工藤早弓さんの『明治・大正詩集の装幀』。
かなり前に手にいれた本なのですが、他の本を探していたときに目にはいり再び見てみました。 以前、この本を見たときには知らなかった作家さんで、今は大好きな薄田泣菫(すすきだきゅうきん)さん。泣菫さんの紹介に16ページもさいています。 どれも読んだことのない本で、どこかで出逢いたいものです。 薄田泣菫さんは少し前に、大阪水無瀬の長谷川書店さんで『獨樂園』を見つけ、読んでみて大好きになった作家さんです。 『獨樂園』を読んだあとに、東京学芸大学の流浪堂さんで5冊ほど見つけて読みついでいます。 『明治・大正詩集の装幀』に載っている本では、萩原朔太郎さんの『猫町』が素敵です。挿絵は大好きな版画家の川上澄夫さん。 こちらは持っている復刻版の『猫町』。 『猫町』は大好きな本で、いろんな挿絵の本を楽しんでいます。 島崎藤村さんの『若菜集』の装幀も素敵です。 大好きな詩集で、この装幀の本にどこかで出逢えるといいなって思っています。 『若菜集』の中には、大好きな詩があるのですが、また紹介したいと思います。
by momokororos
| 2015-07-21 23:15
| 本
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