』の写真

奈良の入江泰吉記念奈良市写真美術館で、「入江泰吉 古色奈良路」を見た日記はこの前に書きましたが、同時に開催されていた本橋成一さんの「本橋成一 在り処」の展示もとっても素敵でした。

いろんなテーマでの展示がありましたが、上野駅の写真に惹かれました。写真から見える、古き時代の場所と人との関係や、人と人との関係がいいなって思いました。
展示されていた写真が、『上野駅の幕間』の写真集として出版されていることを知り手にいれました。

『上野駅の幕間』の写真集からいくつか紹介します。

ちょっと待っててねと言われたのでしょうか。何をするわけでもなくじっと待つという純粋な気持ちを感じます。

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ココロから贈る励ましのエール。

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見送り見送られる人と人との関係。
いまではなくなってしまった人と人との関係が見えるかのようです。

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愛惜の気持ち。気持ちが写真から伝わってきます。

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こんな光景もホームドアが普及するとなくなってしまうかもです。


一枚の写真から想像しうるもの。その子の気持ちに感情移入します。

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新聞紙の散らかった風景。

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好ましいとはいいがたいですが、この写真集には、駅のホームや構内で新聞紙をひいて列車や人を待っている写真がいくつも載っています。なぜを知ると気持ちが少し変わります。

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むかしは新聞紙をひいて座りこむ姿は駅や列車の中でいたるところで見られたような気がします。価値観は大きく変わりました。


いけないことなのに、微笑ましくもあり、お母さんのたくましさを感じます。

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人が人を許容できていた時代を想いおこします。表情やしぐさ、ふるまいからココロが見えていたからでしょうか。

展示会では、写真集のすべてが展示されていたわけではありませんが、展示されていた大きなパネル写真は気持ちに訴えるものがありました。

発車時刻と行き先が書かれた発車案内板も素敵です。

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素晴らしい写真集で、一度手にとってみられることをおすすめしたいです。
こちらは新版で、古い版もあったみたいです。古い版でも見てみたいです。
本橋さんの写真集は、ときどき古本屋さんで見かけていましたが、今度気をつけてみてみようと思います。

入江泰吉記念奈良市写真美術館での、「本橋成一 在り処」の展示会は、7/17月曜まで開催されています。


「入江泰吉 古色奈良路」〜入江泰吉記念奈良市写真美術館〜2017年 6月 10日の日記
http://momokoros.exblog.jp/25836645/



by momokororos | 2017-06-14 20:50 | 写真 | Comments(0)
2017年 06月 10日

「入江泰吉 古色奈良路」〜入江泰吉記念奈良市写真美術館

奈良の新薬師寺のすぐそばには、入江泰吉記念奈良市写真美術館があります。

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「入江泰吉 古色奈良路」という展示が開催されていたので見ていくことにしました。

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「入江泰吉 古色奈良路」の展示の写真てわは、奈良の2つの仏像の者に魅了されました。

「千手観音像 部分(唐招提寺金堂)」は、
前に見て魅了された土門拳さんの唐招提寺の千手観音像の手だけの写真のようは写真。美しくもあり荘厳な感じがしました。

図録は手にいれませんでしたが、こちらで写真を見ることができます。

https://www.artagenda.jp/exhibition/detail/1276


「百済観音像部分」の写真も深い色合いで美しい。百済観音さまのツボを持つ手とからだの布だけが写った部分の写真がこんなに美しいなんて驚きます。

入江泰吉さんの本は持っていないと思っていたのですが、部屋の本を整理していたら、たまたま龜井勝一郎さん著、入江泰吉さん写真の『写真版 大和古寺風物誌』が出てきました。昨日の日記でも紹介しました。

入江さんの写真がかなり載っていました。
手にいれたのはどこか忘れてしまっていましたが、中目黒のdessinさんでした。買った本をどこで手にいれたのかは大体覚えているのですが、珍しく見つけたときや買った時の記憶なくしています。


写真館美術館では「本橋成一 在り処」の展示も開催されていました。
素敵なテーマの写真があったので、また今度書いてみたいと思います。


by momokororos | 2017-06-10 10:26 | 写真 | Comments(0)
2017年 05月 18日

素敵な写真集〜『Melancolia Storytelling』

Ayumu Aizawaさんの『Melancolia Storytelling』の写真集。

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神戸元町の1003の店長さんにすすめられて、素敵だったので手にいれました。

写真と文章で構成されていて、半透明のトレーシングペーパーに印刷されています。
感覚的にしっくりくる魅力的な本です。

ページを表からみた感じです。

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裏からみるとやわらかな感じです。

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写真と文章、絵と文章も同じなのですが、それぞれの主張が強かったり、お互いを阻害したりすることもあるのですが、トレーシングペーパーがやわらかなクッションになっているように感じます。

よくみると表紙の写真も2枚重ねてあり、少しずらしてありました。
人の感覚はすべてが鮮明なわけではなくぶれているので自然に感じます。
あいまいに見ている風景、不確かな記憶、まどろみの感覚、おぼろげな夢の情景などを連想します。

思いおこすのは、テリー・ワイフェンバックさんです。
テリー・ワイフェンバックさんは、風景写真を撮る写真家です。ぼけている写真なのですが一部ピントが合っているところがあります。前にも紹介したことがあるのですが、1枚だけ『Lana』の写真集を載せておきます。

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昔、4kの映像を初めて見たときに、すべてに鮮明にピントがあった画像に違和感を感じことを感じていました。

さらに写真集は、尾崎翠さんの『第七官界彷徨』に描かれているようなまどろみの世界にも通じるような気がします。

そんなことをつらつら思いながら、Ayumu Aizawaさんの写真集はきわめて人間の感覚に近い表現しているなって思いました。


1003に寄ったあとに、大阪水無瀬にある長谷寺書店さんで、ちょうどサンプルが手に入ったとのことで、『Melancolia Storytelling』を紹介していただきました。偶然なのですがびっくりしました。

次はどんな作品を作るのだろうかと期待しますが、まだまだ早いですね。


「さわやかな初夏の神戸歩き〜カフェと本屋」〜2017年 5月 3日の日記
http://momokoros.exblog.jp/25744326/

「『LANA』〜テリー・ワイフェンバックさんの写真集」〜2016年 9月 27日の日記
http://momokoros.exblog.jp/24685183/



by momokororos | 2017-05-18 22:15 | 写真 | Comments(2)
2017年 04月 20日

お洒落な写真とタイポグラフィ

中目黒のdessinさんで紹介してもらったスプーンの写真です。

スプーン?と最初は思いましたが、お洒落で可愛くて、タイポグラフィも素敵です。

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魅惑的ながあったり。

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かわいいのがあったり。

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落ちついたのがあったり。

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カラフルのがあったり。

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かわいい写真集です。


by momokororos | 2017-04-20 22:13 | 写真 | Comments(0)
2017年 02月 21日

『November girl』〜サム・ハスキンスさんの写真集

サム・ハスキンスさんの『November girl』の写真集。

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学芸大学の流浪堂さんでたまたま手にとった写真集なのですが、初めて見るサム・ハスキンスさんの写真は、すごくお洒落な写真で、ぞっこんになりました。

1967年初版です。新しい版の写真集もありますが、紙の質がまるで違っていて、高いですが古い版が圧倒的に素敵です。

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ヌードの写真が多いので、若干紹介するのをためらいますが、女性の自然なしぐさも魅力の1つです。

コラージュされた写真もお洒落で素敵です。

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ヨハン・ファン・デル・クーケンさんの写真みたいな雰囲気をかもしだしています。

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生きていることの躍動が伝わってきます。

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しかもお洒落。

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そして、自然。

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ヨハン・ファン・デル・クーケンさんの写真集のときもそうでしたが、写真集の中のすべての写真を紹介したくなります。

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文章を読まなくても、気持ちが伝わってくるようないい写真です。

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この写真集を見かけたあとに、サム・ハスキンスさんの別な写真集を神保町で見かけました。その写真集もお洒落で素敵でした。状態がよい本に出会ったら手にいれたいと思います。


「『ACHTER GLAS』〜ヨハン・ファン・デル・クーケンさんの写真集」〜2016年 12月 25日の日記
http://momokoros.exblog.jp/25092146/


by momokororos | 2017-02-21 22:52 | 写真 | Comments(0)
2017年 01月 25日

『SNAKE EYES』〜Terri Weifenbach さんの写真集

Terri Weifenbach (テリー・ワイフェンバック)さん の『SNAKE EYES』。

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表紙には、ネガからのオリジナルプリントが貼られています。

先日、学芸大学の流浪堂さんで、入ってきたことを教えてもらい見せてもらいました。見たのは年末、お取り置きしてもらっていて買ったのは2週間くらい前なのですが、大きすぎて持ち帰れずにいました。

Terri Weifenbachさんの写真はとっても素敵です。

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この写真集は、Terri Weifenbachさんと旦那さんのJohn Gossage(ジョン・ゴセージ)さんの夫婦2人の写真が載っています。

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Terri Weifenbachさんの写真に興味をいだいたのは、二階堂奥歯さんの『八本脚の蝶』の中の日記に紹介されていたのを見たのがきっかけでした。そのくだりです。

Terri Weifenbach の写真集 ”Lana”を買った。
ものごごろのつきはじめた頃。
いろとりどりの光の揺らめきでしかなかった世界を文節しはじめた頃。
その頃見ていた景色ははこんな感じではなかったか。
ちくちくする芝生の上をブランコに向かって歩く(まだ上手く歩けなかった)。
手をさしのべる母の姿を見上げれば、その後ろに真っ青な空間が広がっていた。
はじめと空を見た頃。
はじめと水面に映る秋桜の影を見た頃。
その頃の景色はこんな感じではなかったか。
私は小さく、世界は広く広く、そしてそれなひたすら輝かしかった。
[二階堂奥歯、『八本脚の蝶』より]

Terri Weifenbach さんの『Lana』のことを、中目黒のdessinさんに聞いてみると、渋谷の totodoさんに『Lana』があるとのことで、お取り置きしてもらい手にいれました。

『Lana』の写真集のことは、以前の日記に載せていますが、こんな表紙です。

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よく見ると『SNAKE EYES』のTerri Weifenbachさんの写真は、『Lana』と同じ写真でしたが、こちらの『SNAKE EYES』は限定500部、オリジナルプリント付きは125部で、なかなか手にはいりにくい本です。Terri Weifenbachさんの他の写真集も手にいれたいです。


「『LANA』〜テリー・ワイフェンバックさんの写真集」〜2016年 9月 27日の日記
http://momokoros.exblog.jp/24685183/


by momokororos | 2017-01-25 22:18 | 写真 | Comments(0)
2016年 12月 25日

『ACHTER GLAS』〜ヨハン・ファン・デル・クーケンさんの写真集

オランダの写真家の joan van der keuken(ヨハン・ファン・デル・クーケン)さんの1961年の『ACHTER GLAS』の写真集。「ガラスの向こう側」というタイトルです。

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学芸大学の流浪堂さんでみせてもらって、見た途端惚れてしまった写真集です。
陰影が素敵な写真で、紙に沈みこむかのような黒が素晴らしいです。

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憂いを帯びたような、好奇心に満ちているかのような、未来を憧れているかのような表情の女の子。子どもから大人のはざかいにいるかのようで魅力的です。

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明るいところや暗いところの表現が素敵で、こちらの想いも持っていかれてしまうかのような写真です。

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『wij zijn 17』(僕たちは17歳)がヨハン・ファン・デル・クーケンさんの最初の写真集で、再版されたものをしばらく前に中目黒のdessinさんで手にいれていました。

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17人の友達を撮影した、17歳のときのヨハン・ファン・デル・クーケンさんの写真集です。

この中に出てくる1人の女性が、2作目の写真集にでてくる女性です。

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ヨハン・ファン・デル・クーケンさんはもう1冊写真集を出しています。タイトルは『Paris Mortel』(死せるパリ)。見てみたいものです。


by momokororos | 2016-12-25 21:57 | 写真 | Comments(0)
2016年 12月 21日

『てるてるはるひ』〜石川厚志さんの素敵な写真集

大阪水無瀬の長谷川書店さんで見つけた、石川厚志さんの『てるてるはるひ』の写真がすごく素敵です。

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弟が生まれます。

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すべての写真が素敵で、添えられたお父さんの文章がせつない。

はるひちゃんが小学校に入るまでの写真集です。はるひちゃんのこれからが楽しみです。


by momokororos | 2016-12-21 23:04 | 写真 | Comments(2)