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2017年 03月 07日

ことりの絵本〜ヨゼフ・ウィルコンさんといわさきちひろさん

お部屋で森の絵本を探していたら、ヨゼフ・ウィルコンさんの絵本が目に留まりました。

『ミンケパットさんと小鳥たち』。

久しぶりに読んでみました。
美しい絵に素敵な物語の絵本です。

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わたしの日記で何度か取りあげている絵本ですが、いつ見てもいいなって思います。
作者は、ウルスラ・ジェナジーノさん。いつも絵の作家さんだけしか紹介しないことが多いわたしには、作者を紹介するのは珍しいことかもしれません。

絵を描いたヨゼフ・ウィルコンさんはポーランドの人。大好きでいろいろな絵本を持っていますが、翻訳された中ではこの絵本がとっても好きです。

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主人公のミンケパットさんの静かなやさしさ。見習いたいです。

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ふと、この本の「そで」を見ると、いわさきちひろさんの息子の松本猛さんが言葉を寄せていました。わたしも松本猛さんと同じようにミンケパットさんがピアノを弾いているページが好きです。

私が高校生だったころ、母(いわさきちひろ)の本棚にこの絵本があった。ドイツ語はわからなかったが、ウィルコンの絵を見ていると、ミンケパットさんの心情はもとより、小鳥のさえずりや戸外の寒さまでが伝わっできた。
丸い黒縁めがねのミンケパットさんが、背中を丸めてアップライトのピアノを弾いている場面はとくに好きだった。窓辺で耳を済ます小鳥と同じように、私もこの部屋を何回眺めたことだろう。
「ことりのくるひ」という母の絵本は、この絵本がヒントになったのだと思う。母もまたウィルコンの絵にひそむ詩情と、優しさとそこはかとないユーモアを愛していた。


いわさきちひろさんの『ことりのくるひ』は、とってもかわいくて大好きな絵本です。持っているので探してみましたが見つかりません。

Twitterで買ったときのことを書いましたので引用します。

2015年3月29日
東京上井草のちひろ美術館。ちひろさんの絵もやさしくて、やさしすぎて、涙ぐみそうになります。久しぶりに手にいれたちひろさんの絵本。
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『ことりのくるひ』は、どこかにしまってあるはずなので、さがして、ゆっくりみたいです。


by momokororos | 2017-03-07 22:22 | 絵本 | Comments(0)


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