荒木経惟さんの『食事』の写真集。
3、4ヶ月前に、中目黒にある COWBOOKSさんのスタッフさんから紹介されて、ほしいなって思っていたのですが、値段が張るのでどうしようかなっと考えていました。 その後、神保町の古本屋で、帯なしと帯ありが並んでいましたが、値段の差が5万円。帯やダストカバーを重要視する日本人のココロはすごいですね。 カバーや帯があるかないかで、1万円くらいの差があるのは知っていましたが、ここまで値段が違うとは。 この写真集は、病気で余命僅かの妻の陽子さんが亡くなる直前までの手料理を撮った写真集。 表紙はいたって普通の写真にもみえますが、中身のクローズアップされた写真は官能的です。 途中からモノクロになるのがさみしさを誘います。 最後の奥付に書かれた荒木経惟さんの手書きのフレーズ。想いが深くなります。
by momokororos
| 2015-06-04 21:54
| 写真
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