想いに身をまかせられる小説

昨日のお昼頃からずっと雨降りが続きます。

先日読みなおした中里恒子さんの『時雨の記』がよかったので、中里さんの他の本も読みなおしてみようと思い、手元にあった中里恒子さんの『往復書簡』や『不意のこと』を読んでいたのですが、しっくりきません。

部屋の見える範囲を眺めて、他の本を取り出し、パラパラめくるも、意にかなうものは見当たりません。
高橋治さんの『風の盆恋歌』みたいな小説がいいと思っていますが、思いあたりません。

雨の日のゆっくりとした時間に、しっとりと想いに身をまかせられるような、おすすめの小説はないものかな。


2017年7月11日の日記

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2015年12月16日
金沢への想いつのります。「驚いたわいね、奥さんの手際には。あっという間に蓮根蒸しを作ってしもうがやさかい」(中略)「そんなことくらい、金沢の女やもの」高橋治さんの『風の盆恋歌』より。

2015年11月23日
部屋の本を探していたら、高橋治さんの『風の盆恋歌』がでてきました。また読んでみようと思います。ここしばらく行けていませんが、富山の越中八尾の「おわら風の盆」のお祭りは、特に惚れた祭りの1つ。来年あたり訪れたいです。

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by momokororos | 2017-09-17 22:29 | | Trackback | Comments(0)


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