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2015年 03月 28日

『私の巴里物語』~ 朝吹登水子さん hondana

朝吹登水子さんの『私の巴里物語』。
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パリでの生活、交友関係が書かれており、憧れます。

石井好子さんのパリの本が好きなのすが、その中に朝吹登水子さんとの生活のくだりがでてきて、朝吹さんのことも興味をいだくようになりました。

最初に読みはじめたのが、『パリの男たち』や『私の巴里・アンティーク』。
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『私の巴里物語』には、朝吹登水子さんのパリ時代のときおつきあいしている人たちがたくさんでてきます。
私が知っている人を敬称略で並べると、
サルトル、ジャコメッティ、ジャン・ジュネ、アンリ・ミショー、ボーヴォワール、フランソワーズ・サガン、クリスチャン・ディオール、ピエール・カルダン、高峰秀子、川端康成、三島由紀夫、白洲次郎。
すごい顔ぶれです。

パリの高峰さんのことが、石井好子さんや朝吹登水子さんの著書にでてこないなあって思っていたのですが、やはりつながっていました。なんだかうれしいです。

朝吹さんがフランソワーズ・サガンさんの著作をいろいろ翻訳されていることを、これらの本を読んで知りました。
サガンさんの代表作は、『悲しみよこんにちは』。どこにしまいこんだのか見つからないので、前に撮った写真です。
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『悲しみよこんにちは』は、高校生のときに読んで、しばらく前にすすめられて再び読みかえしました。
読んだときに感想書いたはずなのですが、どこに書いたかわからなくなりましたが、かなり読後感はよかったです。
すばらしい雲は、ちょっと前に読んだ本です。

『私の巴里物語』の中に、朝吹さんがサガンさんと会ったときの、サガンさんの印象について書いています。

マルゼルブ大通りというのは、フランソワーズ・サガンというイメージ、つまりちょっと茶目っぽく、冗談好きで、シニックで、ブルジョワ的秩序などを最も嫌って反抗するタイプのお嬢さんが住む区とは正反対の、正統派ブルジョワたちの住むところであった。
(中略)
その時、こつこつとヒールの音がしてパジャマの上に水色の水玉模様のドレッシング・ガウンを着た可愛い少女が入って来た。
「ボンジュール、昨晩はおそかったのでまだ眠っていたの。こんな格好でごめんなさい」
第一印象は、まだ子供っぽい体をしたほっそりとした少女で、利口そうな大きな茶色の瞳だけが、その日のインタビューアーの東洋の女性をぬけ目なく観察していた。
『悲しみよこんにちは』のセシルな感じだった。早熟で、オトナたちの行動を観察していて、彼らに対して自由に振る舞い、おそれていない少女。

とあります。

このくだりを読んでサガンさんのこと気になりはじめ、手にいれて読んでいないサガンさんの本の「絹の瞳は」を最近読みはじめました。
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いろいろ読んでみたいなって思ってます。

by momokororos | 2015-03-28 11:56 | 読書 | Comments(0)


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