いるいるおばけがすんでいる、そして、かいじゅうたちのいるところ~モーリス・センダックさんの絵本

モーリス・センダックさんの「かいじゅうたちのいるところ」は絵本の世界で有名なばかりか、映画にもなったので知っている人が多いと思います。
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この絵本、じんぐうてるおさんの訳でミリオンセラーになったのですが、この絵本の前の絵本は、こんな絵本でした。
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「いるいるおばけがすんでいる」

英語版ではこんなタイトルです。
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「WHERE THE WILD THINGS ARE」。
THE WILD THINGS をどう訳したかです。

中身を見ると、
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かいじゅうたちのいるところ、では、

ある ばん、マックスは おおかみの ぬいぐるみを きると、いたずらを はじめて

いるいるおばけがすんでいる、では、

あたりが くらく なりました
マックス ぼうやの せかいです
「こんやは なにを しようかな
おおかみ ごっこを してみよう」


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かいじゅうたちのいるところ、では、

すると、しんしつに、にょきり にょきりと きが はえだして、

いるいるおばけがすんでいる、では、

ぼうやの おへやが かわります
どんどん どんどん かわります
もりの きまでが はえました

いるいるおばけがすんでいる、の訳は七五調なんです。声にだして読んでみるとリズム感があります。

この絵本、監修委員の1人が三島由紀夫さん。絵本には小冊子がついていて、直訳の訳がついています。
翻訳の仕方についてはいろいろ意見がありますが、私は、いるいるおばけがすんでいる、の本文の訳が大好きです。
幼稚園の先生が子どもに読んであげると子ども達が喜ぶ、という話しも聞きました。リズム感でしょうか。

なかなか見つからない本ですが、図書館にはおいているところがあるみたいです。
Commented by uvmama at 2013-12-21 14:54
訳が変わるだけで、お話の印象ががらりと変わってしまいますね。翻訳家はたいへんだ~!
この本、こちらでは今でも人気です。図書館はもちろん本屋さんにも必ずあります。ある日プレゼント用にと一冊手にとっていたら、高校生くらいのバイトの男の子が「これはいい本だよ。絶対お勧め」とつぶやいて通り過ぎていきました。
うちの子はこの本も好きですが、「In the Night Kitchen(まよなかの台所)」も大好きです。
ちなみにセンダックの本を忠実にアニメーションにしたDVDもあって、こちらは映画より断然お勧めです。
Commented by おひさまゆうびん舎 at 2013-12-21 20:40 x
かいじゅうたちのいるところでもめっちゃ好きですが、いるいるおばけがいる で欲しいですーーー。いいなぁ。。
Commented by momokororos at 2013-12-21 21:56
こんばんは、UVMAMAさん。
いるいるおばけがすんでいる、の絵本は読んでいて楽しいです。直訳の訳文も別冊でついているのが好ましいです。
かいじゅうたちのいるところ、は今でも手にはいりますね。
まよなかの台所は、図書館で読んだきりなのでまた読んでみます。
センダックさんの絵本では、月夜の下で子どもたちが遊ぶ絵本が好きです。邦訳のタイトルが思いだせません。英語のタイトルはMOON JAMPERです。
アニメも見てみたいです。
Commented by momokororos at 2013-12-21 22:16
こんばんは、おひさまゆうびん舎さん。
いるいるおばけがすんでいる、の絵本は私も一度しか出会ったことがありません。
こんなにリズム感があり、口ずさみたくなるのは、そうないかもです。
もし出会えなかったら、今度姫路に行くときに持っていきますね。一緒に見ましょう!
by momokororos | 2013-12-19 22:30 | 絵本 | Comments(4)

かわいいもの、ちいさなものが大好きです


by ももころろ