姫路の本屋さんと姫路の夜

このあいだ、京都の宵々山を見ていたのですが、次の日は京都から神戸へ出ていて、元町の1003さんと栄町の lottaさんのお店に寄っていました。

神戸本屋と雑貨散歩(其の一)〜元町・栄町
~2018年7月16日の日記

夕方になってから金沢にでることも考えていたのですが、その日は日曜で市場も開いておらず新鮮な海の幸を食べることができないかもと思い、金沢には行かずに姫路へでました。

姫路城手前の大手前公園にいたるみゆき通りのアーケードが切れる少し前の路地を左に入ると、おひさまゆうびん舎さんがあります。

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2階への階段はかなり急で、高所恐怖症のわたしにはこわいのですが、絵本や文学のこぢんまりした空間が広がっています。

お店には閉店の30分くらい前に訪れたのですが、店長さんとお話し、途中でおひさまさんの知り合いの方と一緒にいろいろ話しをしながら1時間くらい見ていました。

こんな本を手にいれました。
吉田篤弘さんの『神様のいる街』。

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街と本とお金と運命が綴られています。
神戸と神保町の「神」。わたしも神保町も神戸が好きです。

ざらざらした紙に触れることは、そのまま時間に触れることで、古本を買うということ-手に入れるというのは、こういうことなのだと、ようやく理解しつつあった。
[吉田篤弘、『神様のいる街』より]

読んでいると、なぜかわかりませんが、涙があふれてきました。
吉田篤弘さんは、かなり前ですが『つむじ風食堂』で好きになった作家さんです。

最近は読んだ吉田さんの本です。

夜更けに読みたい〜吉田篤弘さんの『ブランケット・ブルームの星型乗車券』
2017年3月13日の日記


もう1つ手にいれた本は、長新太さんの『みんなくいしんぼう』。

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やっぱり長新太さんはいいです。


お店をあとにして、姫路のおみぞ筋のお店で夜をいただきました。

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ちょっと高めのお店かと思いましたが、安くて美味しかったです。

姫路駅前のファッションビルのpiole。

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姫路駅前は、姫路城が望めたり素敵な空間になっていて、好きな駅前の1つです。
路駅のすぐそばにモントレ姫路ができていたので泊まろうかと思ったのですが、値段が高く諦めました。




by momokororos | 2018-07-21 22:43 | 絵本 | Trackback | Comments(2)
Commented by おひさまゆうびん舎 at 2018-07-23 08:32 x
おはようございます。
先日はありがとうございました!
ももころろさんとの時間はいつも楽しいです。ありがとうございます⭐️
Commented by momokororos at 2018-07-23 22:33
おひさまさん、こんばんは。
忙しいなかいつもつきあっていただきありがとうございます。
おひさまさんの好きな文学の世界や、姫路の街のことが、
少しずつですが、わかってきているような気がします。
また姫路を訪れた折には、いろいろ教えてくださいね。


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