『庭のマロニエ』〜アンネ・フランクさん

少し前に「『アンネの日記』を巡る本たち 」という日記を書いていますが、書きだしのところで触れたアンネ・フランクさんが隠れ家から見ていた裏庭のマロニエの木のことを描いた絵本があります。

『庭のマロニエ』

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ジェフ・ゴッテスフェルド ぶん
ピーター・マッカーティ え
松川真弓 やく

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アンネの日記にもところどころ、マロニエの木のくだりがでてきます。

1944年2月23日
わたしたちはふたりしてそこから青空と、葉の落ちた裏庭のマロニエの木を見あげました。枝という枝には、細かな雨のしずくがきらめき、空を飛ぶカモメやその他の鳥の群れは、日ざしを受けて銀色に輝いています。すべてが生きいきと躍動して、わたしたちの心を揺さぶり、あまりの感動に、ふたりともしばらく口もきけませんでした。
[アンネフランク、深町眞里子 訳、『アンネの日記』より]

マロニエの木は、ときを経て弱り、人々の手厚い保護もあって生き延びていましたが、ある日強風のために折れてしまいます。
でも、この木の苗木が世界中に植樹されて、日本でも3ヶ所で育てられているとのことです。

「『アンネの日記』を巡る本たち」〜2016年7月20日の日記
http://momokoros.exblog.jp/24541218/



by momokororos | 2016-08-20 09:39 | 絵本 | Comments(0)

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by ももころろ