久しぶりに音楽CDを買いました。
リフシッツさんのピアノ演奏のバッハのゴールドベルク変奏曲。 はるか昔の記憶や風景にいざなわれるようなピアノの旋律。林の木漏れ日やゆるやかな風を感じられるかのようなタッチ。それぞれねかフレーズの出だしは陶酔感を乱さないほどおごそかでやさしい感じです。 ずっとグレン・グールドさんの情熱的に演奏するゴールドベルグ変奏曲を聴いていて陶酔していたのですが、リフシッツさんのは軽やかな感じで、こちらもまたいいです。 ずっとiPhoneで聴いていたのですが、埋れていたスピーカーを引っ張りだしてきました。 その上にベアトリーチェ・アレマーニャさんの絵本を置いてみました。 スピーカーは黒くて大きいから可愛くないですね。 なんとかならないかなあ。前にだしてしまったのでますます存在感ある感じです。 こんな状態で、ゴールドベルグ変奏曲を聴いていたのですが、スピーカーの上に飾る本のチョイスが違うかもって思いました。 静謐でありながらも情熱的。そんな本が部屋の中にないものかを探しました。 串田孫一さん『雲と大地の歌』、三岸節子さん『花より花らしく』を選びました。ふたつとも好きな本です。 これなら、ゴールドベルグ変奏曲に合います。 もう1冊、これならって思う本が思い浮かびましたが、探しきれず。また今度見つかったら紹介します。
by momokororos
| 2015-06-02 20:04
| 音楽
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