わたしのお気にいり絵本50選。 ベスト26位 - ベスト31位です。 26位は、 モーリス・センダックさんの『いるいるおばけがすんでいる』。 こちらの絵本は、現行版では、『かいじゅうたちのいるところ』です。 『いるいるおばけがすんでいる』は、三島由紀夫さんが和訳の編集委員にもなっていて訳がユニークで、とにかくリズム感が素敵で、思わず声に出して読みたくなります。 前にも2回ブログで話題にしているので、今回は載せていないページをのせたいと思います。 『いるいるおばけがすんでいる』はウエザヒルの出版、『かいじゅうたちのいるところ』は冨山房の出版。『いるいるおばけがすんでいる』の再販の可能性はないに等しいのでしょうか。図書館でもみかけたことないし、こういう絵本こそみんなに見てもらいたい1冊です。 こちらの日記にリズム感のある訳の一部を抜粋して載せています。 『いるいるおばけがすんでいる』〜モーリス・センダックさんの翻訳絵本 2016年8月6日の日記 いるいるおばけがすんでいる、そして、かいじゅうたちのいるところ〜モーリス・センダックさんの絵本 2013年12月19日の日記 27位は、 バージニア・リー・バートンさんの『ちいさいおうち』。 のどかな、いなかに建てられたおうち。 どんどん周りが開発されていきます。 とうとうおうちは。。 おうちはどこに行くのでしょうか。。 28位は、 出口かずみさんの『マァヘイくんとげらこちゃん』。 げらこちゃん、マァヘイくんへのプレゼントは何にするのでしょうか。このあとに大変なことに。。 出口かずみさんの物語の絵本は奇想天外で、くすっ笑えます。 29位は、 五味太郎さんの『まどから おくりもの』。 五味太郎さんのしかけ絵本は、この絵本だけではなく、みんなとっても楽しいです。 五味太郎さんの『ぼく とおれるよ』の絵本が、わたしのお気にいり絵本50選の13位にはいっています。 30位は、 長新太さんの『きもち』。 この絵本、心のなかに生まれてくる気持ちを絵だけで表現した、とってもいい絵本なのですが、どう説明していいかむずかしいです。 そんな気持ち、あんな気持ちがわかります。ぜひ手にとって見てみることをおすすめします。 31位は、 岩崎ちひろさんの『ことりのくるひ』。 ちひろさんが、ヨゼフ・ウィルコンさんの影響を受けたということを、ウィルコンさんの『ミンケパットさんと小鳥たち』の絵本に、いわさきちひろさんの息子の松本猛さんが言葉を寄せています。 ことりの絵本〜ヨゼフ・ウィルコンさんといわさきちひろさん 2017年3月7日の日記
by momokororos
| 2018-01-17 22:18
| 絵本
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