地震が起こってから東京周辺の電車は運行が少なくなっていて、動いていない電車や混んで乗れない電車を避けながら、遠回りをしながら仕事に行っています。
朝夕の電車の異様な混雑ぶりに、ときおり起こる地震や計画停電、被災地の悲惨な状況を知ることなどでかなり疲れてしまい、平日はあまり街にでかけることはできていませんでしたが、 先週と昨日の土曜日に都内に出かけてみました。 平日とたがわず、電車は本数を減らし駅や車内の照明を消している路線があったり、お店によっては必要な電灯だけをつけているところも見受けられます。 先週の土曜日は東京神楽坂からはじめました。 3,4年前には大好きで通いつめていた街なのですが、 次第に街の興味が高円寺、阿佐ヶ谷、西荻窪、吉祥寺、国立と西へ西へと移っていて しばらく寄れていませんでした。前回訪れたのが2009年7月ですから1年半ぶりです。 「情緒溢れる石畳の街~東京神楽坂」2009年7月12日の日記 http://momokoros.exblog.jp/10603065/ 地下鉄東西線の神楽坂駅で降りて、神楽坂のメインストリートを下ります。 少し下ったところにある風呂敷のお店の「やまとなでしこ」さん 風呂敷が大好きなのでたまに寄っていたのですが久しぶりで訪れました。 お店を出て神楽坂の坂を下り、路地を下ります。 よく訪れていたカフェの「パレアナ」さん。 入口の貼り紙を見てびっくりです。 去年の11月に閉店されていて、春からギャラリーに変わるそうです。 京都でよく行っていたカフェの「mizuca」さんの閉店も先日知ったばかりで、 落ち着けるところが減ってしまうのは残念でなりません。 気をとりなおして、白銀公園そばにある日本茶カフェの「茜や」さんに行こうと思ったのですが見つかりません。あとで調べたら、毘沙門天の方に移転していました。 器の「La Ronde d'Argile (ラ・ロンダジル)」さんの近くなので今度行ってみようと思います。 白銀公園の入口あたりで見つけたかわいい看板です。 なんのお店なんでしょうか?今度確かめてみたいと思います。 そのまま坂をあがり、赤城神社へ。 赤城神社は改築してすっかり様変わりしていていました。 「Akagi cafe」さんもスタイリッシュなお店になっていました。 街はまさに生き物で、ちょっと行かないあいだにもずいぶん変わっています。 毘沙門天周辺や旅館の和可菜さんあたりの石畳の風情も味わいたかったのですが、あまり長居をしてしまうと次に行けなくなってしまうので、また今度と思い神楽坂をあとにしました。 神楽坂から吉祥寺へ移ります。 東西線の神楽坂駅から中央線は直通で吉祥寺には1本の電車で行くことができます。 この日は中野行きの電車が来たので乗り換えて吉祥寺へ。 雑貨の「にじ画廊」さん。 本屋の「百年」さん。 紅茶と雑貨の「カレルチャペック」さんはお休みでした。 カレルチャッペクさんの奥にある「トムズボックス」さんは開いていたので寄りました。 地下のカフェの「Localite(ロカリテ)」さんもお休みでした。Localiteさんは、「OZ MAGAZIN」の前号にも大きく取り上げられていていまや押しも押されぬ東京カフェの注目スポットになりました。素敵な空間と店長さんと音楽があいまって、居心地は格別です。 大正通りまで戻り西に歩き、お花屋さんの「4匹のねこ」さんに寄ってから、「おばあちゃんの玉手箱」へ訪れたのですが閉まっていました。おばあちゃんの玉手箱さんは明日3/21閉店してしまうんです。お気にいりの絵本屋さんの1つだったのでさみしいかぎりです。 吉祥寺をあとにして国立(くにたち)へ向かいました。 雑貨の「pitchoune(ピチュンヌ)」さん。 地震が起こる前から、環境などに対する姿勢が伝わる素敵なお店なんです。 店長さんデザインのかわいらしいカードを見つけました。 しばしお話ししてから、国立をあとにしました。 阿佐ヶ谷か高円寺にも寄ろうかなって思ったのですが、そのまま家路へ。 昨日は、国立(くにたち)からはじめました。 「pitchoune(ピチュンヌ)」さんはお休みでしたが、前から行きたいと思っていて探しきれていなかかった本屋の「国立本店」さんを見つけました。 ドアに手をかけたのですが開きませんでした。お休みだったのでしょうか、残念。 国立をあとにして、高円寺に行こうと思ったのですが、 絵本の「るすばんばんするかいしゃ」さんが開いてないことを知り諦めました。 吉祥寺経由の井の頭線で渋谷に出て東横線で自由が丘に出ました。 昨日の自由が丘は人がかなり出ていました。 雑貨の「galerie doux dimanche(ギャラリー・ドゥ-・ディマンシュ)」さん。 お店は電灯を消しての営業でしたが、その分お店に飾られているキュービストライトという照明がひきたちます。たくさん買いたいものがあるのですが、新しく並んでいた素敵な色のボウルを買いました。 結局寄ることができたお店は、doux dimancheさんだけでしたが、 ボウルの話しをはじめ雑貨の話しをお店の方と話しているうちに明るい気持ちになりました。 今回街にでてみて、地震に対する人の想いや取り組みを感じることができ、 さらに素敵なモノを見ることやお話しをすることで、プラスの気持ちをいただきました。
by momokororos
| 2011-03-20 22:38
| 雑貨
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