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2017年 01月 26日

二人の親交〜エディット・ピアフさんとジャン・コクトーさん

先日、久しぶりに『フレンチ・カンカン』の映画を見たのですが、その中でエディット・ピアフさん本人が歌声を披露するシーンがありました。名前は知っていたものの初めて歌声を聞き、素敵な歌と歌声に魅了されました。

映画を見てからそんなにたっていないのですが、本屋さんで山口路子さんの『エディット・ピアフという生き方』の本を見つけました。

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パラパラと見ていたのですが、エディット・ピアフさんとジャン・コクトーさんの親交について書かれていたところがあったので手にいれました。


そんな頃、ジャン・コクトーと出会った。ジャン・コクトーはピアフより26歳年上で詩・小説・脚本・絵画・映画、さまざまな分野でその才能を発揮した芸術家だ。
出会った頃は俳優のジャン・マレーと暮らしていた。50歳を過ぎていたコクトーは娘のようにピアフを愛した。
二人の交流はおよそ25年、ほぼ同時に亡くなるまで続いた。
コクトーはピアフの死の報せを受けた数時間後に亡くなったのだが、このことで二人の友情は歴史にくっきりと刻まれた。
[山口路子、『エディット・ピアフという生き方』より]


『評伝 ジャン・コクトー』の本にはこう書かれています。

やがてコクトーはベットから起きた。ここでまた電話が鳴った。そこで彼は自分ででに出た。彼はピアフの死を知った。レポーターたちは、電話で感想を求めていた。だが簡単な受け答えの後、次のような言葉を聞いた。
「エディット・ピアフの死で、また息をするのが苦しくなりました。午後にでもこちらにおいでください。」
中略
正午を少し回っていた。サロンでコクトーは気分が悪くなった。庭師夫婦がデルミを起こしに行く。医師がミィイに呼ばれ、コクトーに注射をした。デルミはコクトーを寝室まで運びあげた。
オルフェ[コクトー]が息を引き取ったのはその部屋で、時間は午後一時頃だった。
[ジャン=ジャック・キム、エリザベス・スプリッジ、アンリ・C・べアール、『評伝 ジャン・コクトー』より]


26歳年下のエディット・ピアフさんの知的感性を高く評価し愛したジャン・コクトーさん、そしてコクトーさんが大好きだったピアフさん。素敵だなって思いました。


by momokororos | 2017-01-26 22:52 | | Comments(0)


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