浅草から神楽坂にでていた昨日。
神楽坂は、一時期東京で一番好きな街になったこともありましたが、最近ご無沙汰です。 東京メトロの神楽坂駅に近くに赤城神社。 少し坂を下ったところにある本屋のクラシコ書店さんへ。 残念ながら閉まっていました。 好きな本屋さんなのですが、ここ3、4回訪れたときもしまっていました。 一見すると行き止まりのように見える石畳の階段をくだります。 階段を下って右手の神楽坂交差点近くにあるパレアナさん。 カフェだった頃にはかなり通いました。泉鏡花さんの『婦系図』を教えてもらったり、ふうせんかずらの種をもらったり。今はギャラリーですが、この日は閉まってました。 しばらく前に開店した、かもめブックスさんへ行くことに。 神楽坂坂上の交差点で牛込北町の方に歩きます。途中には魅力的な名前の袖摺坂という坂があります。 かもめブックスさんのホームページの地図を見ていたのですが、大久保通りと早稲田通りの違いもわからないわたし、そして新潮社と旺文社の位置を取り違えていました。 牛込北町あたりで探していたので見つからず、いったんキイトス茶房さんでお茶することにしました。 キイトス茶房さんはたくさんの本があり、クラッシックがかかっていて、人が少ないと落ち着けます。 本棚にあった辻邦生さんの『パリの手記1 海そして変容』を読む。 お店をでたあとに、かもめブックスさんの住所と道路の看板をにらめっこして場所がわかりました。東京メトロの神楽坂駅の矢来口に近いところでした。 店の入口にはカフェ、奥にすすむと本屋、一番奥はミニギャラリーです。 本の品揃えは興味深い。食と街の本が多い感じかな。奥にコミックの小さな部屋もあります。 しばらく飯田橋の方に歩くとアユミギャラリーの建物。 前はよく通いました。 来るときに降りた東京メトロの神楽坂駅のもう一方の出入口を過ぎて、神楽坂上の交差点を過ぎると毘沙門天。 この神社の道の反対側あたりが神楽坂らしい石畳の街並みが広がっています。 伊勢藤さんの前。 兵庫横丁には有名な和可菜さんという旅館があります。 本多横丁から飯田橋方向にくだる芸者新道。 神楽坂のメインの通りから坂上をのぞむ。 飯田橋に近い東京理科大学の境内、小栗通りに面したところには、泉鏡花さんの住居跡の句碑がありました。 夜も遊んでいきたいという気持ちをおさえて、神楽坂をあとにしました。
by momokororos
| 2015-05-19 20:37
| 本
|
Trackback
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||