新食感のうなぎ堪能~東京高田馬場

高田馬場。あまり遊ばない街だけど、昨日は所用あって訪れていて、お昼美味しいお店を探してみようと思いました。

早稲田方向に向かって歩きます。神田川のある左側のエリアは何軒か入ったことがあるので、右側のエリアを探索。小道に入ったり出たり。

暑くて歩き疲れてきたときに、表通りから少し入ったところに鰻屋さんを見つけました。
まだ暖簾がお店の中にあったので、近くのコンビニで時間をつぶす。5分くらいして戻ると暖簾が外に出ていたので早速中へ。

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扉を開けたらびっくり。予約席の1卓を除いて席が埋まっていました。
お店の人にテーブルの相席の1席をすすめられて席に座る。
どこからこんな人が現れたのだろうか。さきほど通りから見たときは行列は見えなかったです。

はじめてのところは注文がむずかしい。味が好みかどうかわからないので、一番安い「竹」を頼みます。「焼き方どうされます?」とご主人。「どんな焼き方があるんですか?」と私。「蒸すか、蒸さない」ということだったので蒸したものを頼みました。

しばらく時間が過ぎるも、誰のところにも鰻がきていない。
予約の2組が入ってきて席は満席。本を読んだり携帯をいじったりていて30分は過ぎた頃でしょうか、鰻が運ばれてきました。

そしてさらに長い時間が過ぎます。待つこと50分で、私の鰻が運ばれてきました。

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箸をつけてみると、江戸前ではなくて、関西の焼き方の鰻です。あれれ、蒸す方を頼んだはずだけどな、ってココロの中で思いつつも、食してみる。

大阪の老舗の鰻を何回か食したことあるのだけど、蒸してふっくらした江戸前の鰻が好みでした。

しかし食してみると、いままでにない食感。
パリッとした感じの中に甘みというか旨味を感じます。表面はパリッとした感じですが、中身は柔らかい。
鰻には山椒と思っていましたが、旨味を味わいたくて山椒はかけずじまい。関西風の焼き方で、美味しいって思える鰻に出逢いました。

お店のご主人は、注文のときなどお客さんのテーブルまでときどき出てこられてお客さんと短い会話をされていたり、給仕の女性(奥さま)もとっても優しい感じの方でした。お店は普通の定食屋さんって感じでしたが、待つことと相席が嫌ではない人には、いいお店だと思います。お店の名前は「愛川」さんです。
by momokororos | 2013-07-12 21:16 | グルメ | Trackback | Comments(0)


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