夜更けに読みたい〜吉田篤弘さんの『ブランケット・ブルームの星型乗車券』

吉田篤弘さんの『ブランケット・ブルームの星型乗車券』を本屋さんで見かけました。

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タイトルが素敵で、吉田さんのイラストも素敵で手にいれました。

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廃業した老舗ホテル、街頭芝居、発券所など街にあるいろいろな場所や人に思いを寄せています。

「発券所にて」のくだりです。

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「チケットさえ手に入れたら、そこからもう旅が始まります」
(中略)
これもひとつの答えかもしれない。何かを目ざしたり望んだりしたとき、すでにもう旅は始まっている。物理的な移動だけを旅とみなすのは、いかにも夢がない。
[吉田篤弘、『ブランケット・ブルームの星型乗車券』より]

確かに、1枚の切符はその切符だけでも魅力です。行っても行かなくてもそこには想いと期待があふれています。

『ブランケット・ブルームの星型乗車券』は、主人公のブランケット・ブルームの短いコラムの連載を紹介する物語。すべてのコラムに主人公の価値観、吉田篤弘さんのモノの要不要を超えた価値観が流れています。ロマンチストの世界に見えながら、本質的ところが見え隠れしていて共鳴します。

夜がふけてから、想いをめぐせながら読みたい本です。

Commented by おひさまゆうびん舎 at 2017-03-16 11:17 x
こんにちは。
吉田さんの新刊、買いに行きたい!と思いながらなかなか買いに行けずにいて、想いがつのります。

でも、近いうちに私も。
Commented by momokororos at 2017-03-16 22:29
こんばをは、おひさまさん。
吉田篤弘さん大好きですよね!
わたしは久しぶりに吉田さんの本を買いました。
やっぱりいいですね、吉田さん。
早く手にいれられるといいですね〜
by momokororos | 2017-03-13 22:22 | | Comments(2)

かわいいもの、ちいさなものが大好きです


by ももころろ